FIA、予選不出走のマノーから事情聴取
Manor Marussia Garage
拡大します
2015年シーズン開幕戦からの参戦を表明し、実際にメルボルンの地にマイン・機材共々到着していながら、結局フリー走行だけでなく義務付けられた公式予選への出走もなかったマノー・マルシアF1チーム(旧マルシア)について、FIA(国際自動車連盟)が事情聴取に乗り出したことがわかった。
これについて同チームのジョン・ブース代表は、「われわれが形だけの参戦姿勢をみせて賞金を得ようとしているとの指摘は心外だ。
実際に出走するための作業をしているし、何より参戦の意志がなければ40人ものスタッフを連れてくる訳がない」と、主張。
しかしクラッシュテストには合格したとはいえ、実際にはフロントノーズが1セットしかないとか、ドライバーのスティーブンス&メルヒいずれもマシンをドライブした経験がないとか、現実のF1参戦には疑問符がつくことばかり。
他チームの関係者からは冷ややかな視線が浴びせられるばかりだ。
| 固定リンク
最近のコメント