豪GPはメルセデスの1-2、ベッテル(フェラーリ)続く
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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15日(日)、2015年の開幕戦オーストラリアGPが行われた。
天候は晴れ、路面はドライコンディション、スタート時の気温は17度、路面温度は37度と報告されている。
前述のようにマグヌッセン(マクラーレン)とクビアト(レッドブル)は出走できず。
またフェルスタッペン(トロ・ロッソ)、ペレス(フォース・インディア)、エリクソン(ザウバー)の3台だけがミディアムタイヤ、あとは全車ソフトタイヤでスタートとなった。
オープニングラップでライコネン(フェラーリ)らアクシデントが多発。
セーフティカーが導入されたがマルドナド(ロータス)はクラッシュ、リタイヤ。
またチームメイトのグロージャン(ロータス)もピットインしたまま戻れていない。
34周目、タイヤ交換直後にフェルスタッペン(トロ・ロッソ)のマシンが白煙を上げてストップ。
17歳の初F1チャレンジが幕を閉じた。
さらに42周目、今度は2度目のタイヤ交換を行ったライコネン(フェラーリ)が左後部タイヤの装着不備でコースイン直後にストップを余儀なくされた。
結局レースはポールポジションからスタートしたハミルトン(メルセデス)が危なげなくチェッカーフラッグまでマシンを導き、みごとなポールTOウィンを果たした。
ハミルトンの優勝はもちろん今季初、自身通算34回目となる。
2位はチームメイトのロズベルグ(メルセデス)が1.3秒差で入り、昨年のブラジルGP以来となるメルセデスAMGチームの1-2フィニッシュ。
3位はマッサ(ウィリアムズ)をかわしたフェラーリのベッテル、4位そまマッサ、5位は今年の新人で最高位となったナスル(22歳:ザウバー)、6位これがホームグランプリだったリカルド(レッドブル)、7位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8位エリクソン(ザウバー)、9位サインツ(トロ・ロッソ)、10位ペレス(フォース・インディア)でここまでが入賞。
昨年19戦して1ポイントも獲れなかったザウバー・チームはシーズン初戦でいきなりW入賞を果たすパフォーマンスをみせた。
11位に惜しくもポイント獲得はならなかったもののこれまでテストで成し得なかったレースディスタンスをいきなり走り切ったバトン(マクラーレン)。
以下はリタイヤでライコネン(フェラーリ)、フェルスタッペン(トロ・ロッソ)、グロージャン(ロータス)、マルドナド(ロータス)。
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