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2015/02/07

マクラーレン首脳、「ホンダとの提携理解進んだ」

Matt Morris (C)Sauber Motorsport AG
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一昨年6月ザウバー・チームからマクラーレン・チームに移籍し、2015年マクラーレン・ホンダの開発に当たってきたエンジニアリング・ディレクターのマット・モリス氏は、今回のヘレス合同テストを終え「お互いのパートナーシップの理解が進んだ」と、評価した。

「もちろんもっと周回を重ね、ラップタイムも短縮できれば良かったが、まだ初期テストの段階だからトラブルが出たのは逆にいいことだと思っている。
いくらシミュレーターを重ねても、1周の実走行には叶わないものだからね。
何より良かったのはマクラーレンとホンダとの理解が進んだということ。
ホンダは毎日のように新しいチャリンジを挑んでいて、その進化スピードは素晴らしいものだよ」と、前向き。

ただ、一部にはホンダとの「レース文化の違い」を指摘、今後の開発を憂慮する向きも残念ながらあるのが事実。
それによればレースでの結果を重視するレーシングチームとしてのマクラーレンと、レースによって得られる技術を自動車メーカーにフィードバックすることに主眼を置くホンダとのズレが早くも露呈しているのだという。

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