メルセデス首脳、「多チーム供給はより有利」
Andy Cowell (C)Mercedes Motorsport
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今シーズン、フェラーリとルノーが2チームに供給するのに対し、チャンピオン・エンジンであるメルセデスはワークスチームの他にウィリアムズ、ロータス、そしてフォース・インディアと最多4チームへの供給体制となっている。
これについてメルセデス・モータースポーツで2013年からF1エンジン開発責任者に就いているアンディ・カウエル氏(メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレイン/マネージング・ディレクター)は、「多チームへの供給はより有利になる」との見解を示した。
「われわれが同時に多くのチームへ対応しなければならないことで、これが不利になると忠告してくれる向きもあるが、われわれはその逆だと考えている。
同じ仕様のパワーユニットを供給しているのでそれほど負担にはならないし、何より同時に多くのマイレッジを稼ぐことになるのでとても得るものが多い。
不具合の洗い出しも早いし、開発のスピードもさらに増すというものだ」と、自信をみせている。
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