マクラーレン、メルセデスとの差は「優に2年以上」
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今シーズン、昨季搭載したメルセデス・エンジンとの関係を打ち切って新たにホンダとのパートナーシップをスタートさせたマクラーレン・チームだが、同チームのエリック・ブイユ代表は「メルセデスAMGとは丸2年以上もの差がある」と、そのギャップを憂えた。
「F1というのはドライバーだけでなくコンストラクターとしての戦いもあり、チーム間でマシンの性能に差があるというのは当然のことと考えている。
確かにマシン開発が熟成されれば接近した厳しいバトルがシーズンを通して演じられることになり、それはそれで胸躍らされるものだが、そうでないのもまたF1。
残念ながらホンダの開発は当然のことライバルに比べてスタートが1年は遅れている。
しかしさらにその1年を取り戻す間にライバルも進化するのでギャップを詰めるのは容易なことではないんだ。
私の感触では、メルセデスAMGとの差はいま優に2年以上はあると思えるね」
しかしあえてパワーユニットの供給元を変更するという「博打」に出たマクラーレン・チーム、泣き言を並べてはいられない。
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