バトン(マクラーレン)、トラブルも「収穫多い一日」
Jenson Button (C)McLaren Group
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心配されたマクラーレン・チームの開発が大きく進歩したようだ。
バルセロナ合同テスト2日目となる27日(金)、ジェンソン・バトンがステアリングを握ったマクラーレン・ホンダ『MP4-30』はこの一日だけで101ラップを周回。
これまで9日間でトータル200周ほどだったのと比べればはるかに充実した一日になったことがわかる。
「やっとまともなテストになったということ。
まだまだやらなくてはならない仕事は山ほどあるけれど、間違いなく今日は充実した収穫の多い一日になったと思っている。
上位とのタイム差はあるにしても、僕らのほうが大きな進歩を遂げている筈だからね。
今日はシャシーもエンジンもエアロダイナミックスも、ほぼ予定通りにみんなでプログラムを進めることができた。
こういうのがテストというものだよ」と、ベテランのバトン。
セッション終盤、バトンの『MP4-30』は電気系のトラブルでストップしたが、その後ガレージでは通常に始動したということだ。
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