フェラーリF1のOBも今回の躍進に感嘆
Mika Salo (C)Ferrari S.p.A
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開幕前から予想された通り、2015年シーズンもメルセデスAMGチームの優位で始められた。
予選でのフロントロウ独占は昨季のベルギーGP以来9戦連続、優勝もこれで昨季イタリアGP以来の8戦連続という圧巻だった。
しかしながら関係者が予想しなかったのがフェラーリ勢の躍進。
事前に3位はおそらくウィリアムズとみられていたもののレッドブルをもかわしてベッテルが堂々表彰台に上がってみせた。
これについて1990年代に跳ね馬チームで戦った経験を持つミカ・サロ氏(48歳:フィンランド)は、「残念ながらまだメルセデスAMGの背中は遠いが、フェラーリが大きく躍進したことは間違いない。
ベッテルだけでなく、ライコネンも昨年にはみられなかった高いパフォーマンスを示したからね。
これはうれしい驚きだよ」と、地元フィンランドのテレビ局『MTV3』に語った。
実際、同じフェラーリ・エンジンを搭載するザウバー・チームも今回みごと5-8位とW入賞の快挙を演じてみせた。
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