アロンソ(マクラーレン)、脳しんとうで一晩入院
Signboard (C)McLaren Group
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バルセロナ合同テスト最終日にクラッシュしたマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(33歳:スペイン)は、緊急搬送されたバルセロナ市内の医師による診断の結果、一時的に脳震盪(のうしんとう)を起こしていたとされ、一晩入院する措置が採られた。
ただチームの発表によればこれは念のための予防措置ということで、特に心配されるようなものではないとのこと。
なお当初マクラーレン・チームではマシンを修復して午後のセッションを僚友ジェンソン・バトンに託すとしていたが、精密なマシン分析には時間を要するということで今回残りの走行を断念したことを明らかにした。
ただこれによりウィリアムズが400周オーバー、メルセデスやロータスらいずれも4日間でトータル350周を超える周回を重ねたのに対し、マクラーレン・ホンダはわずか124ラップに留まり信頼性に課題を残す形となった。
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