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2015/01/01

マルキオンネ氏(フェラーリ)、「エンジン開発凍結は前時代的」

Sergio Marchionne (C)Ferrari S.p.A
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新たにフィアット/フェラーリ・グループ社長の職に就いたセルジオ・マルキオンネ氏が、ルノーやホンダ陣営と歩を合わせ、現在のF1における「エンジン開発の凍結」というレギュレーションに異を唱えている。

これは地元イタリアのモータースポーツ・サイト『オムニ・コルセ』に語ったもので、その中でこのイタリア中部アブルッツォ州に生まれたビジネスマンは、「F1というのはモータースポーツの最高峰である筈。
それがコスト削減という名目のもと、開発が制限されるなんてまるで前時代的で理解できないことだ。
大事なことは、コスト増大は避けながらも、必要な開発は続けて行くということだろう。
それでなければモータースポーツの進歩が失われてしまうではないか。
ずっと同じ条件で戦うというのなら、そんな争いはF3に任せればいい」と、持論を展開した。

レギュレーションが変更されたこの2014年シーズン、メルセデスは19戦中16勝を記録、一方昨年の覇者であるルノーが3勝、しかしフェラーリは無念の0勝に終わっている。

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