FIA(国際自動車連盟)、ホンダにもシーズン中の開発認める
Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
拡大します
FIA(国際自動車連盟)はホンダが要望していたシーズン中のエンジン開発について、他のマニュファクチャラーズ同様のアップグレードについてこれを認める方針を明らかにした。
これは、F1エンジン・レギュレーションの不備により、昨季から戦線に加わったメルセデス、フェラーリ、そしてルノー3社のエンジンが今シーズンにおいてある程度の開発が許されるのに対し、今季新規参戦するホンダについてはこれが許されないという不平等が指摘されていたもの。
しかしこのほどFIAのチャーリー・ホワイティング/レースディレクターから各チームに送付された説明によれば、ホンダだけが一方的に不利になる状況は解除された模様だ。
今年2年目を迎える現行エンジンである3メーカーに関しては32のトークン(開発プログラムの単位)を使って2015年中のパフォーマンス開発を行えることになっているが、アップグレードはシーズン前とシーズン中とに分割されるとみられる。
| 固定リンク