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2015年3月

2015/03/31

マルコ博士、「ベッテルの優勝予想」で賞金ゲット

S.Vettel & H.Marko (C)RedBull Racing
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今季フェラーリ・チームに移籍し、わずか2戦目のマレーシアGPで速くも初優勝を遂げたセバスチャン・ベッテルだが、昨年まで在籍したレッドブル・レーシングでレーシング・アドバイザーとして上司のポジションにあったヘルムート・マルコ博士が、事前にこれを予想して「大儲け」したことがわかった。

これはベッテルの地元ドイツの『スポルト・ビルド』誌が伝えたもので、それによればマルコ博士はこの週末・金曜日の段階で早くもベッテルが優勝すると豪語。
実際、チーム内で行われた優勝者予想の賭けでみごと的中させ、400ユーロ(約5万2千円)もの『巨額賞金』を手にしたとのことだ。

ただ、他チームに移籍したかつての子飼いドライバーを臆面もなく推して金を儲けた上司に対し、メンバーからは冷めた視線が浴びせられているとか。

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「マノー・マルシアは最初から1台作戦」と批判

Manor Marussia
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せっかく2台共に決勝レース出走の機会を得ながら、マシントラブルを理由にメルヒ1台だけの参戦となったマノー・マルシアだが、これについて他チームからある『疑惑』が指摘されて話題になっている。

これはフォース・インディアのボブ・ファーンリー/副代表が指摘したもので、それによれば最初からマノー・マルシアは1台しか走らせる意思がなかったというもの。
これを土台に再考してみると、確かにどのセッションにおいても2台が同時にガンガン走ったというセッションはない。
特に、最も重要な公式予選と決勝レースにおいては1台だけしか走行していないことが確認される。

同副代表は「マノー・マルシアは最初から1台分だけの燃料やパーツしか用意されてなかった」と、その対応を問題視している。

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セパン・サーキット、マレーシアGP開催契約延長

Petronas (C)Mercedes Motorsport
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ベッテル(フェラーリ)の今季初優勝という形でマレーシアGPを終えたばかりのセパン・サーキット(クアラルムプール)だが、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で新たな同グランプリ開催契約の延長で合意したことが明らかとなった。

それによれば新たな契約は2016年から2018年までのさらなる3年間で合意というもの。
近年、F1は開催契約金の高騰が指摘されているが、マレーシアGPの場合はメルセデスAMGチームの主要スポンサーでもあるマレーシアの巨大石油企業である『ペトロナス』がグランプリのタイトル・スポンサーにもなっているのが強みのようだ。

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2015/03/30

フェラーリ、非常に暑いコンディションの下、 2ストップ戦略で2013年スペイングランプリ以来の優勝を果たす (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2015 マレーシアグランプリ 決勝
・レース週末の開始から、卵が焼けるほどの熱い路面が続いた中、 デグラデーションは限定的
・メルセデスのハミルトンとロズベルグ、 異なる戦略を採り、2戦連続で表彰台に

2015年3月29日、セパン
4度のワールドチャンピオンに輝くセバスチャン・ベッテルが、フェラーリにとっては2013年のスペイングランプリ以来、そして、自身にとって2013年ブラジルグランプリ以来の優勝を果たしました。ベッテルは、非常に暑いコンディションの下、粗い路面のサーキットで2ストップ戦略を使用して、メルセデスの両ドライバーを破りました。P Zeroホワイト・ミディアムタイヤでスタートしたベッテルは、17周目にミディアムへ、37周目にP Zeroオレンジ・ハードタイヤへ交換してフィニッシュしました。ベッテルは、キャリア通算40勝目、マレーシアでの4勝目を挙げて、マレーシアグランプリ史上最多優勝ドライバーとなりました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ハミルトン(メルセデス)、「ベッテルを祝福する」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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昨シーズンから続いた連勝記録が途絶えたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、しかし表面上ライバルの健闘を讃えた。

「今日は自分のことよりも、まずベッテルとフェラーリ・チームにお祝いを言いたいよ。
彼らがもうこんなに速くなっているとは思っていなかったので正直今日のレースには驚いた。
今回、われわれはタイヤのマネージメントに苦しんだんだ。
だからいいタイムが出せてもそれを何ラップも維持できなかった。
無線でチームとやり合ったのは戦略についてちょっと行き違いがあったので確かめただけ。
何か問題があった訳じゃないよ。
今日は完敗だったけど、次のレースではまたリードを取り戻したいと思っている」

レース中、かなりいらついたハミルトンとチームとの無線のやりとりは、国際映像でそのまま世界に流された。

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ホンダ、トラブルはERS冷却とターボ

Grid (C)McLaren Group
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マレーシアGP決勝レースを共にマシントラブルでのリタイヤという不本意な結果に終わったマクラーレン・ホンダの2台だが、その理由についてホンダの新井康久/F1プロジェクト総責任者は次のように説明した。

「トラブルの原因はアロンソがERS(エネルギー回生システム)の冷却、またバトンのほうはターボチャージーャーに発生したトラブルによるものだった。
冷却は大きな問題だったが、これはマレーシアという当地特有の理由によるものではなく、厳しいレースコンディションの中、苛酷な使われ方をしたためだったと考えている。
もちろん次の中国までに原因を究明し、対策を考えたいと思っている」

それでもマクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表は、「完走はならなかったが、2人合わせて62ラップを周回したのでこのデータを今後に活かしたい」と、フォローした。

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マレーシアグランプリ 決勝レポート (ホンダ)

ジェンソン・バトン (C)Honda Motor Co Ltd.
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March 29 2015, RACE
2015 Formula 1 Petronas Malaysian Grand Prix (Kuala Lumpur)

2015年3月29日(日)・決勝  
会場:セパン・インターナショナル・サーキット  
全長:5.543㎞

McLaren-Honda(マクラーレン・ホンダ)は、現地時間2015年3月29日に以下のレポートを発表しました。

FIA※フォーミュラ・ワン世界選手権の第2戦マレーシアグランプリの決勝レースが、3月29日(日)に行われ、McLaren-Hondaのジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソはともにリタイアとなったものの、そのパフォーマンスは着実に進歩していることを示しました。

ライバルチームがすべてオプション(ソフト側)タイヤでスタートする中、2台のMP4-30だけがプライム(ハード側)タイヤを選択。しかし、レース開始後早い段階でセーフティカーが導入されたため、そのタイミングでオプションタイヤへと交換することになりました。バトンは、左フロントタイヤに問題を抱えていたため、ピットストップに時間がかかり、さらにマノー・マルシャのロベルト・メリに阻まれたため、再スタート時に前方のマシンに追いつくことができませんでした。

それにもかかわらず、2台ともに開幕戦のオーストラリアからの進化をみせ、力強い走りを披露。アロンソは最高8番手を走行し、バトンも中段の争いで果敢なバトルを繰り広げました。その後、アロンソのマシンはERSの冷却に関し問題が生じ、21周目にリタイア。バトンもターボのトラブルがあったために、41周目でレースを終えました。

※ FIAとは、Fédération Internationale de l'Automobile(国際自動車連盟)の略称

(C)Honda Motor Co Ltd.
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ホンダモータースポーツリリース

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優勝ベッテル(フェラーリ)、「最高のマシン、最高のレース」

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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レギュレーション変更と共に戦闘力を失ったレッドブル・レーシングから憧れだったフェラーリ・チームに移籍。
そのわずか2戦目で早くも勝利を飾ったセバスチャン・ベッテル(27歳:ドイツ)は、次のように喜びを表した。

「最高のマシン、最高のレース!(イタリア語で)
今日は僕にとってまさに特別な日になったよ。
この跳ね馬チームで紅いマシンを操り、そして優勝するというのが僕の子どもの頃からの夢だったんだから。
その夢がまさに今日叶ったんだ。
表彰台でドイツとイタリアの国歌を聞き、そして祝福してくれるスタッフ全員の顔を眺める。
これはドライバーとしてまさに最高の瞬間じゃないか」

「ここまでチームの全員がどれほどの苦労を重ねて来たかを知っているから、その前進がこうして実を結んだことでほんとうにうれしいんだ。
これでまだメルセデスAMGに追い付いたとは思わないけれど、これからのレースでも彼らから離されないようにしないとね」

これはフェラーリ・チームにとって2013年スペインGP(アロンソ)以来、ベッテル自身は2013年ブラジルGP以来になるもので、自身にとっても通算40勝目の節目となった。

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出走断念スティーブンス(マノー)、「悲運……」

Manor Marussia Garage
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事前のフリー走行では107%タイムをクリア、公式予選こそマシントラブルで走れなかったがレーススチュワードから決勝レースへの出走許可も得ていたウィル・スティーブンス(マノー・マルシア)だったが、結局マレーシアGPへの出場は叶わなかった。

「せっかく手にしたレース出場のチャンスを活かせないなんて、ほんとうに悔しい。
フリー走行では十分な手応えを掴んでいたからね。
でもチームからは予選を走れなかった原因てある燃料系のトラブルが直らないと聞かされた。
悲運だよ。
僕自身は残念だけど、今回はメルヒが完走したことを讃えたい。
次の中国では僕もチェッカーフラッグを受けたいね」

関係者によれば最低限の資材でやりくりしている同チームでは補修用パーツが不足しているとのことだ。

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3ドライバーにペナルティ・ポイント相次ぐ

Pastor Maldonado (C)Lotus F1 Team
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各所でバトルが繰り広げられたマレーシアGP決勝レースだったが、それもあってか実に3人のドライバーにペナルティ・ポイントが相次いで科せられた。

同グランプリのレーススチュワード(競技委員)によれば、まずレース序盤のセーフティカー導入時に規定の速度まで低下させずに走行したということでロータス・チームのパストール・マルドナドに「レース結果に10秒加算のペナルティ」と共に「3点のペナルティ・ポイント」が。

またレース中に起こしたレース・インシデント(事故)の責任を問われ、いずれもフォース・インディアのドライバーであるニコ・ヒュルケンバーグとセルジオ・ペレスに対し、「10秒のピットストップ・ペナルティ」と共にこちらは「2点のペナルティ・ポイント」が科せられたもの。

ペナルティ・ポイントは累積になっていて、1年間でトータル12ポイントに達すると次のレースは出場が禁止されることになっている。
ちなみにマルドナドはこれで累積8点ということになったが、このうち昨年の中国GPで受けた3点は次の中国GPで1年になるため消えることになる。

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2015/03/29

ベッテル(フェラーリ)、移籍2戦目で勝利の美酒

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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29日(日)午後、F1第2戦マレーシアGPがクアラルムプール・セパン・サーキットで行われた。
レース開始時の天候は晴れで路面はドライコンディション、気温33度、路面温度64度と報告されている。
なおレーススチュワードから決勝レースの出走を許されたマノー・マルシアのスティーブンスは結局マシンの準備(燃料系トラブル)が間に合わずに欠場となり、全19台でのバトルということになった。

オープニングラップでマルドナド(ロータス)が接触により右リヤタイヤを失いピットストップ。
同様にナスル(ザウバー)と接触し左リヤタイヤを損傷したライコネン(フェラーリ)らが共にピットストップ。

4周目、オーバーテイクを仕掛けたエリクソン(ザウバー)がコースアウトしてストップ、セーフティカーが導入、ここでメルセデスAMGらは相次ぎタイヤ交換に入った。
なおこの間マルドナド(ロータス)がセーフティカー時の速度違反でペナルティ。(結局マシントラブルでリタイヤ)
22周目、アロンソ(マクラーレン)がトラブルを訴えガレードに戻ってコクピットを降りた。
42周目には今度はバトン(マクラーレン)がパワーロスを無線で伝えスローダウン、同じくリタイヤとなった。

レースは常勝の王者メルセデスAMGチームに真っ向挑んだフェラーリのセバスチャン・ベッテルが移籍後わずか2戦目で優勝してみせた。
予選2番手からスタートしたベッテルは4周目のセーフティカー時に首位に躍り出て以来、56周のレースのうち首位を明け渡したのはわずか11周だけという強さで圧倒。
実に2013年の最終戦ブラジルGP以来となる自身通算40勝目を記録した。
また跳ね馬チームにとっても2013年スペインGP(アロンソ)以来となるひさびさの勝利となった。

2-3位はメルセデスAMGのハミルトン&ロズベルグ、4位は予選11位からスタートし一時は最後尾まで落ちたライコネン(フェラーリ)、5-6位ボタス&マッサのウィリアムズ勢、ボタスは最終ラップに先輩をかわして前に出た。
7-8位フェルスタッペン&サインツのトロ・ロッソ勢、そして9-10位がクビアト&リカルドのレッドブル勢でここまでが入賞。
以下11位グロージャン(ロータス)、12位ナスル(ザウバー)、13-14位がペレス&ヒュルケンバーグのフォース・インディア勢、15位マノー・マルシアのメルヒまでが完走となった。

リタイヤはマルドナド(ロータス)、マクラーレンのバトン&アロンソ、そしてエリクソン(ザウバー)の4台となった。

マレーシアGP:決勝レースの結果はこちら
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雨が戦略を分けた予選: ハミルトン、Cinturatoグリーン・インターミディエイトでポール獲得 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2015 マレーシアグランプリ 予選
・フェラーリの両ドライバーとウィリアムズのバルテッリ・ボッタスは、 Q1でP Zeroオレンジ・ハードだけを使用
・暑いコンディションの決勝では3ストップが主流に

2015年3月28日、セパン
昨年同様、Q3がウェットコンディションの下で行われたマレーシアグランプリの予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンが、Cinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤを使用してポールポジションを獲得しました。フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、同じくインターミディエイトを使用して、ハミルトンとわずか0.1秒以内の差で2番手となりました。

フェラーリの両ドライバーとウィリアムズのバルテッリ・ボッタスは、他のドライバーたちがミディアムタイヤを使用する中、ハードタイヤのみでQ1を通過し、決勝用に1セットの新品ミディアムタイヤを温存しました。Q2に入って間もなく雨が降り始めたため、ドライバーたちの優先事項は、できるだけ早い時間帯でミディアムタイヤを使用してバンカータイムを記録することでした。その後、雨が激しくなり、セッションの大半で走行は見られませんでした。

雨が止み、Q3が30分遅れで開始され、ドライバーたちのタイヤ選択は、Cinturatoブルー・フルウェットとCinturatoグリーン・インターミディエイトに分かれました。その後、路面がややドライになり、Q3に進出した10名のドライバーは、インターミディエイトタイヤを使用してウェット路面からの最大限のグリップを得ることを試みました。ハミルトンは、インターミディエイトでの1回目のランで、キャリア通算40回目のポールポジションを確実にするタイムを記録しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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マノー・マルシアの2台に決勝レース出走許可

Manor Marussia
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28日(土)行われた公式予選でいずれも予選突破に必要な107%タイムをクリアできなかったマノー・マルシアF1チーム(旧マルシア)のウィル・スティーブンスとロベルト・メルヒ2人のドライバーについて、マレーシアGPのレーススチュワードは決勝レースへの出走許可を与えたことを明らかにした。

今回予選Q1でスティーブンスはマシントラブル(燃料系)が原因で走れずにノータイム。
またメルヒのベストタイムも107%タイムにわずか0.4秒及ばないものだった。

しかしスチュワードは、2人がいずれもそれ以前のフリー走行で107%タイムをクリアしていたとして特別に出走許可を与えたもの。
これにより第2戦マレーシアGPは今季初めて全20台によるバトルということになった。

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マレーシアグランプリ 予選レポート (ホンダ)

(C)Honda Motor Co Ltd.
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2015 Formula 1 Petronas Malaysia Grand Prix (Kuala Lumpur)
2015年3月28日(土)・予選 
 
会場:セパン・インターナショナル・サーキット  
全長:5.543㎞

McLaren-Honda(マクラーレン・ホンダ)は、現地時間2015年3月28日に以下のレポートを発表しました。

FIA※フォーミュラ・ワン世界選手権の第2戦マレーシアグランプリは、3月28日(土)に予選が行われ、McLaren-Hondaのジェンソン・バトンは17番グリッド、フェルナンド・アロンソが18番グリッドとなりました。

両ドライバーともに、Q1ではそれぞれ2回走行。バトンは走行ごとにベストラップを更新し、最終的に1分41秒636を記録。それとは対照的に、アロンソは1回目のアタックでベストタイムを記録しましたが、その後フレッシュタイヤを履いて臨んだアタックでのタイム更新はなりませんでした。

開幕戦のオーストラリアグランプリと予選順位は同じですが、トップタイムとの差は縮まっています。メルボルンではQ1のトップタイムの103.2%となる2秒790差だったのに対して、今回のセパンのほうが一周あたりの距離は長いにもかかわらず、タイムは102.3%となる2秒262差でした。

明日のレースには、さらなる進化を目指して臨みます。

※ FIAとは、Fédération Internationale de l'Automobile(国際自動車連盟)の略称

(C)Honda Motor Co Ltd.
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ホンダモータースポーツリリース

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アロンソ(マクラーレン)、「思ったよりもいい状況」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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開幕戦を欠場したことで今回のマレーシアGPがマクラーレン・ホンダ移籍後最初のグランプリとなったフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)だが、決勝グリッドを得た中での最下位というポジションにもかかわらず、その表情は暗いものではなかった。

「もちろん予想外とは言わないけれど、この週末の僕らのパフォーマンスは自分が考えていたものよりは良いものだったよ。
マシンは日に日に進化していることが感じられた。
でも当然のことこんなところに甘んじてはいられない。
予選Q1を終えてインタビューを受けるのなんて、そう長くは続かないことと思っているけれどね」と、元2回のF1チャンピオン。

この言葉を後押しするように、僚友バトンも「オーストラリアの時より格段に進歩している」と、アロンソのコメントを補強している。

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F.モンタニー(元スーパー・アグリ)にレース禁止処分

Frank Montagny (C)Panasonic Toyota Racing
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元スーパー・アグリのF1ドライバーであるフランク・モンタニー(37歳:フランス)に対し、FIA(国際自動車連盟)は「2年間のレース出場禁止処分」を下したことを明らかにした。

これはモンタニーが参戦した昨年11月の『フォーミュラE』マレーシア戦の際、ドーピング検査によりコカイン誘導体である「ベンゾイルエクゴニン」の成分が検出されたもの。
モンタニーはこのレースの結果(15位)が取り消されると共に2016年11月23日までの2年間いっさいの公認レース出場が禁止されることになった。
これについてモンタニー自身、「僕のレースキャリアはすでに終わった」と語っているという。

モンタニーはルノー等のテストドライバーを務めたあと、2006年にスーパー・アグリからF1参戦(最高位16位)したあと、トヨタF1のテストドライバーも務めた。
その後はルマン24時間レースやインディカー・シリーズらにスポット参戦、2014年はアンドレッティ・チームから新設のフォーミュラEに参戦していた。

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グロージャン(ロータス)にグリッド後退ペナルティ

R.Grosjean & A.Komatsu (C)Lotus F1 Team
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マレーシアGPのレーススチュワードは、ロータス・チームのロマン・グロージャンに対し「ピットレーンでの走行に違反があった」として2グリッド降格のペナルティを科したことを明らかにした。

これは28日(土)行われた公式予選Q2セッションで、コースインするためピットレーン出口に並んでいた列の順番をグロージャンが乱したというもの。
F1競技規則では、「スタートあるいはリスタートのためピットレーン端部にきたマシンは到着した順番により離れる」と規定していて、グロージャンの行為はこれに違反したというもの。

公式予選により8番グリッドを得たグロージャンだが、これにより今日行われる決勝レースは10番グリッドからのスタートになり、9番手だったボタス(ウィリアムズ)が8番手に、また10番手だったエリクソン(ザウバー)が9番手にそれぞれポジションを前進させることになる。

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2015/03/28

雨のマレーシアGP予選、ベッテル(フェラーリ)2番手

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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マレーシアGPの公式予選は事前に予報された通り、Q2セッションの只中で東南アジア特有のスコールに見舞われ大きな混乱に陥った。
このQ2で明暗を分けたのはフェラーリのベッテル&ライコネン、トロ・ロッソのフェルスタッペン&サインツ、そしてザウバーのエリクソン&ナスルらだった。

結局、路面状況の悪化のため、Q3は約30分間遅れてスタート。
チームによってスタート時はフルウェットとインターミディエイトとでタイヤ選択に判断が分かれたが、やがて全車インターミディエイトを装着。

目まぐるしいタイム争いの結果、ポールポジションは1'49.834をマークした本命のハミルトン(メルセデス)。
ハミルトンのポールは今季2戦連続で自身通算40回目の快挙。

2番手にはフェラーリ移籍のベッテルがメルセデスAMGの牙城を崩して食い込んだ。
ベッテルのフロントロウは昨年のハンガリーGP以来。
3番手ロズベルグ(メルセデス)、4-5番手レッドブルのリカルド&クビアト、6番手17歳の新人フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、7番手マッサ(ウィリアムズ)、8番手グロージャン(ロータス)、9番手ボタス(ウィリアムズ)、そして10番手がエリクソン(ザウバー)というトップ10グリッドになった。

マレーシアGP:公式予選の結果はこちら
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予選Q2、突然の雨で大混乱

天候の悪化に備え、各チーム共に素早い送り出しで15分間の予選Q2が始められた。
ほぼ1回目のアタックが終了した頃、ついに雨が降り出して混乱のセッションとなった。

トップタイムをマークしたのはロズベルグ(メルセデス)で1'39.376を記録。
2番手に戦闘でコースインしたベッテル(フェラーリ)、3番手ボタス(ウィリアムズ)、4番手リカルド(レッドブル)、5番手グロージャン(ロータス)、6番手マッサ(ウィリアムズ)、7番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、8番手ハミルトン(メルセデス)、9番手クビアト(レッドブル)、そして10番手がエリクソン(ザウバー)でこの10台がQ3進出。

残念ながら脱落となったのはライコネン(フェラーリ)、マルドナド(ロータス)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、ペレス(フォース・インディア)、そしてサインツ(トロ・ロッソ)の5台。
注目されたトロ・ロッソの新人はこの雨によりフェルスタッペンとサインツとで明暗を分けた。

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予選Q1、マクラーレン・ホンダ勢脱落

マレーシアGPの公式予選Q1セッションがスタートした。
セッション開始時の路面はドライコンディションだが天候は曇りつつあり、気温は32度、路面温度55度とフリー走行時より下がり、逆に湿度が急速に上がりつつあると報告されている。

18分間に渡るバトルの結果、ハミルトン(メルセデス)がトップ、2番手ロズベルグ、3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手サインツ(トロ・ロッソ)、5番手ボタス(ウィリアムズ)、6番手グロージャン(ロータス)、7番手エリクソン(ザウバー)、8番手マルドナド(ロータス)、9番手ライコネン(フェラーリ)、10番手がリカルド(レッドブル)となった。

ここで脱落となったのはナスル(ザウバー)、マクラーレン勢のバトン&アロンソ、そしてマノー・マルシアのメルヒ&スティーブンスでスティーブンスはこのセッション走行することがなかった。

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昨年の最高路面温度に迫る56℃という高い路面温度により 摩耗とデグラデーションは高いレベルに (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2015 マレーシアグランプリ フリー走行
・ハードとミディアム間の性能差は、ラップあたり約0.9~1.0秒
・エクストリームなコンディション下でもブリスターは見られず: 予選と決勝では雨の可能性も

2015年3月27日、セパン
セパンでのFP2時の路面温度56℃は、昨年のブラジルグランプリのレース週末中に計測された最高路面温度57℃に迫るものでした。

このようなタフなコンディション下、高負荷のコーナーと大きなダウンフォース荷重によって、デグラデーションのレベルは必然的に高くなり、タイヤ表面のオーバーヒートでグリップは低くなります。現時点で、今週末用に選択されているP Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアム間の性能差は、ラップあたり約0.9~1.0秒です。

気温は、路面コンディション同様に厳しく、高い湿度を伴いながら36℃まで上昇しました。必然的に恒常的な雨のリスクが存在する中、明日は雨が降る可能性があります。今年は、昨年よりも決勝のスタート時間が早くなっていることからも、ウェットレースの可能性が高くなっています。決勝時の路面温度は、昨年よりも高くなることが予測されています。

メルセデスが本日の両フリー走行セッションで最速タイムを記録しました。FP1ではニコ・ロズベルグが、FP2ではルイス・ハミルトンが、それぞれ昨年よりも速いセッション最速タイムを記録しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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マレーシアGPフリー3回目、ロズベルグ(メルセデス)最速

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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公式予選を前に、28日(土)午後マレーシアGPのフリー走行3回目セッションがセパン・サーキットで行われた。
天候は晴れ、路面はドライコンディションで、セッション開始時の気温は33度、路面温度は61度とこれまでになく上昇と報告されている。

特に赤旗中断等もなくたんたんとセッションは終了。
トップタイムを記録したのはやはりメルセデスAMGで、今回は再びロズベルグが最速。
ベストタイムは1'39.690というものだった。
2番手も僚友ハミルトンが0.183秒差で続き、この2台だけが1分40秒を切った。

以下3-4番手にフェラーリのライコネン&ベッテル、5-6番手にウィリアムズのマッサ&ボタス、7番手リカルド(レッドブル)、8-9番手にトロ・ロッソのサインツ&フェルスタッペン、10番手にザウバーのエリクソンが続いた。

マクラーレン・ホンダは一時トップ10入りするなどスピードを上げたアロンソが15番手、バトンは18番手だった。
またマノー・マルシアは今度はメルヒが107%以内のタイムを記録したもののスティーブンスのほうがわずかに届かなかった。

マレーシアGP:フリー走行3回目の結果はこちら
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ルノー首脳、「コストに見合わなければ撤退も」

Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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昨シーズンの結果から、今年も本家メルセデスAMGチームを始めにウィリアムズなどメルセデス製のパワーユニットを搭載するチームの活躍が予想されたが、幕を開けてみるとフェラーリ勢の健闘が顕著となった。
開幕戦の結果では、コンストラクターズ・ランキング2位にフェラーリ、3位も同エンジンを搭載するザウバーという結果。
一方、2チームだけになってしまった元チャンピオンのルノー勢は、レッドブルが5位、トロ・ロッソ7位に留まっている。

こうした結果を受け、業を煮やしたルノー本社はトロ・ロッソを買収してルノーのワークスチームにするという噂が流れたが、その後進展している様子はみられないままだ。
これについてマレーシアで聞かれたルノー・スポールのシリル・アビテブール代表は、次のように語っている。

「ルノー本社がいくつかの可能性について検討しているのは事実だろう。
F1は自動車メーカーにとってもチャレンジングなスポーツだが、企業としてコストに見合う価値が見出せるものでなければならなす。
ワークス体制に転じるというのもその一つだが、逆にF1撤退というケースもあり得ない訳ではない」

もし今シーズン中にルノーがホンダの後塵を拝することにでもなれば状況は変化するに違いない。

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新井康久氏(ホンダ)、「進化果たすも前途は長い」

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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マクラーレン・チームへのエンジン・サプライヤーとして復帰2戦目を迎えたホンダ、同社のF1プロジェクトをリードする新井康久氏/専務執行役員はその進化に手応えを感じているようだ。

「オーストラリアの後、この週末に向けてパワーユニットの開発熟成、そして調整を進めてきた。
まだわれわれと上位とは大きなギャップがあって満足できるようなリザルトではないが、しかし確実に前進していることは間違いなく感じられた。
幸い、マシンの信頼性も向上してきていて、とにかく走れるというのは開発を進める上で励みになるものだ。
前途は長いが明日の公式予選に向けさらに熟成を図りたい」

また同氏はマレーシアでの大きな問題は熱処理にあるとも言及した。
ホンダのパワーユニットはかなりコンバクト化を進めたということでこの点にも注目が集まる。

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アロンソ(マクラーレン)、「これがテスト2日目の感じ」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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開幕戦、大事を取って欠場したためこれが事実上マクラーレン・ホンダでの初戦となったフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)だが、トラブルに見舞われることもなくこの日トータル45ラップを周回し、14-16番手タイムを記録した。

「やっぱりこうしてコクピットに戻ってみて気分は最高さ。
幸いトラブルもなく、十分楽しむことができたね。
マシンを走らせるのはシーズン前のテスト以来ということになるけれど、あの時僕はバルセロナで63ラップも周回したし今日も45ラップだから順調なテストの継続という感じだよ。
マシンについてはブレーキングを少し調整したいけれど全般的な感触は決して悪くない。
明日がまた楽しみだよ」

また前回のオーストラリアGPですでにこのマシンでレースを経験している僚友ジェンソン・バトンも「マシンもエンジンも確実に開幕戦の時より進化している」と、好評価をみせた。

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マノー・マルシア、『107%ルール』突破に自信

Manor Marussia
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事実上これが初のグランプリ公式セッションとなったマレーシアGP初日、マノー・マルシアの新人ウィル・スティーブンス(23歳:イギリス)は当面の課題になるとみられた『107%ルール』の突破に手応えをみせた。

「F1チームとしてのグランプリ・プログラムを始められたことがとてもうれしいよ。
だってこれまでの困難を考えたら、今日こうして無事に2回のセッション共に走れたのが不思議なくらいだったんだからね。
もちろんわれわれが置かれた状況は厳しいもので、とりわけまずは107%タイムを出すのが課題になると覚悟していた。
でも、今日は2回共にこれをクリアできたし、自信が持てて来たよ」

一方チームメイトであるロベルト・メルヒのほうはトラブルもあってまだ107%タイムをクリアできていないが、今日(土曜)のフリー走行で熟成を図る。

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ウィリアムズ・チームに戒告ペナルティ

Felipe Massa (C)Williams F1
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金曜日のフリー走行を終え、マレーシアGPのレーススチュワードはウィリアムズ・チームに対し戒告のペナルティを科したことを明らかにした。

これは、フリー走行1回目セッション最初の30分間だけに使用が許されている評価用タイヤについて、この日同チームのフェリッペ・マッサが30分を越えて使用したことに対するもの。

本来であれば罰金等が言い渡されるケースになるが、今回は単なるミスということで実質的なメリットも享受されていないと判断され、戒告だけに留まったという。

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2015/03/27

マレーシアGPフリー2回目、ハミルトン(メルセデス)最速

Sepang Circuit (C)Mercedes Motorsports
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27日(金)午後、マレーシアGPのフリー走行2回目セッションがセパン・サーキットで行われた。
引き続き天候は晴れ、路面はドライコンディションで、セッション開始時の気温は32度、路面温度は58度と午前のセッションより大幅に上昇している。

ここでは1回目のフリー走行でマシントラブルに見舞われたメルセデスAMGのハミルトンが復活し、ただ1人1分39秒台に入れる1'39.790をマーク、堂々最上位に立った。
2番手に好調ライコネン(フェラーリ)でハミルトンとは0.373秒の差。
3番手ロズベルグ(メルセデス)、4番手クビアト(レッドブル)、5-6番手ウィリアムズのボタス&マッサ、7番手ベッテル(フェラーリ)、8番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、9番手エリクソン(ザウバー)、そして10番手がリカルド(レッドブル)となった。

マクラーレン・ホンダは25周したアロンソが16番手、24周のバトンは17番手。
アロンソとトップとの差は2.343秒というものだった。
また新顔マノー・マルシアは19番手のスティーブンスがトップと5.541秒差、20番手のメルヒは7.439秒差、そのメルヒは11コーナーでコースアウト、赤旗中断の原因を作っている。

マレーシアGP:フリー走行2回目の結果はこちら
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高温で路面の粗いマレーシアに P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroオレンジ・ハードが登場 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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マレーシアグランプリ プレビュー:2015年3月26-29日 セパン

・熱帯気候により、2015年型Cinturato(インターミディエイトとフルウェット)タイヤが デビューとなる可能性も
・セパンでは、ラップタイムの向上によってタイヤがさらに酷使される

2015年3月23日、ミラノ
高温、高湿度を伴う粗い路面で行われるマレーシアグランプリは、ドライバー、マシン、タイヤにとって、まさに試練の場です。ほぼ毎日、夕刻には強い雨が降ることから、Cinturatoタイヤが今年初めてグランプリに登場する可能性もあります。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「2週間前に行われたオーストラリアグランプリは、テストでの結果をあらためて確認する場となり、全てのセッションで昨年よりも2秒以上速いラップタイムが見られました。このラップタイムの向上は、タイヤへの負荷を一層大きくすることを意味します。特に、高温も相俟って、数多くの高速コーナーがタイヤから大量のエネルギーを奪うシーズン中でも屈指の粗い路面のセパンでは、この傾向はより顕著になるでしょう。これら全てを加味した上で、今週末用として、我々のタイヤレンジ中で最も硬い組み合わせであるP Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムを選択しました。この組み合わせは、我々がFormula Oneに復帰した2011年以降、マレーシアグランプリで使用されているものです。オーストラリアでは、レース序盤のセーフティーカー導入もあって、意外にも1ストップが主流となりましたが、マレーシアでは、少なくとも2ストップ、気候によってはより多くのストップ回数になると思います。セパンでは、例年摩耗とデグラデーションのレベルが高くなりますから、タイヤマネージメントと入念な戦略が成功への鍵となるでしょう」

ピレリジャパン・プレスリリース

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マレーシアGPフリー1回目、アロンソ(マクラーレン)復帰

Sepang Circuit (C)Mercedes Motorsports
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27日(金)、2015年シーズン第2戦マレーシアGPがクアラルムプールのセパン・サーキットを舞台にスタートした。
天候は晴れで路面はドライコンディションだが、セッション開始時の気温18度、路面温度は28度と予想よりかなり低めの数字が報告されている。

なおこのセッション、既報のようにザウバー・チームは新たにリザーブドライバーに指命した新人ラファエル・マルシエロ(イタリア)をフェリッペ・ナスルのマシンにより起用している。
イタリア人ドライバーがグランプリ・セッションを走るのは2011年のビタントニオ・リウッツィ&ヤルノ・トゥルーリ以来ということになる。

90分間に渡るこの最初のセッションでトップタイムを記録したのはメルセデスAMGのニコ・ロズベルグで1'40.124をマーク。
ここでも本命であるところを見せつけたが、しかし僚友ハミルトンは30分経過したあたりでコース上にストップ。
わずかな周回で最下位タイムに沈んだ。

2-3番手は復調目覚ましいフェラーリのライコネン&ベッテル。
4番手グロージャン(ロータス)、5番手サインツ(トロ・ロッソ)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、8番手ボタス(ウィリアムズ)、9番手クビアト(レッドブル)、10番手がエリクソン(ザウバー)だった。

注目のアロンソ(マクラーレン)は20ラップを周回して14番手、チームメイトのバトンは17番手。
また開幕戦では走れなかったスティーブンス&メルヒも上位からは大きく遅れながらもとりあえずマノー・マルシアとして初となるグランプリ・セッション公式走行を果たしてみせた。

マレーシアGP:フリー走行1回目の結果はこちら
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マノー・マルシアに「光明」、エンジンに火

Manor Marussia Garage
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2週間前の開幕戦オーストラリアGPではガレージに待機しながらも最後までコースに出ることのなかったマノー・マルシアF1チーム(旧マルシア)だが、マレーシアGPのため再起を期して乗り込んだクアラルムプールのガレージで幸先の良い出来事があった。

これは金曜日の公式セッションがスタートする前日の26日(木)、搭載したフェラーリ・エンジンに初めて火が入った(始動)ことだ。

当たり前のことと思われるが、同チームは前身であるマルシアF1チーム破綻の際にすべてのコンピュータ・ソフトウェアが消去されたということで、まさにゼロから作業をスタートさせなければならないハードワークの上でのこと。

同チームのツイッターには「ガレージの中にフェラーリ製パワーユニットの甘い音と香りが漂った」と、その喜びが表現された。

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初戦欠場のボタス、コクピット内のレイアウト改善

Valterri Bottas (C)Williams F1
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開幕戦オーストラリアGPで予選6位を獲得しながらも背中の痛みを訴えて決勝レース欠場を余儀なくされたウィリアムズ・チームのバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)が、今週末マレーシアGPでの再発防止に向け、コクピット内の改善を図ったことがわかった。

それによれば開幕戦でボタスを襲った痛みについて、特にクラッシュした等の理由がないためドライビング・ポジションに原因があったものとしてシートやペダルの配置を変更したというもの。

これについてボタスは、「長いモーターレーシングの経験で初めてのことだったので欠場は辛かった。
まあ、あの状態でレースに強行出場したとしても果たして完走できたかどうかもわからなかったしね。
でも今は体調も戻ったし、チームがいろいろと配慮をしてくれたのでもう問題はないと確信しているよ。
お尻の筋肉だってこんなに鍛えたんだからね……」と、取材陣を笑わせた。

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ウィリアムズ、A.スーティルをリザーブドライバーに

Adrian Sutil (C)Sauber Motorsport
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26日(木)、ウィリアムズ・チームは同チームのリザーブドライバーとして元フォース・インディア等のF1ドライバー、エイドリアン・スーティル(32歳:ドイツ)を起用することを正式発表した。

2007年に当時のスパイカーからF1デビューを果たしたスーティルはその後フォース・インディア、ザウバーで走り、予選最高位は2009年イタリアGPの2位(フォース・インディア)、また決勝最高位も同じレースの4位というもの。
また日本でも走ったことがあり2006年の全日本F3チャンピオンになるなどして馴染み深い。
ただそのドライビング・スタイルが問題になったこともある。

なおウィリアムズ・チームにはテストドライバーとしてスージー・ウォルフ(31歳:イギリス)がいる。

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2015/03/26

ハミルトン、メルセデスと巨額契約合意の報

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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かねて交渉中と言われたルイス・ハミルトン(30歳:イギリス)とメルセデスAMGチームとの契約交渉だが、開幕戦を終えたいま、やっと合意に達したと報じられた。
そう伝えたのは英『スカイ・スポーツ』で、それによればハミルトン自身の言葉として「マレーシアGP前に問題はなくなっているだろう」との見解を紹介、すでに大筋で両者が合意したことを窺わせた。

メルセデスAMGチームと両ドライバーの契約は共に2015年末までとされるが、ロズベルグのほうはすでに2017年まで複数年延長したということで、ハミルトンも同様かそれ以上とみられる。
ただ公表されていないその契約金額は、メディアにより異なるものの年間5,500万ドル(約66億円)から6,000万円(約72億円)とも言われ、これは現役ドライバーとしてF1最高額になるとみられる。

またハミルトン&ロズベルグ両ドライバーがメルセデスAMGチームと長期契約を結んだことにより、一部に伝えられたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のメルセデス移籍という可能性も消滅となりそうだ。

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ロータスの開発ドライバー選びに批判の声

Lotus Renault 『E23』 (C)Lotus F1 Team
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ロータス・チームはこのほど2015年の開発ドライバーとしてカルメン・ホルダ(26歳:スペイン)に続きアダリー・フォング(25歳:中国)の起用を発表したが、こうした起用に他チームからは批判的な声が聞かれている。

というのも、ホルダ&フォング、いずれもこれまでの参戦で目立った実績がなく、ましてやF1スーパーライセンス獲得のレベルに達していないというもの。
こうしたことからロータス・チームの狙いが持ち込み資金であるとの見方が有力で、「お金目当ての起用が歴然」とみられたものだ。

ただこうした裏には、コスト削減が叫ばれながら一向に目に見える改善策が進められないF1の現状がありそうだ。

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マレーシアGPの週末、雨の可能性大

Image (C)Sauber Motorsport
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今週末、クアラルムプールのセパン・サーキットで行われるマレーシアGPだが、地元の気象台の予報によれば3日間いずれにも飴の可能性があるということだ。
とりわけ公式予選が行われる土曜日は雨の確率が高いという。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿度
3月27日(金) フリー走行 曇り時々雨 23- 33度 92%
3月28日(土) 公式予選 23- 33度 94%
3月29日(日) 決勝レース 曇り時々雨 22- 26度 97%

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2015/03/25

ロータス、アダリー・フォング(中国)を開発ドライバーに

Adderly Fong (C)Lotus F1 Team
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ロータス・チームは2015年の開発ドライバーとして中国籍の25歳アダリー・フォング(方駿宇)を起用することを明らかにした。

フォングは昨季ザウバー・チームからアブダビGPの金曜日フリー走行を走るなどすでにF1公式セッション・デビューを果たしている中国期待の若手ドライバー。

ロータス・チームでは同じ開発ドライバーとしてすでにカルメン・ホルダ(26歳:スペイン)が、またリザーブドライバーにもジョリオン・パーマー(24歳:イギリス)が指命されるなど多岐に渡る面子が揃い、チームのお家事情を反映しているようだ。

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ついにレッドブルとルノーの関係に亀裂か

Cyril Abiteboul (C)Ex.Caterham F1 Team
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かつて4シーズン連続でタイトルを獲得するなど蜜月を誇ったレッドブル・レーシングとルノー・スポールとの関係だが、昨季から続く不振の影響でついに両者の関係に亀裂が入り始めたようだ。

これはレッドブルでマシン開発を指揮するなど輝かしい戦績に貢献したエイドリアン・ニューイ/前チーフ・テクニカル・オフィサーが、今年のレッドブル・レーシングの問題点としてルノー製のパワーユニットを槍玉に挙げたもの。

その一方で、これに対しルノー・スポールに復帰したシリル・アビテブール氏は、「われわれのパワーユニットがベストなものでないのは認めるが、レッドブルの不振の問題はそれだけにあるのではない。
シャシーの側にもこうした状況を招くいくつかの馬鹿げて問題があるのが事実だ」と、フランスの『オートエブド』に指摘している。

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マクラーレン、アロンソの現場復帰を正式発表

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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シーズン前テストで起きたクラッシュの影響により開幕戦オーストラリアGPの欠場を余儀なくされたフェルナンド・アロンソだが、マクラーレン・チームは今週末のレースドライバーとして復帰させる方針を正式に表明した。

手続的にはグランプリウィーク初日となる26日(木)FIA(国際自動車連盟)により行われる最終的なメディカルチェックを受けて認められる。
なおこれによりドライバー・ラインナップは本来のバトン&アロンソということになり、マグヌッセンは再びリザーブドライバーのポジションに戻ることになる。

またその一方で今度はクラッシュの原因が『MP4-30』のステアリング・トラブルにあったのではないか、という新たな報道がスペイン国内で伝えられるなど、今回の騒動が収まる気配はない。

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2015/03/24

ピレリタイヤ、中国メーカーの傘下に

Pirelli (C)Mercedes Motorsports
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2011年シーズンからF1にタイヤを独占供給しているピレリタイヤ(イタリア)が、中国メーカーに買収されることがわかった。

買収を明らかにしたのは中国の国有化学大手である『中国化工集団』(ケムチャイナ)で、買収総額は71億ユーロ(約9300億円)にもなる見通し、これは中国による海外製造業のM&Aで過去最大規模となるとのことだ。

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フェラーリ・チーム、新設の拠点へ

Ferrari Factory Image (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームは、マラネロにあるチームの本拠地をかねて工事を行っていた新工場の完成に伴い、移転を開始したことを明らかにした。

伝統あるフェラーリ・チームはそれ故、1947年に完成したとされる旧型の工場が本拠。
また各部門が離れていて効率の悪さも指摘されていたもの。

今回、前フェラーリ・チーム代表だったステファーノ・ドメニカリ氏指揮の下、エンジン・シャシー両部門を一つ屋根の下に統合する新工場を建設、すべてを一か所で効率的に開発しようとするものだ。
建設費の総額については公表されていないが、F1総帥を自負する跳ね馬チームのこと、相当な資金投入が行われたであろうことは想像に難くない。

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ウィリアムズ、燃料でメルセデスAMGと勝負

Pat Symonds (C)Williams F1
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目下独走のチャンピオン、メルセデスAMGチームと同じパワーユニットを搭載し、その地位を脅かす存在になるのでは、との期待が高いウィリアムズ・チームでは、本家と「燃料」で勝負できると考えているようだ。

これはウィリアムズ・チームのパット・シモンズ/チーフ・テクニカル・オフィサーで、次のような計画を明らかにしたもの。

「現在われわれはメルセデスAMGチームと同じ『ペトロナス』(マレーシア)の燃料を使用しているが、これを昨年から再びチームのスポンサーに復帰した『ペトロブラス』(ブラジル)のものに変更したいと考えている。
本来、エンジンと燃料は一体で開発されているのでこれを他のものに変更するというのは困難なことだが、われわれはあえてそうすることにより将来独自のメリットが期待できると確信している」と、ベテランのイギリス人。

現代レーシングエンジンにおける燃料は、単にパワーに関係するだけでなく冷却や耐久性など大きな役割を担っているという。

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マルシエロ(ザウバー)、マレーシアGPフリーに登場

Raffaele Marciello (C)Sauber Motorsport
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先にザウバー・チームのテスト&リザーブドライバーに指命された新人ラファエル・マルシエロ(イタリア)が、予定通り今週27日(金)に行われる第2戦マレーシアGPのフリー走行に登場することがわかった。

二十歳になったばかりのマルシエロは元々フェラーリ・チームの若手育成プログラムであるFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)のメンバーで、同じパワーユニットを搭載するザウバー・チームからの抜擢となった。
マルシエロがドライブするのはフェリッペ・ナスルのマシンであるカーナンバー40になるということだ。

なおイタリア人ドライバーがグランプリ・セッションを走るのは2011年のビタントニオ・リウッツィ&ヤルノ・トゥルーリ以来ということになる。

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2015/03/23

マクラーレン、メルセデスとの差は「優に2年以上」

Powered by Honda (C)Honda Racing
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今シーズン、昨季搭載したメルセデス・エンジンとの関係を打ち切って新たにホンダとのパートナーシップをスタートさせたマクラーレン・チームだが、同チームのエリック・ブイユ代表は「メルセデスAMGとは丸2年以上もの差がある」と、そのギャップを憂えた。

「F1というのはドライバーだけでなくコンストラクターとしての戦いもあり、チーム間でマシンの性能に差があるというのは当然のことと考えている。
確かにマシン開発が熟成されれば接近した厳しいバトルがシーズンを通して演じられることになり、それはそれで胸躍らされるものだが、そうでないのもまたF1。
残念ながらホンダの開発は当然のことライバルに比べてスタートが1年は遅れている。
しかしさらにその1年を取り戻す間にライバルも進化するのでギャップを詰めるのは容易なことではないんだ。
私の感触では、メルセデスAMGとの差はいま優に2年以上はあると思えるね」

しかしあえてパワーユニットの供給元を変更するという「博打」に出たマクラーレン・チーム、泣き言を並べてはいられない。

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ナスル(ザウバー)、「スポンサーと僕は別」

Felipe Nasr (C)Sauber Motorsport
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開幕戦オーストラリアGPで昨シーズンとは見違える戦闘力を発揮したザウバー・チームだが、中でも新人フェリッペ・ナスル(22歳:ブラジル)のF1初戦5位入賞は関係者に強い印象を与えた。
これについて当のナスルは次のように主張している。

「シーズン前、僕のことをペイ・ドライバーだと指摘していた連中はこれで認識を改めて欲しいものだね。
僕や僕の家族は1ドルのお金もチームに払ってないし、逆に僕は16-7歳の頃からお金をもらって走っていたんだ。
僕の母国であるブラジルのスポンサー(バンコ・ブラジル)がチームについたけれど、それは僕やチームを支援しようというものなのであって、僕がペイ・ドライバーということじゃないもの。
僕にF1を走る力があるかどうかは、これからのレースで認めて欲しいな」

今回この若者は、いきなり先輩ドライバーであるマーカス・エリクソン(8位)をも凌いでみせた。

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メルセデス、地元ドイツGP消滅に衝撃

Mercedes『W05』 (C)Mercedes Motorsport
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2015年のドイツGPはついに開催されないことが確定したが、これに衝撃を受けているのがメルセデスAMGチームだ。
言うまでもなくドイツはメルセデスの母国で、ドイツGPは同チームにとってホームグランプリということになる。

これについて英国メディアが伝えるところでは、メルセデスがドイツGP救済のため相当額(想定される赤字額の半分?)の負担を申し出、ドイツGPの開催に向け尽力していたということだ。
しかし公式にはメルセデスのスポークスマンも「F1チームが特定のグランプリ開催に援助したのするのは本来の形ではない」との見解を示したこともあり、復活には至らなかったようだ。

しかし、これは言わばホンダが連勝を続けているのに日本GPが行われないようなもので、メルセデスAMGチームとしてはなんとも歯がゆい2015年シーズンということになるに違いない。

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2015/03/22

ピレリ首脳、「タイヤの役目は裏方」

Pirelli F1 Tyre (C)Pirelli Motorsport
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2011年シーズンからF1にタイヤを独占供給しているピレリタイヤ(イタリア)だが、現在の契約は2度目の更新を終えた2016年末までのもの。
まだ気が早いが、その先のタイヤ供給について同モータースポーツのポール・ヘンベリー/ディレクターは次のように語った。

「今年、2017年以降のタイヤ供給について入札が行われることは承知している。
しかし今の段階では何とも言えない。
なぜなら、F1の将来像がまったく見えて来ないからだ。
一説にはF1の魅力を際立たせるために19インチ径のタイヤを導入するという案まで報道されていると聞く。(現行は13インチ)
もう入札まで3か月ばかりというのに、いまだにそんな基本的構想が決まらないのでは検討のしようもないではないか」

ただF1はあくまでもドライバーとマニュファクチャラーのチャンピオンシップであって、裏方のタイヤが競争の表面に立つは正しい姿ではないと殊勝な姿勢をみせている。

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アロンソ(マクラーレン)欠場で巨額保険金

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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開幕戦オーストラリアGPをシーズン前テストでのクラッシュによる影響で欠場したマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)とチームに対し、保険会社から巨額保険金が支払われたことが伝えられた。

イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じたところによれば、「ドライバーに責任のない止むを得ない事情により欠場を余儀なくされた」ことについて、年棒から按分された推定180万ユーロ(約2億3千万円)の補償を受けたというもの。

このアクシデントについてチームではドライバーのミスやマシンの故障等を否定していて、結局保険会社は突風が原因という報告を了承した模様だ。

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FIA(国際自動車連盟)、ドイツGP消滅を正式発表

German GP Image (C)Ferrari S.p.A
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すでに今年の開催が悲観的だった2015年のドイツGPについて、FIA(国際自動車連盟)が正式に開催断念を発表した。

同グランプリは近年ホッケンハイムリンクとニュルブルクリンクとの間で交互開催の形で行われてきたが、今年については本来の開催地であったニュルブルクリンクが財政難を理由に辞退、さらに代替開催を打診されたホッケンハイムリンクのほうも最終的に断念したもの。
伝統あるドイツGPの不開催は実質1955年以来ということになる。

これにより当初21戦が計上された2015年のF1は、韓国GP、ドイツGPと脱落して全19戦によって行われることになった。
またドイツGPで空いた日程はそのままとなり、当初連続開催だった7月はイギリスGPからハンガリーGPまで3週間の空白が生じることとなった。

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2015/03/21

ボタス(ウィリアムズ)、マレーシアGP出場に自信

Valterri Bottas (C)Williams F1
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開幕戦オーストラリアGP予選では6番手という好ポジションを得ながらも背中の痛みから決勝レース出場が叶わなかったウィリアムズ・チームのバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)だが、その後の回復は順調で来週行われる第2戦マレーシアGPへの出場に問題がないことを強調した。

それによればボタスはすでにマレーシアに先乗り、現地の独特な気候にも体調を合わせ、スケジュール通りの回復に自信を持っているということだ。

実際の復帰には再びFIA(国際自動車連盟)が行う「脱出テスト」(規定時間内に自力でコクピットから脱出する)をクリアする必要があるが、チームは「何も心配ない」と余裕をみせている。

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トロ・ロッソ、イエローのカラーリングも?

Renault 『RS11』&『R25』 (C)Renault F1 UK
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レッドブル・グループのレーシング・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士がドイツの『スピード・ウィーク』誌に対し興味深い発言をして注目されている。

かねてルノーによるF1チーム買収の交渉を伝えたこのドイツ人は、場合によってはチーム取得でなくマシンのカラーリングで自己主張を行う可能性を示唆したもの。
かつてルノーは同社のコーポレイテッドカラーであるイエローのマシンでF1に一時代を築いていて、その再現を狙ったもの。

同博士によればルノーとは「どのような形のパートナーシップができるかすべての可能性を探っている」ということだが、その一方でルノーが他のチーム(フォース・インディアやロータスか)とも話をしているとの噂も伝えられている。

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今年のドイツGP開催、絶望的に

German GP Image (C)Ferrari S.p.A
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20日(土)にも一定の目途が付くとみられた2015年ドイツGPの開催問題だったが、結局ニュルブルクリンク、ホッケンハイムいずれも前向きの感触を得ることはできなかったようだ。

すでにF1開催を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表もサジを投げたということだが、伝統のドイツGPがこのまま不開催ということになれば、名目上は2007年以来ということになるが、この時はヨーロッパGPの名前で行われているため実質F1レースが行われないのは1955年にまで遡ることになる。
(1960年はF2レース)

かつてはミハエル・シューマッハやセバスチャン・ベッテルが黄金時代を、また現在もニコ・ロズベルグがタイトルを争うなどドイツ人F1ドライバーが活躍するのとは対照をみせている。

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2015/03/20

アロンソ(マクラーレン)、復帰に向け日曜日にも医療検査

Signboard (C)McLaren Group
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シーズン前テストでのクラッシュにより、開幕戦オーストラリアGPの欠場を余儀なくされたマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)だが、近くメディカルチェックを受けることがわかった。

これはイタリアのテレビ局『スカイ・イタリア』が報じたもの。
アロンソのように脳震盪で欠場した場合、復帰前にFIA(国際自動車連盟)によるメディカルチェックを受けることが義務付けられている。
その検査がこの日曜日にも行われる見通しとなったということだ。

他方、アロンソはすでにシミュレーターによるトレーニングや実際のグランプリ手順等についてもチームのレクチャーを受けているとされる。
復帰を予定する第2戦マレーシアGPは3月27日(金)にグランプリ日程がスタートする。

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マノー・マルシア代表、「復活はビアンキのお陰」

John Booth (C)Marussia F1 Team
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オーストラリアGPでは結局コースに出ることが叶わなかったものの、昨季ロシアGP以来となるF1復活を果たしたマノー・マルシアF1チーム(旧マルシア)、同チームのジョン・ブース代表は「われわれが復活できたのはビアンキのお陰」と、かつてのレースドライバーに言及した。
これは今なお母国フランスの病院で療養を続けるジュール・ビアンキ(25歳:フランス)にエールを贈ったものだ。

「私はマルシアF1が2015年にまた復活できたのはジュール・ビアンキの貢献が大きかったと確信しているんだ。
言うまでもなく彼がモナコGPで獲得してくれた貴重な2ポイントのお陰で、チームは大きな報酬を手にすることが確約された。
もしこれがなければ、チームはおそらく2014年限りで消滅していたことだろう」

噂では、この2ポイント獲得によりチームが今季FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)から得る分配金は3千万ポンド(当時約56億円)にも上がったとみられている。

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小林可夢偉F1交渉の噂、マネージャーが否定

小林 可夢偉 (C)Ex.Toyota Racing
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イタリアの専門誌『アウトスプリント』が報じた小林可夢偉によるマノー・マルシアとの契約交渉話だが、これについて同選手のパーソナル・マネージャーである船田力氏が事実無根であるとしてこれを否定した。

噂が持ち上がったのはそもそも同氏の姿がメルボルンのパドックで目撃されたことに発するもののようで、同氏はこれが「各チームとのコンタクト継続のためで、特定の目的があってのものではない」とドイツ『スピード・ウィーク』誌の取材に対し釈明した。

小林可夢偉は今季予定通りトヨタ・パワーによる国内トップカテゴリー『スーパー・フォーミュラ』にチーム・ルマンから参戦。
注目の初戦は4月19日(日)に鈴鹿サーキットで行われる。

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2015/03/19

アロンソ(マクラーレン)、復帰に向け作業開始

Image (C)McLaren Group
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シーズン前テストでのクラッシュにより、開幕戦オーストラリアGPの欠場を余儀なくされたマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)だが、グランプリ復帰に向け作業を開始したことが同チームにより明らかにされた。

それによればアロンソは、17日(火)からウォーキングにあるマクラーレン・グループの本拠マクラーレン・テクノロジー・センターで、F1シミュレーターを含む復帰トレーニングを開始したというもの。
ただアロンソの場合脳震盪による欠場だったいうことで、FIA(国際自動車連盟)医療スタッフによる再検査が復帰に必要とされるが、これについてはまだ行われていないとのこと。

このため開幕戦でも代役を務めたリザーブドライバーのケビン・マグヌッセンが引き続き代替出場に備え待機しているということだ。

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小林可夢偉、「マノー・マルシアと交渉中」と伊誌

小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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昨季在籍したケータハムF1チームが消滅、今季はすでに日本国内のトップ・カテゴリーである『スーパー・フォーミュラ』への参戦の姿勢を示している小林可夢偉(28歳)だが、新生マノー・マルシアからのF1参戦に向けて交渉中であると海外で報じられた。
これを報じたのはイタリアの専門誌『アウトスプリント』だが、国内ではこれを一般紙が報じているのが印象的ではある。

それによれば今季のレースドライバーとしてスティーブンス&メルヒというドライバー・ラインナップを発表している同チームだが、メルヒについては元々オーストラリアGPの1戦限りの契約とも伝えられていたもの。

メルヒ自身は当然のことながら第2戦のマレーシアGPでも起用を望んでいるが、二人共に経験のない新人ドライバーばかりというのが現実的でないことも確かだ。

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デル・ガルデ、ザウバーとの法廷闘争終結を宣言

Giedo van der Garde (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームとの間で2015年のドライバー契約を巡り法廷闘争に訴え、オーストラリアGP参戦については勝訴を勝ち取ったギド・ヴァン・デル・ガルデ(29歳:オランダ)だったが、このほどチームと和解に達し、これ以上の訴訟は行わないことを明らかにした。

これは自ら自身のフェイスブックで表明したもので、「これによりおそらく僕のF1ドライバーとしての未来は終わるだろう」と、語っている。
またデル・ガルデの地元オランダのメディアは、この和解でザウバー・チームから1,500万ユーロ(約19億4,000万円)もの巨額賠償金を手にしたとも伝えられている。

ただこれについてザウバー・チーム側は「一方的な発表に驚き」との否定的な見解を示しているという。

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2015/03/18

迷走ドイツGP、いよいよ開催に赤信号

Hockenheimring (C)Mercedes Motorsports
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今年7月に予定されるドイツGPだが、いよいよその開催に赤信号が灯ったようだ。

本来今年はニュルブルクリンクで開催予定だったドイツGP、しかしその開催が断念され、あとはホッケンハイムでの代替開催にわずかな望みが掛かっていたもの。
しかし同サーキットの責任者は地元紙に「われわれの所で開催する予定はない」と、このほど明言。
このため今年の開催が絶望的になったとみられる。

さらにグランプリの開催に関するF1スポーティングレギュレーションでは、「競技会開催日の3か月前を過ぎてから書面をもってFIAに中止が通告された競技会は、FIAによりそれが不可抗力による中止であったと判断されない限り、翌年の選手権に含まれることは考慮されない」と記されているからだ。
つまり7月20日(日)に予定されるドイツGPの場合、4月中旬までに結論を出せないと今年だけでなく来年のドイツGP開催にまで影響を及ぼしかねない状況に追い込まれる。

マノー・マルシアの参戦問題、ザウバーのドライバー契約問題、さらにドイツGPの開催問題と、この英国人富豪の悩みは尽きることがないようだ。

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メルセデス、「カスタマー供給も差はない」

Andy Cowell (C)Mercedes Motorsport
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今季開幕戦オーストラリアGP終了後、同じメルセデス製のパワーユニットを搭載するウィリアムズ・チームのフェリッペ・マッサから「エンジンの仕様が違う」とのクレームを付けられたメルセデス・モータースポーツだが、さっそくこうした指摘に反論している。

異を唱えたのはメルセデス・モータースポーツで2013年からF1エンジン開発責任者に就いているアンディ・カウエル氏(メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレイン/マネージング・ディレクター)で、「メルセデス陣営は全車同じ仕様のエンジンを搭載している」と、イコール・コンディションであることを強調した。

これはドイツの専門誌『スピード・ウィーク』に語ったもので、「われわれを含めメルセデス陣営は全員が同じエンジンを有している。
なぜなら、そうすることによってドライバーもエンジニアもそしてチームも、同時に学びステップアップしていくことができるからだ。
チームによって異なるエンジンを用意するなど無駄なコストが掛かりすぎるし馬鹿げた労力だ、」と、マッサの言い分を一笑した。

ただ、マッサは「エンジンが同じならメルセデス・ワークスとのスピードの差はマシンということになる。
ウチのマシンがそんなに劣っているというのかな」と、それでも懐疑的。

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ザウバー・チーム、巨額賠償で契約問題結着か

Giedo van der Garde (C)Sauber Motorsport
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3人のドライバーと2015年の契約を結んでしまったとされるザウバー・チームの契約問題だが、ここに来てザウバー・チーム側が訴訟を起こしていたギド・ヴァン・デル・ガルデ(29歳:オランダ)に対し巨額の賠償金を支払って解決させるとの報道が流れた。

これはデル・ガルデの地元オランダの『フォルクス・クラント』紙が報じたもので、1,500万ユーロ(約19億4,000万円)という数字が伝えられているという。
これはザウバー・チームとの契約破棄分に加え、訴訟費用も加算させたものという。

ザウバー・チームにとっては次のマレーシアGPまでに問題解決することが必至だっただけに、事実であれば安堵というところだが、その金額は決して低廉なものではない。
ただ開幕戦を終えて、昨シーズン一度も成し得なかったポイント獲得が初戦で早くもW実現できたことは大きな希望になった筈だ。

なお今回の急転解決の裏には、F1での金銭トラブルという醜聞を嫌ったバーニー・エクレストン氏が自ら調停に乗り込んだ結果、という見方もあるようだ。

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マノーの豪GP不出走にエクレストン氏が「お冠」

Manor Marussia Garage
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メルボルンのガレージまで到着していながらも結局ソフトウェアの準備が間に合わないということでオーストラリアGPセッションに出走しなかったマノー・マルシアF1チーム(旧マルシア)に対し、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表がお冠だ。

同チームに対してはすでにFIA(国際自動車連盟)が事情聴取を行ったが、こちらは「止むを得なかった」としてすでにお咎めなしの結論が出されている。
しかしこれについてマノーを含む4チーム(他にフォース・インディア、ロータス、ザウバー)に対し、開幕前に準備金としてそれぞれ650万ポンド(約12億円)という大金を支払ったとされるエクレストン氏は、結局出走しなかったマノーについて名指しで不満を口にしているもの。

「マノーが行った行為は,決して許されるべきものだはない。
彼らは元々オーストラリアでレースをするつもりはなかったんだろう。
それなら金を受け取ったのは詐欺にも相当するというものだ。
レースをするつもりがないのなら、輸送代(いわゆるFOM便)は自分で負担すべきだ」と、指摘。

万一次のマレーシアGPでもレースに出ることがなければ、同チームに対しペナルティが科せられるのは必至の状況になってきた。

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2015/03/17

フェラーリF1のOBも今回の躍進に感嘆

Mika Salo (C)Ferrari S.p.A
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開幕前から予想された通り、2015年シーズンもメルセデスAMGチームの優位で始められた。
予選でのフロントロウ独占は昨季のベルギーGP以来9戦連続、優勝もこれで昨季イタリアGP以来の8戦連続という圧巻だった。

しかしながら関係者が予想しなかったのがフェラーリ勢の躍進。
事前に3位はおそらくウィリアムズとみられていたもののレッドブルをもかわしてベッテルが堂々表彰台に上がってみせた。

これについて1990年代に跳ね馬チームで戦った経験を持つミカ・サロ氏(48歳:フィンランド)は、「残念ながらまだメルセデスAMGの背中は遠いが、フェラーリが大きく躍進したことは間違いない。
ベッテルだけでなく、ライコネンも昨年にはみられなかった高いパフォーマンスを示したからね。
これはうれしい驚きだよ」と、地元フィンランドのテレビ局『MTV3』に語った。

実際、同じフェラーリ・エンジンを搭載するザウバー・チームも今回みごと5-8位とW入賞の快挙を演じてみせた。

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P.ザウバー氏、それでもカルテンボーン/CEO擁護

Peter Sauber & Monisha Kaltenborn (C)Sauber Motorsport
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オーストラリアGPでは勝訴したギド・ヴァン・デル・ガルデ側が鉾を収めたため無事エリクソン&ナスルというドライバー・ラインナップで戦うことができたザウバー・チームだが、次のマレーシアGPでも再び困難な状況が待ち受けている。

その原因といえばチームが契約をミスしたためということで、責任はモニシャ・カルテンボーン/CEOにあると指摘されている。
しかしそれでも「彼女がいなかったらザウバー・チームは消滅していただろう」と、チームの創設者でもあるペーター・ザウバー氏はその能力を擁護した。

「何回も聞かれているが、彼女がこれで辞任することはない。
もし彼女がいなかったら、このチームはとっくに消滅していた筈。
彼女にはそれだけの実績があるということなんだ。
デル・ガルデとの問題はまだ係争中でこの先どうなるかわからないが、私はきっとうまく解決すると信じているよ」と、71歳のスイス人。

今回の騒動を受け、同氏は急きょスイスからオーストラリアに駆け付けたということだ。

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レッドブルがF1の現状に不満、撤退も示唆

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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注目された2015年の開幕戦を終え、早くも今シーズンの勢力図が見えた形となったが、これを受けかつての王者であるレッドブルが姿勢を硬化させている。

これは同グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士が明らかにしたもの。
それによれば同氏は次のように訴えているという。
「現在のF1は規則に縛られていて真のコンペティションが成されていない。
それは今回のレース結果を見れば明白なことだ。
われわれは自動車メーカーではないのだから、F1に対して費用対効果を追求する必要がある。
今年の夏にでもそれを評価し、割に合わないということになればオーナー(ディートリッヒ・マテシス氏)がF1から撤退という決断を下しても止むを得ないだろう」と、ボスの意向を慮った。

たった1戦で今年もメルセデスAMG勢が席巻するのが確実になっただけでなく、レッドブルの低迷も明白に。
今回レッドブルではリカルドが早くも2基目のエンジン投入を余儀なくされ、クビアトのほうはトラブルでスタートすらできなかった。

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2015/03/16

ルイス・ハミルトン、リタイヤ車続出のレースを1ストップ戦略で制す (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2015 オーストラリアグランプリ 決勝
・主流は1ストップ、2ストッパーも散見
・58周のレース中での摩耗とデグラデーションは最小限度で、 ミディアムとソフトの両・コンパウンドでロングスティントが行われた
・プレシーズンテストのデータが示す性能向上が実証された

2015年3月15日、メルボルン
昨年のチャンピオン、ルイス・ハミルトンが、チームメイトのニコ・ロズベルグを抑え、キャリア通算34勝目となるオーストラリアグランプリでの2度目の優勝を決め、ドライバーズタイトル連覇へ向けて完璧なスタートを切りました。メルセデスの両ドライバーは、ともにソフトタイヤでスタート後ミディアムへ交換する1ストップ戦略を採り、ハミルトンは25周目に、ロズベルグは26周目にピットストップを行いました。

昨シーズンから6回のポール・トゥー・ウィンを果たしているハミルトンにとっては、今回で7回目のポール・トゥー・ウィン獲得となりました。セバスチャン・ベッテルは、フェラーリでのデビュー戦を表彰台獲得で飾りました。ベッテルもまた、ソフトタイヤでスタートする1ストップ戦略を採り、24周目にピットストップを行いました。今回オーストラリアで見られたマシン性能の向上により、ピレリが新構造のリアタイヤで臨む2015年シーズンへの期待がますます高まります。

昨年時よりもラップタイムが2秒ほど速くなったにも関わらず、滑らかなメルボルンのサーキットにおける摩耗とデグラデーションは最小限度に抑制され、大半のドライバーが1ストップ戦略を採用しました。レース序盤のセーフティーカー導入によって、マシンがエネルギーを回生する際のタイヤへの入力が最小化され、第1スティントが長くなったことも1ストップを促進しました。

理論的には1ストップ戦略よりも約4秒速くなる2ストップ戦略にトライしたドライバーも見られました。フェラーリのキミ・ライコネンは、2ストップ戦略で上位を走行していましたが、レース終盤にリタイヤとなりました。

レースは、気温20℃前後の冷涼なコンディション下で行われ、タイヤのライフはより長くなり、上位2台はレースの大半を2秒前後の差で走行していました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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オーストラリアグランプリ 決勝レポート (ホンダ)

F1150315002h

March 15 2015, RACE
2015 Formula 1 Rolex Australian Grand Prix

2015年3月15日(日)  
会場:アルバート・パーク・グランプリ・サーキット  
全長:5.303㎞  
周回数:58周

McLaren-Honda(マクラーレン・ホンダ)は、現地時間2015年3月15日に以下のレポートを発表しました。

F1150315003h コメント
ジェンソン・バトン
スタート:16番手
レース結果:11位
ファステストラップ:1分33秒338(56周目、12番手)
ピットストップ:1回(27周目、静止時間4秒6)、オプションからプライムへタイヤ交換

「今日はいい一日でした。まだまだ道のりは長いですが、いいスタートです。ペレス選手と少しばかりバトルすることもできて、レースを楽しめました。そして、開発に大変役立つ結果だと思います。もし3周しかできなければ、ほとんど何も学べませんが、今日はレースディスタンスを走りきれたので、かなりのデータを得られました。

私にとっても、マシンに慣れ、適応するいい機会になりました。パワー、ドライバビリティー、ダウンフォースを改善し、セットアップを詰めていくなど、やるべきことは多いですが、我々は大きな一歩を踏み出したのです。そして、1カ所が改善されると、それに伴って改善個所がどんどん増えていくでしょう。

さらに、明るい兆しもあります。コーナーでの速度は、フォースインディアのマシンと同じくらいでしたし、レッドブルやザウバーとも近いように見えました。連続周回は12周が最大という、厳しいウインターテストでしたから、今日の56周は素晴らしい前進です。まだまだすべきことが多いのは分かっていますが、次のレースでは、さらに多くの箇所を改善できると思います」

ケビン・マグヌッセン
スタート:17番手
レース結果:DNS
「今日はフラストレーションのたまる一日でした。このマシンでレースがしたかったです。ただ、今週末のグランプリに参加できたのは良かったです。私はスタートできませんでしたが、チームはマシンの問題点を知ることができたと思います。

そして、ジェンソンが完走できて良かったです。レース前には、それすら難しいかもしれないと思っていましたから、この完走は、チームにとってささやかな勝利と言えるでしょう。ここから、我々の進化が加速し始めます。

今日の56周はとても価値があるもので、McLarenとHondaによる新たなスタートとしては、大きな第一歩です」

エリック・ブーリエ|McLaren-Honda Racing Director
「今週末は大変厳しい状況が続きましたが、明るい点はいくつかあります。まずは、ジェンソンが完走を果たしてくれたことを、嬉しく思います。本当にうまくやってくれました。ペレス選手の前で、長時間にわたって巧みなドライビングをみせてくれましたし、56周を走りきったことで、膨大な量のデータを得ることができました。

優勝したハミルトン選手からは2周の差を付けられ、超えるべき山は険しいものだと感じています。ただ、それでもコーナーでの速度はかなり良く、MP4-30はまだまだ可能性を秘めています。ケビンがスタートできなかったのは残念でした。今まで起こったことがないパワーユニットのトラブルが原因です。

最後に、日々ハードワークを続けてくれたメカニックたちには、本当に感謝しています。次戦のセパン(マレーシア)までは、2週間あります。すぐにばん回できるとは言えませんが、パフォーマンスと信頼性の向上を図るべく、できる対策はすべて行います」

新井 康久|株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者
「ジェンソンが完走してくれたことは、チーム全員にとって大きな前進です。そして、今日のパフォーマンスは、目標達成に向けて我々に必要なことを、はっきり示してくれたと思います。

また、ケビンにとっては重要なレースでしたから、この結果を重く受け止めています。レースで使用可能なパワーユニットを提供できなかったことを、申し訳なく思っています。ケビンに起こった問題をしっかりと分析することが必要ですから、マシンが戻ってきたら、すぐに取り掛かります。

次のマレーシアGPに目を向けなければなりません。高温多湿の環境下ですから、厳しい戦いが待っていると思います。ただ、我々はヒートマッピングの問題に取り組み、より競争力のあるデータセッティングにすることを目指していきます」

F1150315004h(C)Honda Motor Co Ltd.

ホンダモータースポーツリリース

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「エンジンが違う」と、マッサ(ウィリアムズ)不満

Felipe Massa (C)Williams F1
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戦前の予想では、概ねメルセデスAMGチームの2台に続いて3位でフィニッシュするのはウィリアムズ・メルセデスであるとの見方が強かった。
さらにその一角であるボタスが体調不良で欠場を余儀なくされたため、フェリッペ・マッサが最右翼に躍り出た筈だった。
しかしながら実際にメルセデスAMGの二人と共に3位表彰台に上がったのはフェラーリのセバスチャン・ベッテルだった。

これについて元フェラーリの一員でもあるマッサは次のように語っている。
「メルセデスはカスタマー供給についてもエンジンは同じものだと言っている。
でも今日のレースを見れば、とてもそうは思えないんだ。
あれだけのスピード差が、ただシャシーだけの原因とは考えられないからね。
でもそんなことをしたお陰で利益を得たのはフェラーリということになったじゃないか。
なんで彼らがそんな馬鹿げたことをするのか、僕には到底考えられないね」と、不満を漏らした。

マッサが主張するように、メルセデスの背中がはるかに遠くなっただけでなく、昨シーズン終盤には明らかに遅かったフェラーリにも今回ウィリアムズ・メルセデスは追いつくことができなかった。

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新井康久氏(ホンダ)、「チームにとって大きな前進に」

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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バトンが完走を果たしたのに対し、マグヌッセンのマシンがレーススタートを待たずにトラブルに見舞われたことに、ホンダF1の新井康久氏は次のように言及した。

「まずはマグヌッセンのマシンにトラブルが起きてしまったことが悔やまれる。
彼にとってはとても重要なレースだっただけに申し訳なく思っている。
原因についてはまだマシンが戻っていないので確かめられないが、戻り次第エンジンカバーを開けて究明に掛かりたいと思っている。
その一方で、バトンが完走してくれたことには感謝している。
今日のマクラーレン・ホンダのパフォーマンスは明らかに期待したレベルのものではないし、課題が山積していることに直面させられたが、彼の完走で多くの貴重なデータが得られたことには手応えを感じている。
次のマレーシアは高温多湿で条件が厳しくなるのでさらに困難なレースになるだろうと覚悟している」

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完走バトン(マクラーレン)、「いい滑り出しになった」

Jenson Button (C)McLaren Group
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トップからは2周遅れながらも、みごとその初レースで完走を果たしたマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、「壮大なプロジェクトのいいスタートになった」と、その感慨を顕わにした。

「先はまだまだ長いけれど、それでも今日はいい一日になったと言える。
まだスピードは足りないけれど、ペレス(フォース・インディア)とはちょっとしたバトルもできたし、レースをエンジョイすることができたよ。
これまでたったの12周しかできなかったのがいきなり58周(実質56周)もできたんだからね。
こんなに長く走ったのは始めただから、走行中にいろいろと試すことができたのも良かった。
セットアップやパワー、ドライバビリティ、それにダウンフォースなど改善すべき点は山ほどあるけれどそれはそれだけ進化できる余地があるということさ」と、あくまでも前向きなバトン。

オープニングラップでの混乱も冷静に切り抜け、チェッカーフラッグまでマシンを持ち込んだバトンのドライビングにチームの評価はあらためて高まったようだ。
なお、完走が見えたファイナルラップ、バトンはこのレースにおける自身のファステストラップを叩き出してみせた。

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今季初勝利ハミルトン、「完全にコントロールした」

A.Schwarzenegger & L.Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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2015年初戦をみごとなポールTOウィンで飾ったメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、「レースは完全にコントロールできた」と、余裕の勝利であることを示した。

「信じられない。最高の勝利だったね。
去年最後のレースでできたような走りが新しいシーズンの幕開けでまたできたのは素晴らしいことだよ。
いくらウチのマシンが強いとはいえチーム内に強力なライバルがいるだけに、レースでは燃料とタイヤの管理が重要な要素になった。
とりわけ彼がスパートを掛けてきた時にはね。
でもコントロールできたから。
フェラーリがとてもスピードを付けてきて、彼らが表彰台の一角に上がってきたというのはF1全体にとっていいことだね。
彼らといいバトルができたらいいと思うけれど、それはまだ先でいいよ」と、正直な2014年チャンピオン。

またレース後のインタビュアーが俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーだったことについて、「僕はそんなにスターに憧れるほうじゃないけれど、でもターミネーターと一緒というのは感激したよ」と、喜びを表した。

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レッドブル首脳、トロ・ロッソの売却交渉認める

Helmut Marko (C)RedBull Racing
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傘下にレッドブル・レーシングとスクーデリア・トロ・ロッソという二つのF1チームを擁するレッドブル・グループだが、一部で噂になっている「トロ・ロッソの売却話」について、グループ首脳がこれを認める発言をして注目を集めている。

認めたのはレッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士で、それによれば噂通りF1ワークス参戦の復活を目指すルノーとの間で交渉をしているというもの。
ただその形態が完全なチーム売却になるのか、強力なパートナーシップの構築になるのかは交渉中という。
ルノー・グループを率いるカルロス・ゴーン/CEOは、現在のルノー・エンジンの不振に業を煮やしていると伝えられる。

なお、別に浮上したフォルクスワーゲン社への売却という可能性は、これを「まったく聞いていない」と否定した。

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不出走マノー、主張認められ「お咎めなし」

Manor Marussia Garage
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2015年シーズン、開幕戦からの参加を表明しながら、公式発表に1台も出走することなく事実上の欠場となったことについて、FIA(国際自動車連盟)はマノー・マルシアから事情聴取を行っていたが、審議の結果チーム側の主張を認め今回の欠場に対し処罰等は行わないことを明らかにした。

それによれば参加に必要なマシシンや機材、スタッフ等を用意、現地に運び込んでいたことや、事前に行われた車検もクリアしていたこと等を認めたもの。
実際に走れなかった理由についても、チーム側が説明した「走行に必要なソフトウェアの用意が間に合わなかった」との主張を了承した。

関係者によれば、旧マルシアF1チームの機材が管財人に引き渡される際、コンピュータのソフトウェアがすべて消去されていたということだ。

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2015/03/15

豪GPはメルセデスの1-2、ベッテル(フェラーリ)続く

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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15日(日)、2015年の開幕戦オーストラリアGPが行われた。
天候は晴れ、路面はドライコンディション、スタート時の気温は17度、路面温度は37度と報告されている。
前述のようにマグヌッセン(マクラーレン)とクビアト(レッドブル)は出走できず。
またフェルスタッペン(トロ・ロッソ)、ペレス(フォース・インディア)、エリクソン(ザウバー)の3台だけがミディアムタイヤ、あとは全車ソフトタイヤでスタートとなった。

オープニングラップでライコネン(フェラーリ)らアクシデントが多発。
セーフティカーが導入されたがマルドナド(ロータス)はクラッシュ、リタイヤ。
またチームメイトのグロージャン(ロータス)もピットインしたまま戻れていない。

34周目、タイヤ交換直後にフェルスタッペン(トロ・ロッソ)のマシンが白煙を上げてストップ。
17歳の初F1チャレンジが幕を閉じた。
さらに42周目、今度は2度目のタイヤ交換を行ったライコネン(フェラーリ)が左後部タイヤの装着不備でコースイン直後にストップを余儀なくされた。

結局レースはポールポジションからスタートしたハミルトン(メルセデス)が危なげなくチェッカーフラッグまでマシンを導き、みごとなポールTOウィンを果たした。
ハミルトンの優勝はもちろん今季初、自身通算34回目となる。

2位はチームメイトのロズベルグ(メルセデス)が1.3秒差で入り、昨年のブラジルGP以来となるメルセデスAMGチームの1-2フィニッシュ。
3位はマッサ(ウィリアムズ)をかわしたフェラーリのベッテル、4位そまマッサ、5位は今年の新人で最高位となったナスル(22歳:ザウバー)、6位これがホームグランプリだったリカルド(レッドブル)、7位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8位エリクソン(ザウバー)、9位サインツ(トロ・ロッソ)、10位ペレス(フォース・インディア)でここまでが入賞。
昨年19戦して1ポイントも獲れなかったザウバー・チームはシーズン初戦でいきなりW入賞を果たすパフォーマンスをみせた。

11位に惜しくもポイント獲得はならなかったもののこれまでテストで成し得なかったレースディスタンスをいきなり走り切ったバトン(マクラーレン)。
以下はリタイヤでライコネン(フェラーリ)、フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、グロージャン(ロータス)、マルドナド(ロータス)。

オーストラリアGP:決勝レースの結果はこちら
オーストラリアGPの画像はこちら

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マグヌッセン(マクラーレン)、ウォームアップでストップ

マクラーレン・ホンダのケビン・マグヌッセンは、オーストラリアGP決勝レース前に行われたウォームアップ走行でマシンから煙を吐くマシントラブルに見舞われ、ストップした。
決勝レース出走は困難とみられる。

またその後レッドブル・ルノーのダニール・クビアトもマシントラブルでストップしている。

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ボタス(ウィリアムズ)、オーストラリアGP欠場

ウィリアムズ・チームは昨日の公式予選で背中の痛みを訴えたバルテリ・ボタスが決勝レースを欠場することを公式発表した。

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今季初PPハミルトン(メルセデス)、「いいレースしたい」

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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2015年の幕開けをみごとポールポジションという最高の形でスタートさせた前年のチャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、「明日はいいレースをしたい」と、新たなシーズンに意欲をみせた。

「もちろん開幕戦でポールなんて、最高の気分だよ。
ただみんながシーズン開幕というけれど、正直前回のレースからそんな日にちが経った気がしてないんだ。
オフの間もファクトリーのみんなと働いてきたからかな。
お陰でとても良いマシンを用意してもらえ、昨日も今日もとても気分良く走れているよ。
とはいえレースというのは別物だから、今夜もやることはたくさんある。
ポールスタートとはいえ勝つのは難しいことだし、万全の準備をして明日はいいレースにしたいね」

今年も大本命とされるメルセデスAMGのドライバーとして、最大のライバルはまたチームメイトになるのかも知れない。

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新井康久氏(ホンダ)、「両ドライバーの熱意に感謝」

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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復活したマクラーレン・ホンダにとって最初の公式予選はバトン&マグヌッセン共にQ1敗退というほろ苦いものになったが、ホンダF1プロジェクトの責任者である新井康久氏/専務執行役員は次のように感謝の意を表した。

「まず最初に言いたいのは、困難な状況にもかかわらず両ドライバーが高い信頼と強い決意を持って挑戦し続けてくれていること。
彼らの努力には感謝している。
もちろんこのポジションはわれわれが望んだものではないが、彼らと共にチーム一丸となって前進を図っているところ。
今日はそもそも高いポジションを望める状況ではなかったので慎重な姿勢で予選に臨んだ。
マクラーレンとホンダのプロジェクトは、いまやっと歩み始めたばかり。
明日のレースはその最初の一歩ということになる」

関係者によれば、ホンダは徒にエンジンを浪費させないため、今回の予選ではかなり控え目なマッピングで臨んだとみられている。

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ルイス・ハミルトン、P Zeroイエロー・ソフトタイヤでポール獲得 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2015 オーストラリアグランプリ 予選
・ウィリアムズのバルテッリ・ボッタス、メルセデス勢以外では唯一人P Zeroホワイト・ミディアムでQ1を通過
・決勝では2ストップが主流に

2015年3月14日、メルボルン
メルセデスのルイス・ハミルトンが、チームメイトのニコ・ロズベルグを抑え、P Zeroイエロー・ソフトタイヤでオーストラリアグランプリのポールポジションを獲得しました。P Zeroイエロー・ソフトは、ともに開幕戦用に選択されているP Zeroホワイト・ミディアムよりもラップあたり1.4秒速いタイムを刻んでいます。メルボルンでの4回目のポールポジションを獲得したハミルトンは、このサーキットにおける予選での史上最高成績を挙げたドライバーとなりました。2005年以降、ポールからの優勝は6回を数えます。一方で、最も下位グリッドからの優勝は7番グリッドからでした。

予選スタート時は暖かいコンディションでしたが、その後は雲と風の影響を受け、路面温度が低下していきました。メルセデスの両ドライバーとウィリアムズのバルテッリ・ボッタスのみが、ミディアムタイヤだけでQ1を通過しました。Q2では全チームがソフトタイヤを使用した中、メルセデス勢のみがQ2を1回のランで通過しました。

Q3終了直前に計測されたハミルトンのポールタイムによって、メルセデスは、オーストラリアグランプリのここまでの全セッションで最速タイムを記録したことになります。ハミルトンのポールタイム、1分26秒327は、昨年のオーストラリアグランプリ週末の最速タイム、1分29秒375(予選がウェットで行われたためFP3での計測タイム)よりも3秒以上速いタイムです。ハミルトンは、午前中に行われたFP3でもソフトコンパウンドでセッション最速タイムを記録しました。

昨年の勝利戦略であった2ストップ戦略が、明日の決勝でも主流となりそうです。メルボルンでの摩耗とデグラデーションのレベルが低いことから、1ストップ戦略も理論的には可能です。しかし、この戦略はソフトよりもスピードの遅いミディアムタイヤによる周回が多くなるため、特にスピードのあるマシンを持つチームには2ストッパーの方が速くなります。

ピレリジャパン・プレスリリース

続きを読む "ルイス・ハミルトン、P Zeroイエロー・ソフトタイヤでポール獲得 (ピレリ)"

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バトン(マクラーレン)、「Q1敗退も想定内のこと」

Jenson Button (C)McLaren Group
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昨シーズンは経験することのなかった予選Q1敗退という屈辱を味わったマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトン(35歳:イギリス)だが、本人は「これまでのパフォーマンスからいって、予想されたこと」と、F1 15年目のベテランらしく冷静を保った。

「シーズン前テストの段階から僕らのマシンに信頼性やペースが足りないのは明らかだったから、この結果に驚いたりはしてないよ。
これまで再三言っているように、クルマのフィーリングは悪くないと思っている。
でも他のクルマとは大きな差があるのも事実だからね。
僕らが成すべきことは、とにかく目の前の問題を一つ一つ片付けていくことだ。
明日のレース?
僕はこれまで一番長くても12周しか走ったことがないんだよ」

残念ながら今日行われるオーストラリアGP決勝レースは58周が予定されている。

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予選6位ボタス(ウィリアムズ)、ドクターストップも

Valterri Bottas (C)Williams F1
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戦前に伝えられた噂通りのスピードをみせ、14日(土)行われたオーストラリアGP公式予選ではみごと3-6番手のグリッドを得たウィリアムズ・チームだが、予選終了後にその一角であるバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)が背中の痛みを訴えていたことがわかり、関係者を心配させている。

それによればボタスは予選Q2でのアタックの際、ブレーキング時に鋭い背中の痛みを感じたというもの。
同チームのロブ・スメドリー/エンジニアリング責任者によれば、「Q3ではさらに痛みが激しくなったということで、終了後サーキットのメディカルセンターで簡易チェックを受け、その後さらに精密検査を受けるためメルボルン市内の病院に搬送された」とのことだ。

結果の判明は決勝レース当日である15日(日)朝になるということだが、医師の判断結果によってはメルセデスAMG勢を追う筆頭と目されながら重要なシリーズ初戦を欠場という事態を招くかも知れない。

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FIA、予選不出走のマノーから事情聴取

Manor Marussia Garage
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2015年シーズン開幕戦からの参戦を表明し、実際にメルボルンの地にマイン・機材共々到着していながら、結局フリー走行だけでなく義務付けられた公式予選への出走もなかったマノー・マルシアF1チーム(旧マルシア)について、FIA(国際自動車連盟)が事情聴取に乗り出したことがわかった。

これについて同チームのジョン・ブース代表は、「われわれが形だけの参戦姿勢をみせて賞金を得ようとしているとの指摘は心外だ。
実際に出走するための作業をしているし、何より参戦の意志がなければ40人ものスタッフを連れてくる訳がない」と、主張。

しかしクラッシュテストには合格したとはいえ、実際にはフロントノーズが1セットしかないとか、ドライバーのスティーブンス&メルヒいずれもマシンをドライブした経験がないとか、現実のF1参戦には疑問符がつくことばかり。
他チームの関係者からは冷ややかな視線が浴びせられるばかりだ。

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2015/03/14

マシンとタイヤは、プレシーズンテスト時同様に期待通りの性能を示す (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2015 オーストラリアグランプリ フリー走行
・フリー走行最速タイムは昨年時のタイムを2秒短縮
・現時点でのミディアムとソフト間の性能差は、ラップあたり約1.4秒

2015年3月13日、メルボルン
オーストラリアグランプリの開幕を告げる2回のフリー走行セッションが行われ、開幕前の冬の間に生じた懸念事項に対する回答が見え始めてきました。しかし、アルバートパークでのP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトコンパウンド間の性能差は想定通りでした。

2015年型リアタイヤのタイヤ構造は、昨年よりもさらに速くなった最新世代のマシンの要求に応えられるように設計されています。ミディアムコンパウンドが終始使用されたフリー走行1回目(FP1)の最速タイムは、昨年時よりも2秒以上速く、ソフトタイヤで計測されたフリー走行2回目(FP2)の最速タイムも同様に昨年時よりも約2秒速いものでした。2回のフリー走行セッションを終えた段階で、今年のマシンは、既に昨年のオーストラリアグランプリレース週末を通した最速タイムを1.6秒短縮しています。

セッション開始時は幾分冷涼なコンディションだったものの、その後気温は上昇し、午後の最高気温は23℃、最高路面温度は39℃に達しました。明日の予選時は、やや暖かいコンディションが予想されています。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「今日の走行では、我々が2015年型マシンに期待した通りの性能の向上が見られました。現時点で昨年時よりも2秒ほど速いラップタイムは、明日のFP3および予選では3秒近くとさらに速くなりそうです。ミディアムとソフトの両P Zeroコンパウンドは、メルボルンの滑らかなトラックで良好な性能を示し、グレイニングやブリスターは全く発生しませんでした。現時点での両コンパウンド間の性能差は、ラップあたり約1.4秒ですが、この差は縮まっていくでしょう。明日以降のレース週末を通して、2015年型マシンの真の性能が披露されることを期待しています」

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今日の豆知識:
ダニエル・リカルド同様、最近ピレリに関連した最も有名なオーストラリア人の一人は、シドニー出身のスーパーモデル、ミランダ・カーです。彼女は、2014年版のピレリカレンダーに登場しました。ピレリカレンダーは、入手困難なコレクター・アイテムとして根強い人気があります。毎年、20,000部が制作され、オーストラリアでは、わずか300部ほどが配布されています。

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豪GP予選、メルセデスAMG勢にマッサ(ウィリアムズ)続く

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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14日(土)午後、2015年開幕戦オーストラリアGPの公式予選が行われた。
引き続き天候は晴れ路面はドライコンディションだが、Q3開始時には気温は20度、路面温度は27度と著しく低下している。

12分間に渡る熾烈なタイム争いの結果、メルセデスAMGチームのハミルトン&ロズベルグだけがベストタイムを1'26秒台に入れてみごとな1-2。
メルセデスAMGチームのフロントロウ独占は、2014年のベルギーGP以来これで9戦連続の快挙ということになる。
またハミルトンのポールポジションは昨年のロシアGP以来で自身通算39回目ということになった。

2番手は0.594秒の差でチームメイトのロズベルグ。
3番手には土壇場で古巣のフェラーリ勢をかわしてウィリアムズのマッサが飛び込んでみせた。
4-5番手はそのフェラーリのベッテル&ライコネン。
一時開いていた両者のタイム差は結局0.033秒というわずかなものでライコネンが面目を保った形。
6番手ボタス(ウィリアムズ)、7番手地元の声援を受けたリカルド(レッドブル)、8番手新人で唯一Q3まで残った20歳のサインツ(トロ・ロッソ)、そして9-10番手はグロージャン&マルドナドのロータス勢という結果になった。

オーストラリアGP:公式予選の結果はこちら
オーストラリアGPの画像はこちら

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予選Q2、サインツ&フェルスタッペンに明暗

引き続き、今度は15台で争われた予選Q2。
ここではさらに下位タイムの5台がノックアウトされる。

トップタイムはただ一人1分26秒台のタイムを山車、早々にマシンを降りてしまった余裕のハミルトン(メルセデス)。
2番手に0.203秒差で僚友ロズベルグ(メルセデス)。
3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手ボタス(ウィリアムズ)、5番手ライコネン(フェラーリ)、6番手マッサ(ウィリアムズ)、7番手グロージャン(ロータス)、8番手サインツ(トロ・ロッソ)、9番手リカルド(レッドブル)、そして10番手がマルドナド(ロータス)でここまでがQ3進出を決めた。

ここで脱落となったのはナスル(ザウバー)、フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、クビアト(レッドブル)、そしてヒュルケンバーグ&ペレスのフォース・インディア勢の5台となった。

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予選Q1、マクラーレン・ホンダ勢屈辱の敗退

いよいよ2015年開幕戦オーストラリアGP予選Q1がスタートした。
Q1では全20台中、下位タイムの5台がノックアウトされることになっているが、マノー・マルシアの2台は元々出走することはなさそうだ。
天候は晴れで路面はドライコンディション。
セッション開始時の気温29度、路面温度は38度まで低下と報告されている。

18分間に渡る今季初バトルの結果、トップ2台はやはりメルセデスAMGのハミルトン&ロズベルグ。
ハミルトンは1'28.586のベストタイムを記録した。
2番手ロズベルグとのタイム差は0.32秒。
3番手マッサ(ウィリアムズ)、4番手新人のフェルスタッペン(トロ・ロッソ)、5番手ベッテル(フェラーリ)、6番手グロージャン(ロータス)、7番手サインツJr.(トロ・ロッソ)、8番手ボタス(ウィリアムズ)、9番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、10番手ライコネン(フェラーリ)の順。

マノー・マルシア勢は走らなかったのでここで脱落したのはエリクソン(ザウバー)、そしてバトン&マグヌッセンというマクラーレン・ホンダ勢の3台となった。

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デル・ガルデ(ザウバー)、豪GP出場断念を表明

Giedo van der Garde (C)Sauber Motorsport
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2015年シーズンの参戦を巡り、ザウバー・チームとの間で契約問題を争い勝訴したギド・ヴァン・デル・ガルデ(29歳:オランダ)だが、今週末のオーストラリアGPには出場しないことを表明。
これにより、とりあえず今週は『休戦』ということになった。

これはすでにオーストラリアGPが開幕した14日(土)、再び開かれた地元ビクトリア州法廷での審議でガルデ自身が「今週末の出走の権利を放棄し、FIA(国際自動車連盟)とザウバー・チーム、そしてエリクソン&ナスル両ドライバーの利益を尊重する」としたもの。
ただこれは今週だけのことで、オーストラリアGP終了後の来週、再び同チームと協議に入るとしている。

これによりザウバー・チームはとりあえずマシンや機材差し押さえの心配なくこの週末はグランプリに専念できることになったが、次戦までに残された時間はわずか2週間だけだ。

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フリー走行3回目、今度はハミルトン(メルセデス)最速

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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14日(土)午前、オーストラリアGPのフリー走行3回目セッションが行われた。
天候は晴れで路面はドライコンディション。
セッション開始時の気温28度、路面温度は43度と報告されている。

マノー・マルシアの2台は相変わらずガレージ内で作業を続けていてまだコースインしそうもない。
また渦中のザウバーでは、ギド・ヴァン・デル・ガルデが今週末の参戦を断念したとのニュースがパドックを駆け巡っている。

60分間のセッションが半分近く経過した頃、リカルド(レッドブル)が再びマシントラブルの模様でストップ。
レッドブルはクビアトもトラブルで走行を途中で切り上げている。

結局このセッションでベストタイムを記録したのはハミルトン(メルセデス)で1'27.867を記録。
2番手は0.696秒の差でベッテル(フェラーリ)、3番手にロズベルグ(メルセデス)、4-5番手ウィリアムズのボタス&マッサ、6番手ライコネン(フェラーリ)、7-8番手グロージャン&マルドナドのロータス勢、9番手新人のサインツ(トロ・ロッソ)、10番手も同じく新人のナスル(ザウバー)、そして17歳の新人フェルスタッペン(トロ・ロッソ)も11番手につけている。
マクラーレン・ホンダはマグヌッセン16番手、バトン17番手。
マノー・マルシアのスティーブンス&メルヒは結局ここでもノータイムだった。

注目のオーストラリアGP公式予選はこのあと現地時間17時、日本時間15時から行われる。

オーストラリアGP:フリー走行3回目の結果はこちら
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バトン(マクラーレン)、「マシンの感触、悪くない」

Jenson Button (C)McLaren Group
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マクラーレン・ホンダにとって初の公式セッションとなった金曜日、共に小さなトラブルに見舞われたジェンソン・バトンの走行はそれぞれ14番手、13番手というものに留まった。

「今日のフリー走行では2回共にトラブルに見舞われたので思うような周回は重ねられなかった。
これらを解決していかなくてはならないから難しいけれど、マシンのバランスはいいので感触は悪くない。
まだわれわれの前には多くのハードワークが待ち構えているけれど、これはシーズンが始まる前からわかっていたことだからね」と、これが通算268戦目のベテラン。
また「いまわれわれに大事なのはタイムや順位じゃないからね」とも付け加えた。

ちなみに昨シーズンのオーストラリアGP、バトン(当時マクラーレン・メルセデス)は1回目セッションで2番手、2回目も全22台中の5番手というものだった。

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ガルデの法廷闘争に「困惑」のザウバー・チーム

Giedo van der Garde (C)Caterham F1 Team
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オーストラリアGP開幕直前、ギド・ヴァン・デル・ガルデ(29歳:オランダ)が起こした訴訟により敗訴という形に追い込まれたザウバー・チームでは、モニシャ・カルテンボーン/CEOが「困惑しています」と、その窮状を吐露した。

これはガルデがザウバー・チームとの間に2015年有効なドライバー契約があると訴えたもので、ビクトリア州の裁判所がこれを認め、同チームによる控訴も直ちに棄却したもの。
これを受けガルデは実際に開幕前日の12日(木)、ザウバー・チームのガレージを訪れシート合わせをしたと伝えられるが、本人は2015年のF1スーパーライセンスを所有していないということで実際にガルデがグランプリ・セッションに参加することはなかった。

しかしこれについてガルデの弁護士は「チームがスーパーライセンス獲得を積極的に協力していない」とし、裁判所に「レースカーと機材の差し押さえ」を要求、こうしたこともあってか午前のフリー走行ではエリクソン&ナスルいずれもガレージに留まったままだった。

月曜日なればオーストラリアGPの日程は終了するためビクトリア州での裁判所の判断から脱するとみられるが、現実にいまパドック外には裁判所の執行官が差し押さえに備えて待機しているということで、ガレージの中はピリピリした雰囲気が続いている。

なおガルデはかつて日本のスーパー・アグリとも契約上のトラブルで騒動になったことがある。

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新井康久氏(ホンダ)、「新たなシーズンの初日迎え、感慨」

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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シーズン前テストを彷彿とさせるようにトラブルやクラッシュに見舞われたマクラーレン・ホンダの初日だったが、今季から復活のパワーユニット供給を実現させたホンダの新井康久氏/F1プロジェクト総責任者の表情はすこぶる明るいものだった。

「今日の日まで、夢中で過ごしてきた長い時間を考えると、感慨深いものがある。
それはホンダの全員が感じていることだろう。
今日は午前のセッション終盤、システムのデータ制御プログラムでトラブルに見舞われた。
幸いすぐに修正できるものだったので午後のセッションには2台共再びコースに送り出すことができた。
マグヌッセンのクラッシュは想定外のものだったが、バトンの走行により多くの有益なデータが得られたのでこれを明日のフリー走行と公式予選に向けて活かしたい」

これについてはマクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表も、「マクラーレン&ホンダ、その第一期の終わりを迎えたのと同じ国で、こうして第二期をスタートできたことは素晴らしいめぐり合わせだ」と、その意義を強調している。

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マグヌッセン(マクラーレン)、「クラッシュ僕のミス」

Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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注目されたマクラーレン・ホンダの公式戦初デビューとなったオーストラリアGP初日、午後のフリー走行セッションでクラッシュ劇を演じてしまったケビン・マグヌッセンは、次のようにその背景を説明した。

「別にコースにもマシンにも何か問題があった訳じゃない。
あの時僕はちょっとプッシュし続けていて、もう前のラップが限界だったのにその周さらに攻めてしまったようだ。
ブレーキングがわずかに遅すぎて、そのためコーナーの入口でリヤのコントロールを失ってしまい、あんなことになってしまった訳。
マシンを傷つけてしまったことは申し訳ないと思うけれど、でも状況としてはマシンの限界を理解しなければならないところだったので止むを得ない。
もう気分は明日に切り換えているよ」と、昨年の新人は屈託がない。

誰もがアロンソのアクシデントを重ね合わせただろうが関係者は胸をなで下ろしている。

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2015/03/13

豪フリー2回目もメルセデス、そしてフェラーリ続く

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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13日(金)午後、引き続きオーストラリアGPフリー走行2回目セッションが行われた。
セッション序盤、午前のマシントラブル修復がされたばかりのマクラーレン・ホンダを駆ったケビン・マグヌッセンがコースアウト・クラッシュ。
誰もが緊張した一瞬だったが、ブレーキトラブルが原因だったようでマシンは左フロント部を小破、わずか4周でこのセッションを終えた。
なおこのマシン回収のためセッションは短時間ながら赤旗中断となった。

トップタイムを記録したのは今回もメルセデスAMGのニコ・ロズベルグで、そのベストタイムは1'27.697。
2番手もまた僚友のハミルトンで、ロズベルグとのタイム差はちょうど0.1秒というものだった。
3-4番手にはベッテル&ライコネンのフェラーリ勢が続いて気を吐いた。
5番手ボタス(ウィリアムズ)、6番手クビアト(トロ・ロッソ)、7番手サインツ(トロ・ロッソ)、8-9番手にロータスのマルドナド&グロージャン、そして10番手がヒュルケンバーグ(フォース・インディア)だった。

マクラーレン・ホンダのバトンはトップから3.69秒遅れの13番手、最後はパワーの喪失を訴えてこの日の走行を打ち切っている。
なおレッドブルのリカルドはエンジントラブル、ウィリアムズのマッサは水漏れのトラブルでそれぞれノータイム、またマノー・マルシアのスティーブンス&メルヒは今回もコースインすることなく終えた。

オーストラリアGP:フリー走行2回目の結果はこちら
オーストラリアGPの画像はこちら

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豪フリー1回目メルセデス1-2、今年も席巻の兆し

Albertpark Circuit (C)Mercedes Motorsports
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13日(金)、2015年シーズンの幕開けを告げるオーストラリアGPがメルボルンのアルバートパーク特設コースを舞台にスタートした。

90分間に渡って行われたフリー走行1回目セッションの結果、ここでもロズベルグ&ハミルトンによるメルセデスAMG勢の1-2。
早くも昨年の再来を思わせるようなタイミングモニターとなった。

注目の3番手にもやはり予想した顔ぶれと言えるのか、同じメルセデス・エンジン搭載のボタス(ウィリアムズ)が食い込んだ。
そして注目すべきは4-6番手に新人で共に2世ドライバーとして注目を集めるトロ・ロッソのサインツ&フェルスタッペンで、この2人が2013年までの王者であるベッテル(フェラーリ)を挟み込んだ。
7番手マッサ(ウィリアムズ)、8番手ライコネン(フェラーリ)、9番手マルドナド(ロータス)、そして10番手にリカルド(レッドブル)が入った。
シーズン前テストで苦戦したマクラーレン勢はホンダ製のパワーユニットに小さな問題があったということで走行を短縮、バトン14番手マグヌッセン15番手に留まった。
なおドライバー契約で問題を抱えるザウバー・チームのエリクソン&ナスル、またマシンに問題を抱えるとみられるマノー・マルシアのスティーブンス&メルヒの4台はいずれもガレージに留まり有効なラップタイムは計測されずに終えた。

オーストラリアGP:フリー走行1回目の結果はこちら

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ザウバー・チームはエリクソン&ナスル

Sauber 『C34』 (C)Sauber Motorsport
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ギド・ヴァン・デル・ガルデ(29歳:オランダ)によるオーストラリアGP出走の訴訟で敗れたザウバー・チームだが、13日(金)スタートしたフリー走行1回目セッションでは当初の予定通りマーカス・エリクソン&フェリッペ・ナスルというドライバー・ラインナップで臨んだ。

デル・ガルデには今シーズン有効のF1スーパーライセンスがまだ発給されてないためと言われているが、第2戦マレーシアGPについては再びマレーシア当局に裁判を起こす必要があるとみられている。

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マノー勢(旧マルシアF1)のカーナンバー確定

未定だったマノー・マルシアF1チーム(旧マルシア)のドライバーもカーナンバーが確定。
ウィル・スティーブンスは昨年一時使用した46ではなく28を選択、またロベルト・メルヒは98を選択した。

Team Constructor N0. Driver Nat. N0. Driver Nat.
Mercedes AMG Petronas(GER) Mercedes 44 ルイス・ハミルトン GBR 6 ニコ・ロズベルグ GER
Infiniti Red Bull Racing(AUT) Red Bull Renault 3 ダニエル・リカルド AUS 26 ダニール・クビアト RUS
Williams F1 Team(GBR) Williams Mercedes 19 フェリッペ・マッサ BRA 77 バルテリ・ボタス FIN
Scuderia Ferrari(ITA) Ferrari 5 セバスチャン・ベッテル GER 7 キミ・ライコネン FIN
McLaren Racing(GBR) McLaren Honda 14 フェルナンド・アロンソ ESP 22 ジェンソン・バトン GBR
Sahara Force India(IND) Force India Mercedes 27 ニコ・ヒュルケンバーグ GER 11 セルジオ・ペレス MEX
Scuderia Toro Rosso(ITA) STR Renault 33 マックス・フェルスタッペン HOL 55 カルロス・サインツ・ジュニア ESP
Lotus F1 Team(GBR) Lotus Mercedes 8 ロマン・グロージャン FRA 13 パストール・マルドナド VEN
Sauber F1 Team(SUI) Sauber Ferrari 9 マーカス・エリクソン SWE 12 フェリッペ・ナスル BRA
Manor Marussia(GBR) Manor Ferrari 28 ウィル・スティーブンス GBR 98 ロベルト・メルヒ ESP

*ザウバーは変更の可能性あり

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ロン・デニス(マクラーレン)、「アロンソの復帰不明確」

Ron Dennis (C)McLaren Group
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いよいよ今日からスタートするF1の2015年シーズンだが、既報の通りマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソの初戦欠場が決まっている。

これは同チームが公式に発表したもので、開幕戦オーストラリアGPは大事を取って欠場するものの、2週間後の第2戦マレーシアGPには復帰するとしていた。
しかしメルボルンに趣いた同チームの総帥ロン・デニス/CEOは、メディアの質問に対し「アロンソの復帰はまだ確定した訳ではない」と、事態がまだ流動的であることを示唆した。

その場合には当然また代替ドライバーとして出場することになるとみられるケビン・マグヌッセンは、これについて「マレーシアについて僕はまだ何も聞いていないよ。
アロンソとはその後直接会っていないから、彼がどのような容態なのかもわからない。
彼からツイッターで「幸運を祈る」と言われたから、「ありがとう」と答えただけ」と素っ気ない。

もし第2戦もアロンソ欠場ということになると、その事故原因や容態についてさらなる憶測を呼ぶことになるのは必至だ。

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ザウバー、ガルデ問題で敗訴、控訴も棄却

Giedo van der Garde (C)Sauber Motorsport
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オーストラリアGPの開催地であるビクトリア州の裁判所は、ギド・ヴァン・デル・ガルデがザウバー・チームを相手に起こしていた『オーストラリアGP参戦の権利』について、これを認める判断をした。
これについてザウバー・チームは直ちに控訴したものの、控訴裁判所は再びこれを棄却する判断を示した。

ザウバーは「ニューマシンで一度もテストをしていないドライバーの起用は危険」として反発している上に、ガルデにいま有効なスーパーライセンスが発給されていないとも伝えられていて、実際に同選手を起用できるか注目だ。

同チームでは2005年のマーカス・エリクソン&フェリッペ・ナスルを登録している。

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2015/03/12

ハースF1、「2016年に向けチーム体制着々」

 Haas F1 Logo (C)Haas F1 Team

F1関係者の関心が2015年シーズンの幕開けに集中する中、2016年シーズンからの新規参戦を目指すハースF1チームがその存在を強調している。

同チームはその名の通りアメリカのNASCARチームであるハース・レーシングを率いたジーン・ハース氏がオーナーとなるF1チーム。
今回も運営指令の拠点はアメリカにあるとみられるが、実際の活動はイギリスで、前マルシアF1チームが使用していたバンブリーのファクトリーをベースとする。

活動の核となるチーム・マネージャーはギュンター・スタイナー氏が就く予定。
ギュンター氏はWRCではフォード&ランチアで成功を収め、2001年にレッドブルの前身ジャガー・チームでマネージング・ディレクターとして加入したが、2003年からは後はDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)オペル・チームのモータースポーツ・ディレクターとして活躍、その後レッドブル・レーシングにスカウトされ創設期を担った。(いかにもドイツ人らしい名前だが本人はイタリア生まれ)

肝心のマシン製作に携わるチーフ・デザイナーには元マクラーレン・チームでデザイナーを経験した前マルシアF1チームのロブ・テイラーが就く。
チーム・マネージャーも同じく前マルシアのデイブ・オニール氏で、こちらはかつてジョーダン・チームに在籍した人間だ。

早くからF1参戦を意思表示したハースF1は、現在着々とその準備を進めている。

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ビアンキ(マルシア)の父親、関係者提訴も辞さず

Jules Bianchi/Flag (C)Marussia F1 Team
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昨年の日本GP(鈴鹿サーキット)でのクラッシュで重傷を負い、その後もなお昏睡状態が続くジュール・ビアンキ(前マルシア)だが、療養を支える家族はいまだに事故に納得していないことを示した。

これを伝えたのはイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』で、その中でジュール・ビアンキの父親であるフィリップ氏は次のように語ったという。

「ジュールは相変わらず意識がなく、辛い状況が続いている。
いかいわれわれ家族は決して希望を失っていないし、彼が目覚めるのをひたすら待っている状態だ。
われわれに出来るのは、ただそれだけだからね。
息子がこんな状態なのに、また新しいシーズンが始まるニュースを聞くのは辛いものだよ」

その一方で、家族は事故原因に納得はしてなく、今後何ができるか相談するために弁護士と話し合っているのだという。
「いったい何があったのか。場合によっては関係者を提訴することも辞さない」としている。

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アロンソ(マクラーレン)、元上司も事故原因に言及

F.Alonso & F.Briatore (C)Renault F1 UK
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一向に止まないアロンソ(マクラーレン)の事故原因についての憶測だが、かつての上司であるフラビオ・ブリアトーレ氏もその例外ではないことが明らかとなった。

これはイギリスの『スカイスポーツ』で語ったもので、その中でこのイタリア人は「アロンソとは事故後に直接連絡を取って確認した。
それによれば一時記憶を失ったのは確かなこと。
しかし噂になっているような感電はないということだったよ。
でも、それならあの事故の原因はどうだったのか、ということになる訳だが、それはわからない。
ただこれについてチームはもっと明確にすべきだったとは思う。
なにしろメディアは『事件』を狙っているからね」と、説明した。

そのブリアトーレ氏自身は「ステアリング関連に原因があったかも知れない」と、興味深い示唆をしている。

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2015/03/11

アロンソ(マクラーレン)、代役マグヌッセンにエール

Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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シーズン前テストでのアクシデントにより、残念ながら新天地マクラーレン・チームでの初レースを断念することになったフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)だが、代替ドライバーとして出場するケビン・マグヌッセン(22歳:デンマーク)にエールを送った。

「もちろん僕がバトンと共にレースを戦えなくなったことは残念に思っているよ。
今回は医師のアドバイスを尊重して自重することにした。
ただこれまで何回も言っているように、別にマシンに問題があった訳じゃない。
だからマグヌッセンには存分に走って欲しいな。
そして彼が得た様々なデータを分析し、僕の初戦であるマレーシアでの戦いに活かしたいと思っているよ」

ルーキー初戦の昨季開幕戦ではいきなり2位になるなど非凡なところをみせたマグヌッセン、不本意ながら今季はそのポジションをアロンソに譲っている。

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ロズベルグ(メルセデス)、「去年の敗北がモチベーション」

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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2014年、シーズン5勝を記録しながらもチームメイトであるルイス・ハミルトンの軍門に降ったメルセデスAMGチームのニコ・ロズベルグ(29歳:ドイツ)が、今年のタイトル獲得に向け、新たな意欲をみせた。

「去年、ハミルトンに敗れた経験が今年は僕の糧になっている。
負けるというのがどれだけ悔しいことか、それが僕のモチベーションになっているんだ。
彼は欠点の少ない優れた速いドライバーだから、それを討ち負かすにはさらにハードにプッシュすることが必要。
それはとても難しいことだけど、シーズンが終わった時にまた笑顔でいられたらいいね」

ロズベルグがハミルトンより有利と思われる点といえば、彼がドイツのチームにおけるドイツ人ドライバーであるということであるかも知れない。

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ロベルト・メルヒ、マノーF1(旧マルシア)で開幕戦に

Roberto Merhi (C)Caterham F1 Team
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昨シーズン、ケータハムF1のテストドライバーとして3回金曜日のフリー走行セッションに出走したロベルト・メルヒ(20歳:スペイン)が、今週末行われる開幕戦オーストラリアGPに新生マノーF1チーム(旧マルシアF1)から参戦することが確認された。

チームメイトはすでに公式発表されているウィル・スティーブンス(23歳:イギリス)ということになるが、契約はこの1戦だけということで第2戦マレーシアGP以降のポジションは明確でない。

なおメルヒは2009年、マノーF1チームでもチーム代表と目されるジョン・ブース氏が率いるチームでユーロF3シリーズに参戦した経緯を持つ。

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2015/03/10

2015年シーズン開幕戦にP Zeroイエロー・ソフトとP Zeroホワイト・ミディアムが登場 (ピレリ)

Pi(C)Pirelli Motorsport

オーストラリアグランプリ プレビュー:2015年3月12-15日 メルボルン
・昨年よりも2秒近く速いラップタイムが期待される: ソフトとミディアム間の性能差は、ラップあたり1秒以上に
・2015年型の新しいリアタイヤ構造によって、トラクション、性能、耐久性が向上

2015年3月9日、ミラノ
オーストラリアグランプリの開催地、メルボルンに位置する半常設サーキットのアルバートパークでは、P Zeroイエロー・ソフトとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤが使用されます。このサーキットの特徴である滑りやすい路面、低いグリップ、ハイレベルのダウンフォースとヘビーブレーキングなどの要素が、タイヤを酷使させることになります。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「我々にとってFormula One復帰後5年目のシーズンがオーストラリアで幕を開けます。常に非常にチャレンジングで、大勢のファンを魅了する予測不可能なシーズン開幕戦ですから、シーズン中でも屈指のエキサイティングなレースと言えるでしょう。昨年同様、我々が選択したミディアムとソフトコンパウンドは、メルボルンでの非常に広範囲にわたるタイヤへの要求に対応します。新しいリアのタイヤ構造は、トラクションの向上に寄与し、ドライバーがいち早く加速することを可能にします。この点は、今シーズンのマシンのラップタイムが速くなっている一因です。例年そうであるように、シーズンの開幕時は、マシン間の優劣や相対的な性能については未知数です。確かなことは、シーズンの進行とともに性能が確実に向上するということです。これは、マシンとタイヤ間の相互作用による効果です。プレシーズンテストでのタイヤ動作は期待に沿ったものでしたが、もちろん、ドライバーが極限までプッシュするレースとテストでの走行をそのまま比較することはできません。したがって、メルボルンで行われる今週末のレースを、全てのファンが待ち望んでいます」

ピレリジャパン・プレスリリース

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フジテレビ、2015年F1中継に解説者追加

Image (C)Mercedes Motorsports
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日本で唯一F1生中継を行っている『フジテレビNEXT』が、今週末行われる2015年開幕戦オーストラリアGPの解説陣を発表した。

それによれば今回から新たに解説者としてF1ジャーナリストの米家峰起氏が加わることが明らかとなっている。

・金曜フリー走行1回目
現地解説:川井一仁、米家峰起/スタジオ解説:なし

・金曜フリー走行2回目
現地解説:津川哲夫、今宮純/スタジオ解説:なし

・土曜フリー走行
現地解説:川井一仁/スタジオ解説:森脇基恭

・土曜公式予選
現地解説:川井一仁/スタジオ解説:森脇基恭

・決勝レース
現地解説:今宮純、川井一仁/スタジオ解説:森脇基恭

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ギド・デル・ガルデのザウバー提訴、11日に結論

Giedo van der Garde (C)Sauber Motorsport
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ギド・ヴァン・デル・ガルデ(29歳:オランダ)がザウバー・チームを相手に起こした訴えについて、これを認めるかどうかの結論を11日(水)に出す、とオーストラリア・ビクトリア州の裁判所が通知したことがわかった。

これは、ザウバー・チームが昨年のうちに2015年のレースドライバーとして同選手にポジションを確約したと主張しているもの。
しかし同チームは今年のレースドライバーとしてすでにマーカス・エリクソンとフェリッペ・ナスルというコンビネーションを正式発表している。

デル・ガルデは2006年、当時のスーパー・アグリとも契約上のトラブルで騒動になったことがある。
その後2013年になってケータハムF1から1年間フル参戦を実現、最高位はハンガリーGPの14位というものだった。

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エクレストン氏、「メルセデスに全財産賭けてもいい」

Mercedes『PU106A』Engine (C)Mercedes Motorsport
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いよいよ今週末のオーストラリアGPを皮切りに2015年のF1シーズンが始まるが、ドイツの『ヴェルト紙』に今シーズンの予想を聞かれたFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、「メルセデスAMGチーム」と即座に答えた。

「完全凍結とみられたF1エンジンのレギュレーションについて、いくつかの抜け道が見つかったのはニュースだ。
しかし、それはすべてのチームが同じ条件で、それならスタート時点ですでに優位に立つチームがまた一番前に行くのは明らかなこと。
したがって今年もメルセデスAMGの優位は揺るがないだろう。
メルセデスだけが開発を凍結されるのなら別だがね。
何ならすべての財産をメルセデスAMGに賭けてもいいよ」

F1の全てを知り尽くしたエクレストン氏の予想は毎年手堅いことで知られる。

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2015/03/09

F1ドライバー団体及び腰、予定通り開幕戦は参戦

Alexander Wurz (C)Williams F1
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シーズン前のバルセロナ合同テストで起きたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)によるアクシデントの解明を求め、来週末に迫った今季開幕戦オーストラリアGPへの参加辞退の姿勢も示唆したF1ドライバーの集まりGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)だったが、結局ここに来て鉾(ほこ)を収めた形になったようだ。

現在GPDAの会長を務めるアレクサンドル・ブルツ氏によれば、上記アクシデントについて各チームやドライバーが不安を感じているとして、開幕までに求めるすべての事実が明らかにされる必要性を訴えたという。

しかしながら当のアロンソ自身が問題のないことを強調している上、チームやドライバーらの考え方も同じ方向性を見出せないため、開幕戦ボイコットも辞さずとした強硬姿勢も事実上腰砕けに追い込まれた形だ。

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「まもなく契約合意」と、ハミルトン(メルセデス)

L.Hamilton & T.Wolff (C)Mercedes Motorsports
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2015年末でメルセデスAMGチームとの現在の契約が満了するとされるルイス・ハミルトン(30歳:イギリス)については、かねて新たな契約について交渉中であるものの、交渉が難航していることを同モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが認めていた。
しかしここに来て話が進捗、シーズン開幕までに合意できるとの見通しをハミルトン自身が示したというニュースが伝えられた。

そのハミルトンは「僕は世界チャンピオンなんだから、そのステータスにふさわしい契約を結ぶ必要性があると思っているよ。
でもそれはただF1最高額を目指そうとか、そういうことじゃない。
チームも最高のレベルになり、それと共にドライバーも最高のものになるということなんだ」と、説明。

わかったようでいてその主張の内容はわかりにくいが、こうしたハミルトンの姿勢がマネージメント会社を介さずドライバー自身が行っていることからの弊害である、とチーム側では感じているようだ。

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ジャン・アレジ・ジュニア、鈴鹿を走る

Giuliano & Jean Alesi (French F4)
8日(日)行われた鈴鹿サーキットのモータースポーツ・ファン感謝デーで、ゲストに招待された元F1ドライバー、ジャン・アレジ氏の子息であるジュリアーノ・アレジ(15歳:フランス)が初めて日本のファンの前でお披露目を果たした。

今季フランスF4選手権に参戦予定のジュリアーノの目標は父と同じF1ドライバー。
フォーミュラ・エンジョイ2のコクピットに納まり、かつてその父親も戦った鈴鹿サーキットのコースを初体験、観客の熱い声援を受けた。

なお父アレジの日本GPでの最高位は1994年の3位表彰台(フェラーリ)というもの。
またジュリアーノ選手の母親は日本の元女優・後藤久美子さんである。

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2015/03/08

アロンソ(マクラーレン)、「マレーシアには出場する」

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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パワーユニットの漏電による感電説を始め、その容態について様々な憶測が流れているマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソだが、本人はあらためて自身のツイッターで体調に問題がないことを強調した。

「マレーシアは高温多湿でフィジカル的には厳しいところだけれど、ジムでトレーニングを重ねているんだ。
エアロバイクを30分、スイミングを30分、そしてジム・トレーニングを30分。
万全の体調で予定通りマレーシアGPに臨む」と、2005-6年のF1チャンピオン。

また同チームのエリック・ブイユ代表も「巷ではずいぶんいろいろな話が聞かれているようだが、残念ながら事実はそれほど奇なものではない。
すべては問題なく普通に進んでいるよ」と、噂の火消しに躍起なところをみせた。

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ファビオ・ライマー、マノーF1の候補に浮上

Fabio Leimer (C)GP2 Media Service
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ウィル・スティーブンス(23歳:イギリス)の起用は発表されたものの、まだもう1人のドライバーが確定していないマノーF1チーム(旧マルシアF1)だが、ここに来てスイス出身のファビオ・ライマー(25歳)が有力候補に挙がっていることが伝えられた。

F1登竜門である『GP2シリーズ』参戦ドライバーであるライマーは、2011年には同じスイス系チームであるザウバーで合同テストに起用されるなどして期待が高まったが、その後はF1との関係を保てないでいる。

2013年にGP2のチャンピオンに輝いたライマーは、今シーズン日本のスーパー・フォーミュラへの参戦も噂されたがこの契約は突然白紙に戻ったとも伝えられている。

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メルセデス、2015年仕様のセーフティカーお披露目

Mercedes AMG F1 Safetycar (C)Mercedes Motorsport
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新たなシーズンのスタートを前に、メルセデス・モータースポーツが2015年仕様のF1セーフティカー&メディカルカーをお披露目した。

今シーズンF1のセーフティカーとして使用されるのはスポーツカータイプの「メルセデスAMG GTS」。
またメディカルカーとしてワゴンタイプの「メルセデスAMG C63S エステート」との2種類。

ドライバーは引き続きベルント・メイランダーがセーフティカーを、またメディカルカーのほうはアラン・バン・デル・メルベが担当する。

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2015/03/07

エクレストン氏も、「アロンソの事故は不可解」

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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様々な憶測を呼び、留まることを知らないフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のアクシデントはパドック雀にとってシーズン開幕前恰好の話題になっているが、F1のすべてを知り尽くしたあのバーニー・エクレストン氏ですら驚きのことだったようだ。

自他共に認めるこのF1総帥は、ドイツの通信社『DPA』(Deutsche Presse-Agentur)の取材に対して「私もあのアクシデントには驚いた。
それが新人ドライバーならともかく、あのアロンソが、しかも走り慣れたバルセロナで起こしたというんだからね。
マクラーレンはもうこの問題に触れて欲しくないようで、そうなるとわれわれにはそれ以上何もわからないことになるが、これだけ大きな問題になればいずれFIA(国際自動車連盟)が原因調査に乗り出さざるを得ないのではないか」、との見解を示した。

何よりF1の商業面を心配するエクレストン氏のこと、騒動の成り行き次第では自らこの問題に関与せざるを得なくなるかも知れない。
その一方ですでにパドック雀の関心は、アロンソの欠場がさらにマレーシアGP以降にも及ぶのではないか、に移りつつある。

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ルノー・スポール首脳、「ワークスチームも選択肢」

Renault 30th (C)Renault F1 UK
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かつてレッドブル・レーシングと共にタイトルを欲しいままにしたルノー・エンジンだが、レギュレーション変更後の不振で今季の供給チームはトロ・ロッソとの2チームだけ。
思うような手応えが得られないため再びワークスチームであるコンストラクターとしての参戦が噂に上がっている。

これについて前ケータハムF1代表で現在はルノー・スポールのシリル・アビテブール氏は、「われわれは現在のエンジン・サプライヤーという立場で活動していてこれに満足している。
レッドブル・レーシングと共に再びF1タイトルを獲得するのがわれわれの目的だ」と、一応噂を否定。

それでもワークスチーム参戦としての可能性を聞かれると、「それも含め、すべての可能性は否定しない。
ただそうした判断は上(カルロス・ゴーン/CEO?)がすることだ」と、含みを持たせた。

本来ルノー・チームの流れを汲むロータス・チームが、今シーズンからメルセデス・エンジンに切り換えたのは象徴的な出来事と捉えられている。

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一時記憶喪失だった?アロンソ(マクラーレン)

Fernando Alonso
その事故原因と容態について様々な憶測が飛び交うマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)だが、これについて今度は「一時記憶喪失に陥っていた」との報道が流れ、関係者を驚かせている。

これを報じたのはアロンソの母国スペインの代表紙『エル・パイス』。
それによれば事故後に意識を取り戻したアロンソは、医師の問い掛けに対し「今年は1995年」と答えたというもの。
さらに現在はまだカートドライバーで、将来は「F1ドライバーになりたい」と語ったという。
しかもアロンソが完全に記憶を取り戻すまでその後1週間も掛かったということで、これが事実であれば事故からわずか5日後のテスト後半への参加など考えべくもなかったことになる。

ただこうした報道について、医学的な裏付けはなされていないとみられ、首を傾げる関係者も多いという。

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2015/03/06

F1チーム、アロンソ(マクラーレン)の事故原因開示を要求

Fernando Alonso (C)McLaren Group
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バルセロナ合同テストでクラッシュ入院したマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)が開幕戦オーストラリアGPを欠場する事態になったことについて、他のF1チーム側が事故原因の正確な開示を要求していることがわかった。

これはドイツの専門誌『スポルト・ビルド』が報じたもの。
それによれば巷で根強く伝えられる「アロンソ感電説」について、「もし真実であれば事態は深刻で、原因が解明されるまでレースのボイコットも辞さない」との強硬な姿勢をみせているとのこと。

この件についてあるチーム代表は、「もし飛行機が墜落してその原因がシステム故障だとしたら、改善されるまで同じタイプの飛行機が飛ぶことはない筈」との比喩を紹介しているという。

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エクレストン氏、ドイツGPに「今週末がタイムリミット」

M.Kaltenborn & B.Ecclestone (C)Sauber Motorsport
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依然として展望の見えない2015年のドイツGPについて、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は「今週がタイムリミットである」との見解を示した。
(2015年のドイツGPはすでに7月19日決勝というスケジュールが組まれている)

F1人気の翳りから、1国2グランプリを敢行してきたドイツも2008年からは元々のドイツGP開催地であったホッケンハイムリンクとヨーロッパGPとしての開催を行ってきたニュルブルクリンクとの間で交互開催となる羽目に。

しかし今年の「担当」であるニュルブルクリンクでは財政難から開催の目途がつかないということで、内々にホッケンハイムでの代替開催を打診したと伝えられている。
これについてエクレストン氏も了承したとされるが、その後今に至るまでホッケンハイムと正式契約が結ばれたというニュースは伝えられていないまま。
同氏はドイツの通信社『DPA』に対し、「今週内に結論が出なければ重大な事態になる」との最後通牒を両サーキットに突きつけた形。

伝統あるドイツGPが開催されなかったのは2007年以来ということになるが、この時はヨーロッパGPの名前で行われていて、F1レースが何も行われない場合1955年にまで遡ることになる。

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マノーF1(旧マルシア)、クラッシュテスト合格

Marussia Ferrari 『MR03』 (C)Marussia F1 Team
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2015年シーズンのF1参戦を目指すマノーF1チーム(旧マルシアF1)では、参戦のための最後の大きな関門であるFIA(国際自動車連盟)によるクラッシュテストに合格したことを明らかにした。

これは、同チームのツイッターで伝えられたもの。
そのつぶやきでは「さあ、いよいよメルボルンだ!」との言葉があり、メンバーの士気を鼓舞した。

新チームはイギリスの電気・ガス供給会社である『OVOエナジー』という事業を率いる実業家スティーブン・フィッツパトリック氏がオーナー。
ただ、注目のドライバーについてはウィル・スティーブンス(23歳:イギリス)1人だけが発表されただけになっている。

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マルシエロ(ザウバー)、マレーシアGPで顔見せへ

Raffaele Marciello (C)Sauber Motorsport
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先にザウバー・チームのテスト&リザーブドライバーに指命されたばかりの新人ラファエル・マルシエロ(イタリア)が、早くも今月27日(金)に行われる第2戦マレーシアGPのフリー走行に登場することがわかった。

二十歳になったばかりのマルシエロは元々フェラーリ・チームの若手育成プログラムであるFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)のメンバーで、ザウバー・チームからの抜擢も両チームが良好な関係を続けていることの表れとも言えそうだ。

なおマルシエロがマーカス・エリクソン、フェリッペ・ナスルいずれのレースドライバーのマシンを走らせることになるかはまだ明らかにされていない。

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2015/03/05

ピレリ、2015年シーズン開幕4戦のタイヤ選択を発表

(C)Pirelli Motorsport
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2015年3月4日、ミラノ
ピレリは、2015年シーズンの開幕4戦となる、オーストラリア、マレーシア、中国、バーレーングランプリ用のタイヤ選択を発表しました。

第1戦のオーストラリアでは、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトが使用されます。この組み合わせは、メルボルンの半常設サーキット、アルバートパークの様々な厳しさと天候状況に適応します。

第2戦が行われるマレーシアのセパン・サーキットでは、粗い路面と高い気温に対応するために、P Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムが最適の組み合わせとなります。

第3戦の中国では、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトが登場します。この組み合わせは、厳しいコースレイアウトによって比較的高まるデグラデーションへの最適の選択で、接戦と数多くの戦略を導きます。

第4戦のバーレーンでもP Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトが使用されます。リアタイヤが酷使される変化に富んだサーキットで行われるバーレーングランプリは、夕方からスタートして夜間にゴールを迎えます。このため、レースの進行とともに気温と路面温度が下降していきます。

P Zeroタイヤは全て、負荷と熱をより均等に分散させる新しいリアのタイヤ構造を持つ2014年の進化型となっていますが、開幕4戦のタイヤ選択は、昨年と同様です。

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ピレリジャパン・プレスリリース

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マノーF1チーム(旧マルシアF1)、開幕戦参加を明言

『OVO』 logo

旧マルシアF1チームの流れを汲み、2015年シーズンから新規参戦する姿勢をみせていたマノーF1チームが、これまでの噂を翻し3月15日(日)決勝の今季開幕戦オーストラリアGPから参戦することを明言した。

それによればこれまでベールに隠されていた新オーナーがイギリスの実業家スティーブン・フィッツパトリック氏であること。
またマシンは2015年のレギュレーションに合わせた暫定型のもので、数日中のうちにFIA(国際自動車連盟)によるクラッシュテストを受ける予定であること。
そして今シーズンのなるべく早い時期に完全な2015年型マシンを完成させ投入するとしている。

なおスティーブン・フィッツパトリック氏の会社は『OVOエナジー』というもので、イギリスの電気・ガス供給会社であるという。

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アルヌー氏、アロンソ感電の可能性示唆

Renault 『RS11』&『R25』 (C)Renault F1 UK
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シーズン開幕の3週間も前に起きた「わずかなアクシデント」により、新チームでの重要な初戦を欠場するという驚きのニュースとなったフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)だが、これまでのチームの説明に納得していない向きは相変わらず多いようだ。

チームは事故原因について「突風のため」とし、またアロンソの容態については「一時的に脳震盪を起こした」と説明しているが、これに元ルノーの先輩F1ドライバーでもあるルネ・アルヌー氏(66歳)は、次のように否定している。

これはこのほど開幕した『ジュネーブ・モーターショー』の会場で述べたもの。
そこで7回の優勝経験を持つフランスの先駆者は、「アロンソの医師団が開幕戦を欠場するよう勧告したのは正しいことなんだろう。
なぜなら私はアロンソが今回の事故を起こす前に身体的な異常を抱えていたと確信しているからだ。
クラッシュしたのは横方向のもので、これでは彼が背中に受けたというダメージの説明はつかないからね」と、意味深なコメント。

他チームの間では、走行中にパワーユニットから漏電が発生し、これによりアロンソが感電して一瞬意識を失ったという説が有力だ。
なお感電トラブルは1年前に多くのチームがすでに体験したもので、一部ではガレージ内でも発生したと報告されている。

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ピレリ、開幕4戦のタイヤスペックを発表

Pirelli Tyre Colloring (C)Pirelli Motorsport
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ピレリは2015年シーズン開幕後の4戦について、使用するタイヤコンパウンドを発表した。
それによれば第2戦のマレーシアGPにミディアム/ハードで臨む以外は3戦すべてソフト/ミディアムのコンビネーションになるということだ。

Rd. グランプリ Sソフト ソフト ミディアム ハード
第 1戦 オーストラリアGP    
第 2戦 マレーシアGP    
第 3戦 中国GP    
第 4戦 バーレーンGP    

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スージー(ウィリアムズ)、スペイン&イギリスのフリー出走へ

Susie Wolff (C)Williams F1
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ウィリアムズ・チームは、今季同チームのテストドライバーに就いたスージー・ウォルフ(31歳:イギリス)を二つのグランプリでフリー走行セッションに起用することを明らかにした。

それによればスージーが担当するのは5月8日のスペインGPと7月3日のイギリスGPのそれぞれ金曜日午前のフリー走行1回目セッション。
同嬢はすでに先のバルセロナ合同テストで2015年仕様の『FW37』をドライブした経験がある。

冬の間にフィジカル・トレーニングで身体を鍛えてきたというスージーは、「準備はできている。シーズンに入ってマシンがどれだけ進化したか確認するのを楽しみたい」と、意欲をみせているという。

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2015/03/04

ホンダ首脳、それでも「準備はできている」

新井康久(ホンダ)(C)Honda Racing
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ヘレスとバルセロナの両サーキットで、合計121日間に渡って行われたシーズン前テストだったが、トラブルが相次いだマクラーレン・ホンダの走行はトータルでわずか380周に留まった。
最後の4日間だけでもメルセデス・エンジン搭載チームが計1,500ラップ近くを走破したのに比べ、ホンダの200周足らずというのはいかにも心許ない数字。
しかしそれでもホンダF1のプロジェクト総責任者である新井康久氏/専務執行役員は、「開幕戦への準備は整っている」と、強調した。

「周辺のトラブルはあったものの、われわれのパワーユニットは基本的にすべてうまく機能している。
いくつかのハードウェアやソフトウェアについてもすでに修正を施したし、システムの構成には元々自信がある。
ただ1年前にスタートした他の陣営に比べればわれわれにはハンディキャップがあり、それがどの程度のものかはシーズンが始まってみないとわからない。
いまはただ開幕を楽しみにしているということ」

しかしテスト期間中、一度もレース・ディスタンスを走破していないのは気掛かりだ。
また心配されるアロンソの開幕戦欠場については「チームが判断すること」として直接触れることはなかった。

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B.エクレストン氏、弱小チームに賞金前払いの措置

Image (C)Williams F1
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プライベートチームの多くに深刻な財政難が伝えられる中、F1の商業面を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)は一部チームに賞金の前払いという形で参戦への支援を行うことを明らかにした。

これはバーニー・エクレストン代表が語ったもので、それによれば対象となるのはフォース・インディア、ロータス、そしてザウバーの3チーム。
これらのチームには、開幕までにそれぞれ650万ポンド(約12億円)という大金を支払い、メルボルンのグリッドに着くことを確約させるというもの。

実際これを受けフォース・インディア・チームのボブ・ファーンリー/副代表は、「正直言って今の時期にこの収入はたいへんありがたい。
これにより開幕戦に向けての準備が整うことだろう」と、エクレストン氏の「配慮」に歓迎の意を表している。

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F1固定カーナンバー、2年で失効に

Carnumber 1 (C)Redbull Racing
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F1は2014年から固定カーナンバー制度を導入、これまでのようにチーム毎ではなくドライバーごとに登録された固定ナンバーを使用することになっている。
しかしF1を離脱したドライバーのケースについてはこれまで明確にされていなかった。

これについてこのほどFIA(国際自動車連盟)が言及。
F1を離脱、もしくは引退したドライバーの場合、2年連続F1から離れていた場合に登録されたナンバーが失効するとのことだ。

なお前年のチャンピオンはこれまで通りカーナンバー1を付ける権利があるが、自分自身のナンバーも選択できることになっていて、実際2014年チャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデス)は今シーズンも引き続きカーナンバー44を付ける見通しになっている。

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マクラーレン、アロンソの開幕戦欠場を正式発表

Fernando Alonso
3日(火)、マクラーレン・チームは先のバルセロナ合同テストでクラッシュ・負傷したフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)について、来たる3月13日(金)に開幕する今季初戦のオーストラリアGPを欠場することを正式発表した。

本人自身、また同チームもこれまで再三身体に問題がないことを強調、今回もなお体調が万全であるとした一方で、一時的にせよクラッシュの際脳震盪を起こしたため医師団のアドバイスにより大事を取った医療措置であると説明している。

これにより開幕戦オーストラリアGPではいきなりリザーブドライバーであるケビン・マグヌッセン(マクラーレン)が務めることになる。
なおマグヌッセンが開幕までに新型車をドライブしたのはたった1日だけだ。

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2015/03/03

マルドナド(ロータス)の事故はブレーキトラブル

Pastor Maldonado (C)Lotus F1 Team
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先に行われたバルセロナ合同テスト最終日、午後のセッション序盤にロータス・チームのパストール・マルドナドが4コーナーでコースアウト・クラッシュするシーンを演じた。

これについて解析した同チームでは事故の原因が『E23』のブレーキトラブルにあったと報告した。
同チームのニック・チェスター/テクニカル・ディレクターは、「事故は4コーナー入口で十分な減速ができなかったことによるが、その事故原因について調査した結果、マシンのブレーキトラブルがその理由であることがわかった。
つまり原因はマルドナドのエラーにあるものではなく、ドライバーにとっては不可抗力というものだった。
残念な事故だったが、怪我がなかったことを幸いに思っている」と、説明した。

最後のタイムアタックができなかったマルドナドは、この日最下位タイムに留まっている。

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レッドブル、『RB11』の正式カラーリング発表

Redbull Renault 『RB11』 (C)Redbull Racing

これまで行われたシーズン前テストでは、レッドブル・ルノー『RB11』のカラーリングはモノトーンの迷彩模様で関係者を驚かせたが、すべてのテストが終了した2日(月)、同チームは2015年シーズンの正式カラーリングを発表した。

落ち着いてみれば今年のカラーリングもこれまでと同様、パープルに輝くタイトル・スポンサーである『インフィニティ』を中心とした従前通りのもの。
ただ「中身は昨年よりはるかに進化したもの」と、同チームのスポークスマンは強調している。

今年のレッドブル・レーシングはエースのセバスチャン・ベッテルがフェラーリへと去り、ダニエル・リカルド(25歳:オーストラリア)&ダニール・クビアト(20歳:ロシア)というフレッシュなコンビネーションで戦われる。

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FIA、シーズン中のヘルメット・デザイン変更禁止通達

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、かねて話題になっていた「シーズン中のヘルメット・デザイン変更禁止」について、これを正式に全F1ドライバーに通知した。

ヘルメットに関するレギュレーションについては、これまで安全規定は設けられているもののデザインやカラーリングについては制限がなかった。
このためシーズン中に何度もデザインを変更するドライバーが増え、観客からは「ドライバーの識別ができない」など不満も示されていたもの。

FIAとFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)とが協議した結果、シーズン中のデザイン変更を認めない立場で合意したことが伝えられている。

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2015/03/02

各チーム、プレシーズンテストでフルウェットを除く全2015年型タイヤを試す (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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Pre-Season test three: バルセロナ 2015年2月26-3月1日
・2回のバルセロナテストで、昨年からのラップタイムの向上を確認
・コンパウンドによっては2秒以上速いタイムが計測された
・ピレリ、今週中にオーストラリアグランプリ用のコンパウンド選択を発表予定

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「バルセロナでの最終プレシーズンテストで、各チームが、昨年より大幅に速い2015年型マシンと我々の最新型タイヤとの最終的な相互作用の確認を行いました。昨年より2秒以上速いタイムも計測されていて、軟らかいコンパウンドほど昨年のタイムとの差が大きくなっています。したがって、タイヤの動作状況も昨年から変化し、マシンセットアップやレース戦略に明らかな影響を及ぼすことになります。路面温度は最高で31℃まで達したものの、シーズン中の平均的な温度に比べると全般的にかなり低いものでしたので、特にハードタイヤに関して、(低温下でのテスト結果は)今後注意が必要な要素となります。バルセロナで、各チームは全ての2015年型P Zeroタイヤをテストすることができました。2015年型P Zeroタイヤは、コンパウンドが一新されたスーパーソフトを含め、リアタイヤのタイヤ構造が新しくなっています。ソフトコンパウンドによるタイムがテストでの最速タイムとなり、昨年のスペイングランプリのポールタイムよりも2.5秒ほど速いものでした。雨がぱらつきましたが、インターミディエイトによるわずかな走行機会が得られたのみでした。しかし、昨年と比較すると、大半のチームがシーズンへの準備が整っているようです」

ピレリジャパン・プレスリリース

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ウィリアムズ・チーム、「最高の気分で開幕迎えられる」

Valterri Bottas (C)Williams F1
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シーズン前最後のテストをトップタイムで終えたウィリアムズ・チームは、「最高の気分で開幕戦を迎えられる」と、意気盛んなところをみせた。

最終日の1日(日)、同チームでは信頼性の確保と共にショートランとロングランとを組み合わせてパフォーマンスを確認。
その結果でのトップタイムということでスタッフはいずれも満足げな表情をみせた。

最終日『FW37』のコクピットに収まったバルテリ・ボタス(25歳:フィンランド)は、「いくらテストとはいえ、自分が全体のベストタイムというのはうれしいよ。
気分が悪い筈がない。
このままの形でシーズンを迎えられたらいいね。
とにかくウチのクルマには信頼性があるので、テストプログラムも捗るというものさ。
今の時期、それが一番大切なことだからね。
冬のオフからこれまでずっと頑張ってマシンを仕上げてくれたスタッフ全員に感謝したい」と、締めくくった。

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マグヌッセン(マクラーレン)、開幕戦出走に懐疑的

Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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依然としてささやかれ続けるフェルナンド・アロンソの体調不良問題だが、万一開幕戦不参加となった場合の代役と目されるマクラーレン・チームのリザーブドライバー、ケビン・マグヌッセン(22歳:デンマーク)はその実現に懐疑的のようだ。

「もちろん行けと言われれば何時だって行ける心構えは整えているよ。
それが今の僕の仕事だからね。
でも、チームがほんとうに僕を走らせようとしているならば、もっと体制に関する準備があつていいと思う。
だからメルボルンのグリッドに僕がいることはないんじゃないかな」と、否定的。

マグヌッセンに言わせれば、自分をサポートするためのエンジニアやメカニックらの用意が何もされていないということだ。
アロンソが欠場だったバルセロナ合同テスト後半でも、マグヌッセンが走れたのは4日中の1日(39周)だけ。言外に、多くを走れなかった欝憤が感じられるるようだ。

なおチームは当初から予定通りアロンソの参戦を明言している。

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マクラーレン・ホンダ、最終日はセンサートラブル

Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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新生マクラーレン・ホンダにとってついに1日(日)はシーズン前テスト最終日となった。
しかしこの日再びステアリングを握ったジェンソン・バトンの走行は、わずか30ラップというものとなった。

午前のセッション、『MP4-30』にはセンサーのトラブルが発生したということで、この修復のためホンダ製パワーユニットをいったん取り外す作業を強いられたとのこと。
これによりバトンは午前中のほとんどをガレージでの待機を余儀なくされた。

バトンが再びコースに現れたのはお昼前のことだったが、午後のセッションを通じても走行はわずか30ラップ。
これはこの日走った9台の中でも最少に留まるものだった。

チームの説明では昨年の同じ時期に他チームが経験した種々のトラブルをいまホンダが繰り返しているとのこと。
それに加え、マクラーレン・ホンダのパワーユニット取り回しが究極コンパクトな設計になっているため、作業は困難を強いられるとのことだ。

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バルセロナ合同テスト4日目タイム(最終:3/01)

Pos. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 V.ボタス FIN Williams Mercedes 1'23.063 89
2 S.ベッテル GER Ferrari 1'23.469 129
3 F.ナスル BRA Sauber Ferrari 1'24.023 159
4 M.フェルスタッペン HOL Toro Rosso Renault 1'24.527 85
5 D.リカルド AUS Redbull Renault 1'24.638 72
6 S.ペレス MEX Force India Mercedes 1'25.113 130
7 N.ロズベルグ GER Mercedes 1'25.186 148
8 J.バトン GBR McLaren Honda 1'25.327 30
9 P.マルドナド VEN Lotus Mercedes 1'28.272 36

   * 2014 PP-Time:1'25.232 L.ハミルトン/Mercedes (5/10)
   * 2015 TestTime : 1'22.792 N.ロズベルグ Mercedes(2/27)
   * ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です

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2015/03/01

マノーF1(旧マルシア)、当分は暫定型マシンでの参戦

Image (C)Mercedes Motorsports
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このほど明らかにされたFIA(国際自動車連盟)による2015年F1エントリーリストで、晴れてその名前が記載されたマノーF1チーム(旧マルシアF1)だが、まだその前途は厳しいようだ。

一応マルシアF1を継承した形になってはいるものの、オーナーも資本関係も直接の繋がりはない。
ただ、マルシアのF1参戦権を継承しているので昨年同チームがモナコGP入賞で獲得したFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の分配金である3千万ポンド(約56億円)もの貴重な金額を手に入れられる筈。

同チームではまずは2015年規定に合致させた暫定型マシンを鋭意用意、シーズン中いずれかの時期に完全な2015年型新型車を投入したいとしている。
なおドライバーについてはウィル・スティーブンス(23歳:イギリス)だけが発表されただけで、こちらもまだ重要な仕事が残っている。

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マグヌッセン(マクラーレン)、「去年のマシンよりいい感触」

Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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28日(土)行われたバルセロナ合同テスト3日目、大事を取って休養中であるアロンソの代役として今回初めて『MP4-30』をドライブしたケビン・マグヌッセン(22歳:デンマーク)は、「去年のマシンより感触がいい」と、関係者を喜ばせる感想を口にした。

「初めてのクルマをドライブするというのはいつでも胸がわくわくするものさ。
ましてやホンダのパワーユニットを搭載したこの『MP4-30』については今まで話を聞くだけで、まったく動かしたことがなかったからね。
ホンダの連中はみんな熱心で一緒に働くのが楽しい。
マシンはまだ開発中で、今日もトラブルに見舞われてしまったけれど、感触はとてもいいね。
去年のマシンよりずっと予想がしやすくてドライバーにも優しいと感じたよ」と、好感想。

昨日のトラブルが電気系だったのに対し、今日マグヌッセンが遭遇したのはオイル漏れだったという。
産声を上げたばかりのマクラーレン・ホンダ『MP4-30』だが、もう開幕まで残すテストは一日だけということになった。

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マクラーレン・ホンダ、今度はオイル漏れ

Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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せっかく2日目にやっと100ラップ以上の周回を実現させたマクラーレン・ホンダだったが、バルセロナ合同テスト3日目となる28日(土)は再びマシントラブルで走行を妨げられた。

この日『MP4-30』のステアリングを握ったのはザーブドライバーに降格となったケビン・マグヌッセン(22歳:デンマーク)。
本来のレースドライバーであるフェルナンド・アロンソが大事を取って休養となったため代替のテスト担当となったもの。

しかしマグヌッセンは午後の走行を開始してまもなく走行を終了。
チームによれば原因は「オイル漏れ」とのことだが、ハイドロリック系のものなのか、エンジンあるいはギヤボックス本体等であるのか明らかにされていない。
ベストタイムはトップのハミルトン(メルセデス)から2.203秒遅れるものだった。

シーズン前最後のテストとなる明日1日(日)は再びジェンソン・バトンが担当する予定となっている。

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バルセロナ合同テスト3日目タイム(2/28)

Pos. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 L.ハミルトン GBR Mercedes 1'23.022 76
2 F.マッサ BRA Williams Mercedes 1'23.262 102
3 K.ライコネン FIN Ferrari 1'23.276 136
4 C.サインツJr. ESP Toro Rosso Renault 1'24.191 132
5 R.グロージャン FRA Lotus Mercedes 1'24.200 116
6 M.エリクソン SWE Sauber Ferrari 1'24.477 123
7 N.ヒュルケンバーグ GER Force India Mercedes 1'24.939 158
8 K.マグヌッセン DEN McLaren Honda 1'25.225 39
9 D.リカルド AUS Redbull Renault 1'25.742 128

   * 2014 PP-Time:1'25.232 L.ハミルトン/Mercedes (5/10)
   * 2015 TestTime : 1'22.792 N.ロズベルグ Mercedes(2/27)
   * ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です

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