マレーシアGPフリー1回目、アロンソ(マクラーレン)復帰
Sepang Circuit (C)Mercedes Motorsports
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27日(金)、2015年シーズン第2戦マレーシアGPがクアラルムプールのセパン・サーキットを舞台にスタートした。
天候は晴れで路面はドライコンディションだが、セッション開始時の気温18度、路面温度は28度と予想よりかなり低めの数字が報告されている。
なおこのセッション、既報のようにザウバー・チームは新たにリザーブドライバーに指命した新人ラファエル・マルシエロ(イタリア)をフェリッペ・ナスルのマシンにより起用している。
イタリア人ドライバーがグランプリ・セッションを走るのは2011年のビタントニオ・リウッツィ&ヤルノ・トゥルーリ以来ということになる。
90分間に渡るこの最初のセッションでトップタイムを記録したのはメルセデスAMGのニコ・ロズベルグで1'40.124をマーク。
ここでも本命であるところを見せつけたが、しかし僚友ハミルトンは30分経過したあたりでコース上にストップ。
わずかな周回で最下位タイムに沈んだ。
2-3番手は復調目覚ましいフェラーリのライコネン&ベッテル。
4番手グロージャン(ロータス)、5番手サインツ(トロ・ロッソ)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、8番手ボタス(ウィリアムズ)、9番手クビアト(レッドブル)、10番手がエリクソン(ザウバー)だった。
注目のアロンソ(マクラーレン)は20ラップを周回して14番手、チームメイトのバトンは17番手。
また開幕戦では走れなかったスティーブンス&メルヒも上位からは大きく遅れながらもとりあえずマノー・マルシアとして初となるグランプリ・セッション公式走行を果たしてみせた。
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