メルセデスAMG、予期せぬハミルトンの体調不良
Pascal Wehrlein (C)Mercedes Motorsports
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ヘレスに続き、今回のバルセロナでも充実したテストを行う体制でいた王者メルセデスAMGチームだったが、ルイス・ハミルトンの体調不良という予期せぬトラブルでドタバタを演じることとなった。
ハミルトンは午前のセッションで約2時間、トータル11ラップを周回したが、突然体調不良を訴えてコクピットを離れることとなったもの。
この日僚友ニコ・ロズベルグは3日目からの担当ということでチームに帯同しておらず、急きょ同チームのテスト&リザーブドライバーで、この日はフォース・インディアのテストを担当することになっていたパスカル・ウェーレインを午後のセッションで『W06』に乗せることを決めた。
このためウェーレインは午前だけでフォース・インディアのテストを終えたが、午後は正ドライバーであるセルジオ・ペレスがこの後を引き受けた。
思わぬ「プレゼント」を手にしたウェーレインは、「今日は僕のキャリアにおいて想定外の素晴らしい1日になった」と、その驚きを表した。
ちなみにテストタイムで比べるとわずかながらメルセデスよりもフォース・インディアの時のほうが速かった。
なおハミルトンの体調の詳細についてはまだ伝えられていない。
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