マクラーレン・ホンダ、最終日は燃料ポンプにトラブル
Jenson Button (C)McLaren Group
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ヘレス合同テスト最終日、マクラーレン・ホンダはジェンソン・バトンがステアリングを担当したが、この日は午後のセッションで燃料ポンプにトラブルが発生、結局午後3時前にテストを終了することとなった。
まだ初期トラブルを洗い出している際中としてガレージの雰囲気は暗いものではないが、この4日間でトータル79周のみ。
前年チャンピオンのメルセデスAMGチームが4日間で515ラップを周回したことと比較するとその差は決して小さいものではない。
この事態にはさしもの新井康久氏(ホンダ)も「トラブルは予想していたもののこれほど多いとは」と述懐、想定していた周回には達しなかったことを認めた。
しかしそれでも「ドライバーからのフィードバックはいずれも的確なもので、これを次回のテストまでにマシンに活かしたい。
とにかくこのマクラーレン・ホンダというチームには大きなポジションがある」と、引き続き前向きなところをみせた。
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