アロンソ事故、憶測の否定にマクラーレン躍起
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バルセロナ・サーキット最終日、3コーナー出口でクラッシュしたフェルナンド・アロンソの事故原因について、マクラーレン・チームが行われた。憶測の否定に躍起となっている。
マクラーレンは事故原因として「予測不能な突風」によるコントロール不能でコースアウトしたと説明している。
この日のバルセロナは強い風が吹いていたのは事実だが、しかし同様に風でコースアウトしたサインツJr.(トロ・ロッソ)が軽微な処理で終わっているのに比べ、アロンソがヘリコプターで市内の病院に緊急搬送、さらに一晩留め置かれたのは奇異に感じられる。
こうしたことからパドックでは『MP4-30』に漏電事故が起き、このため感電したアロンソはマシンをコントロールすることができなくなったのでは、との見方が一部でされているもの。
しかしチームはこれを完全に否定、マシンに問題がなかったことを強調。
ただ、午後から走行予定だったバトンはこの日のテストをキャンセルされている。
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