F.モンタニー(元スーパー・アグリ)にレース禁止処分
Frank Montagny (C)Panasonic Toyota Racing
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元スーパー・アグリのF1ドライバーであるフランク・モンタニー(37歳:フランス)に対し、FIA(国際自動車連盟)は「2年間のレース出場禁止処分」を下したことを明らかにした。
これはモンタニーが参戦した昨年11月の『フォーミュラE』マレーシア戦の際、ドーピング検査によりコカイン誘導体である「ベンゾイルエクゴニン」の成分が検出されたもの。
モンタニーはこのレースの結果(15位)が取り消されると共に2016年11月23日までの2年間いっさいの公認レース出場が禁止されることになった。
これについてモンタニー自身、「僕のレースキャリアはすでに終わった」と語っているという。
モンタニーはルノー等のテストドライバーを務めたあと、2006年にスーパー・アグリからF1参戦(最高位16位)したあと、トヨタF1のテストドライバーも務めた。
その後はルマン24時間レースやインディカー・シリーズらにスポット参戦、2014年はアンドレッティ・チームから新設のフォーミュラEに参戦していた。
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