ウォルフ氏(メルセデス)、「ハミルトンとの契約急ぐべき」
L.Hamilton & T.Wolff (C)Mercedes Motorsports
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メルセデス・モータースポーツのトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが、メルセデスAMGチームのエース、ルイス・ハミルトン(30歳:イギリス)との契約を急ぐべきと主張している。
2013年シーズン、それまで6年間在籍し2008年には念願の初タイトルを獲得したマクラーレン・チームから移籍、2015年末に現在のメルセデスAMGとの契約が満了するとされるハミルトンだが、これまで交渉が伝えられながらもまだ締結の報はない。
数字の上では今シーズンの戦いに影響はないとは言うものの、トト・ウォルフ氏は次のように語っているという。
「われわれもまたハミルトン本人も、契約を延長すること自体に異論はない筈だ。
であれば、些末なことにとらわれていたずらに時間を費やすよりも、できるだけ早く合意に結びつけることが肝心だと思っている。
さもないと、互いのモチベーションにも影響しかねないからね。
(契約締結に)期限を設けるべきではないとは思うが、ほんとうならシーズンが始まるまでに結着をつけるべきだと思ってるよ」
現在ハミルトンは特定の会社とマネージメント契約しておらず、それが交渉に影響しているとの声も一部には聞かれる。
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