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2015/02/05

ライコネン(フェラーリ)、最速タイムも「別に意味はない」

Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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4日間にわたって行われた2015年注目のシーズン前最初のテストは、4日間中3日間でトップタイム(残りの1日は2番手タイム)を記録したフェラーリ『SF15-T』の速さが印象に残った。
その中でも全セッションを通じてのベストタイムは跳ね馬での2季目を迎えたキミ・ライコネン(35歳:フィンランド)が記録したものだったが、相変わらずこのフィンランド人は平静を保っていた。

「ベストタイムといったって、まだテスト。
それもシーズン前最初のものに過ぎないんだから、こんなタイムに何の意味もないよ。
いまの時期のコンマ何秒に一喜一憂するその神経がわからない。
だから他チームとの比較なんて無意味だけど、自分自身の状況ついて言うならば、まあ悪くはないかな。
昨日も言ったように、今年のパッケージはすべての面で昨年のものより改善されていると思う。
そうした小さな積み重ねが、シーズンではわずかなタイム向上になって表れるものなんだよ。
それでもまあ少なくとも今の段階では、チームは『いい仕事してますね~』ということかな」

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