マクラーレン・ホンダ『MP4-30』、いきなりのトラブル
McLaren 『MP4-30』 (C)McLaren Group
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熟成不足が危惧されていたマクラーレン・ホンダだが、ヘレス合同テスト初日いきなりそれが露呈することとなった。
この日チャンピオン・チームであるメルセデスAMGのニコ・ロズベルグが高い信頼性を武器に157ラップを周回する一方、さらに走り込みが必要なマクラーレン・ホンダはトラブルでわずか6ラップだけの周回に留まったもの。
これについて同チームのエリック・ブイユ代表は、「トラブルはパワーユニットに電気系のトラブルが生じたため」と、説明。
このトラブルは翌日までに解消されるとしたものの、「さらなるトラブルに見舞われるのも覚悟している」と、力なげだ。
同代表によればマクラーレン・ホンダは他チームより丸1年遅れての参入ということで、これを挽回するために野心的な技術を多数投入していてそれらがトラブルを生む可能性は避けられないということだ。
それでも「一刻も早くメルセデスAMGに追い付きたいと思っているし、マクラーレンとホンダにはそれだけの技術リソースがある」と自信をみせた。
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