ルノー・スポール首脳、「ヘレスのトラブルは解消済」
Remi Taffin (C)Renault Sport
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レッドブル・レーシングらにパワーユニットを供給するルノー・スポールは、先のヘレス合同テストで起きたトラブルについてすでに解消済であると自信をみせている。
これは同スポールのレミ・タフィン/トラック・エンジニアリング責任者が語ったもので、それによればトラブルの一つはウォーターポンプの不具合だったとのこと。
しかしこれについては相当な距離をダイナモ(工場のテスター)で重ねたもののトラブルは皆無だったいうことで、あらためて「実車でのテストが欠かせない」と述懐している。
「今の時期、トラブルがあっても驚くことではない。
しかし今後2回のバルセロナ合同テストを経てすべてを洗い出し、3月の開幕戦オーストラリアGPのグリッドでは万全を期したい」と、意欲をみせた。
なお昨季不調だったルノー製のパワーユニットを今季も搭載するのはレッドブル・レーシングと兄弟チームであるトロ・ロッソの2チームだけとなった。
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