マクラーレン・ホンダ、想定内の「シールトラブル再発」
Jenson Button (C)McLaren Group
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21日(土)、マクラーレン・チームのバルセロナ合同テストを初日から妨げたMGU(Motor Generator Unit:電動機/発電ユニット)のシール問題だが、改修を施した筈のこの日もトラブル再発に見舞われた。
3日目のこの日ステアリングを担当したバトンの周回は全ドライバーの中で最少のわずか24ラップ。
当然のことながらタイムも最下位、スーパーソフト装着とはいえトップだったマルドナド(ロータス)からは実に5秒近い差を付けられるに留まった。
バトンは「初日に遭遇したのと同じトラブル。MGU-Kのシールが破損したそうだ。
だから今日も簡単な空力テストとわずかなピットストップ練習しかできなかったよ。
マシンはどの程度?と聞かれても、満足に走れたことがないんだから答えようがない。
ドライバーとしてはとにかく早く問題を解決して欲しいだけ」と、コメント。
ホンダはトラブルは想定内として最終日の22日(日)にはさらに改良を施したシールに変更するとしている。
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