ウォルフ(ウィリアムズ)、接触事故のナスル非難
Susie Wolff (C)Williams F1
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バルセロナ合同テスト初日を担当したウィリアムズ・チームのテストドライバー、スージー・ウォルフは、午後のセッションで接触事故を起こしたフェリッペ・ナスル(ザウバー)について、「不必要なアクシデント」とそのドライビングを非難した。
この日ウォルフは午前のセッションでロングランを通じレース・シミュレーションを行い、チームに貴重なデータをもたらせた。
さらに午後は燃料を減らし、予選も想定したクィックラップに挑もうとした矢先、ナスルにラインを邪魔されて接触、マシンを損傷し修復のため走行時間を失ったもの。
「こうしたテストではとにかく1ラップでも多くの周回を重ねてインフォメーションを収拾することが重要。
レースではないのだから無意味なバトルは不必要だわ」と、不満を露わにした。
なおナスルは午前の時点でトップタイム。
ルーキーが功を急いだのも理解はできる。
ちなみにナスルは去年ウィリアムズ・チームのテストドライバーで、ウォルフの前任者だったのは皮肉なことだ。
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