P.ザウバー氏、それでもカルテンボーン/CEO擁護
Peter Sauber & Monisha Kaltenborn (C)Sauber Motorsport
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オーストラリアGPでは勝訴したギド・ヴァン・デル・ガルデ側が鉾を収めたため無事エリクソン&ナスルというドライバー・ラインナップで戦うことができたザウバー・チームだが、次のマレーシアGPでも再び困難な状況が待ち受けている。
その原因といえばチームが契約をミスしたためということで、責任はモニシャ・カルテンボーン/CEOにあると指摘されている。
しかしそれでも「彼女がいなかったらザウバー・チームは消滅していただろう」と、チームの創設者でもあるペーター・ザウバー氏はその能力を擁護した。
「何回も聞かれているが、彼女がこれで辞任することはない。
もし彼女がいなかったら、このチームはとっくに消滅していた筈。
彼女にはそれだけの実績があるということなんだ。
デル・ガルデとの問題はまだ係争中でこの先どうなるかわからないが、私はきっとうまく解決すると信じているよ」と、71歳のスイス人。
今回の騒動を受け、同氏は急きょスイスからオーストラリアに駆け付けたということだ。
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