「マルシアの旧型車参戦、賛成だった」とウィリアムズ
Claire Williams (C)Williams F1
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フォース・インディアの反対により挫折したと言われるマノー・レーシング(旧マルシアF1)の旧型車による暫定参戦だったが、プライベートの先輩であるウィリアムズ・チームは「正式に提案されれば賛成する方針」だったことを明かした。
そう語るのはウィリアムズ・チームの創始者であるフランク・ウィリアムズ氏の令嬢であるクレア・ウィリアムズさん(37歳:イギリス)で、イギリスの『スカイスポーツ』に対し、次のように説明した。
「この件について、私たちの立場は明確なものでした。
もしそうすること(2014年型車)でマルシアF1チームのF1参戦が可能になるというのであれば、これに反対する理由はありません。
これによって多くのグリッドが埋まり、グランプリはよりコンペティティブなものになって観客のかたの関心も盛り上がる筈でしたから。
したがって私たちはこれからもこうした小規模なチームの参戦を後押ししたいと考えています」
ただ満場一致が必要だったこの件でフォース・インディアがいち早く反対を表明したため、ウィリアムズ・チームが意思表示するまでもなかったとのことだ。
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