ジェラール・ロペス(ロータス)、「ルノーだけの責任じゃない」
Gerard Lopez (C)Lotus F1 Team
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昨季、搭載するルノー・スポール製のパワーユニットが不調で、一転ランキング8位と大不振を演じたロータス・チームだったが、同チームのジェラール・ロペス/オーナーは「責任はルノーだけにある訳じゃない」と、長きに渡るパートナーを思いやった。
「昨シーズン、われわれは大きな代償を支払った。
しかし不振の責任はよく言われているようなルノーだけにあるのではない。
当然のことながら、われわれチームにも反省すべきいくつもの責任があった。
結果、チームは大きな赤字を抱えてしまったし、スタッフの流失も止められなかった。
それでもウチが好成績を残した2012年や2013年の主要メンバーが掛けてしまった訳ではない。
苦しい立場にあることは否定しないが、挽回には十分な能力が残っている。
今シーズン、必ずや戦闘力を回復することだろう」
とはいえ、本来であればルノー・パワーの本流であるべきこのチーム、今季はメルセデス・エンジンにスイッチを決めている。
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