F1タイヤのワイド化、2016年への導入に前進
Image (C)Honda Racing
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FIA(国際自動車連盟)の技術委員会が導入を検討したF1タイヤのワイド化だが、先週行われたF1ストラテジーグループによる会議の結果、2016年シーズンへの実現に向けてゴーサインが出されたことがわかった。
F1ストラテジーグループ会議では同時にF1エンジンの高出力化(1,000馬力)についても検討されたが、こちらは他に及ぼす影響が大きいとして2017年以降に先送り。
その一方、タイヤのワイド化はチームにとってそれほど大きな負担にならないことから先行導入が図られようとするもの。
これについてはピレリタイヤ側は準備のため「導入するにしても2017年以降」と主張していたが、今回もFIA(国際自動車連盟)&チーム側に押し切られることになりそうだ。
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