ホンダ、トラブルはERS冷却とターボ
Grid (C)McLaren Group
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マレーシアGP決勝レースを共にマシントラブルでのリタイヤという不本意な結果に終わったマクラーレン・ホンダの2台だが、その理由についてホンダの新井康久/F1プロジェクト総責任者は次のように説明した。
「トラブルの原因はアロンソがERS(エネルギー回生システム)の冷却、またバトンのほうはターボチャージーャーに発生したトラブルによるものだった。
冷却は大きな問題だったが、これはマレーシアという当地特有の理由によるものではなく、厳しいレースコンディションの中、苛酷な使われ方をしたためだったと考えている。
もちろん次の中国までに原因を究明し、対策を考えたいと思っている」
それでもマクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表は、「完走はならなかったが、2人合わせて62ラップを周回したのでこのデータを今後に活かしたい」と、フォローした。
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