雨のマレーシアGP予選、ベッテル(フェラーリ)2番手
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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マレーシアGPの公式予選は事前に予報された通り、Q2セッションの只中で東南アジア特有のスコールに見舞われ大きな混乱に陥った。
このQ2で明暗を分けたのはフェラーリのベッテル&ライコネン、トロ・ロッソのフェルスタッペン&サインツ、そしてザウバーのエリクソン&ナスルらだった。
結局、路面状況の悪化のため、Q3は約30分間遅れてスタート。
チームによってスタート時はフルウェットとインターミディエイトとでタイヤ選択に判断が分かれたが、やがて全車インターミディエイトを装着。
目まぐるしいタイム争いの結果、ポールポジションは1'49.834をマークした本命のハミルトン(メルセデス)。
ハミルトンのポールは今季2戦連続で自身通算40回目の快挙。
2番手にはフェラーリ移籍のベッテルがメルセデスAMGの牙城を崩して食い込んだ。
ベッテルのフロントロウは昨年のハンガリーGP以来。
3番手ロズベルグ(メルセデス)、4-5番手レッドブルのリカルド&クビアト、6番手17歳の新人フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、7番手マッサ(ウィリアムズ)、8番手グロージャン(ロータス)、9番手ボタス(ウィリアムズ)、そして10番手がエリクソン(ザウバー)というトップ10グリッドになった。
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