F1ドライバー団体及び腰、予定通り開幕戦は参戦
Alexander Wurz (C)Williams F1
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シーズン前のバルセロナ合同テストで起きたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)によるアクシデントの解明を求め、来週末に迫った今季開幕戦オーストラリアGPへの参加辞退の姿勢も示唆したF1ドライバーの集まりGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)だったが、結局ここに来て鉾(ほこ)を収めた形になったようだ。
現在GPDAの会長を務めるアレクサンドル・ブルツ氏によれば、上記アクシデントについて各チームやドライバーが不安を感じているとして、開幕までに求めるすべての事実が明らかにされる必要性を訴えたという。
しかしながら当のアロンソ自身が問題のないことを強調している上、チームやドライバーらの考え方も同じ方向性を見出せないため、開幕戦ボイコットも辞さずとした強硬姿勢も事実上腰砕けに追い込まれた形だ。
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