マノーの豪GP不出走にエクレストン氏が「お冠」
Manor Marussia Garage
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メルボルンのガレージまで到着していながらも結局ソフトウェアの準備が間に合わないということでオーストラリアGPセッションに出走しなかったマノー・マルシアF1チーム(旧マルシア)に対し、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表がお冠だ。
同チームに対してはすでにFIA(国際自動車連盟)が事情聴取を行ったが、こちらは「止むを得なかった」としてすでにお咎めなしの結論が出されている。
しかしこれについてマノーを含む4チーム(他にフォース・インディア、ロータス、ザウバー)に対し、開幕前に準備金としてそれぞれ650万ポンド(約12億円)という大金を支払ったとされるエクレストン氏は、結局出走しなかったマノーについて名指しで不満を口にしているもの。
「マノーが行った行為は,決して許されるべきものだはない。
彼らは元々オーストラリアでレースをするつもりはなかったんだろう。
それなら金を受け取ったのは詐欺にも相当するというものだ。
レースをするつもりがないのなら、輸送代(いわゆるFOM便)は自分で負担すべきだ」と、指摘。
万一次のマレーシアGPでもレースに出ることがなければ、同チームに対しペナルティが科せられるのは必至の状況になってきた。
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