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2015/01/17

D.クルサード氏、新スーパーライセンス発給規定に懐疑的

David Coulthard (C)RedBull Racing
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元レッドブル・レーシング等のF1ドライバーで現在はテレビ解説等を務めるデビッド・クルサード氏(43歳:イギリス)が、FIA(国際自動車連盟)がこのほど示した新しいスーパーライセンスの発給規定に疑問を投げ掛けている。

それによればクルサード氏は、「安全のためにもスーパーライセンス発給については厳格な規定が必要であることは理解している。
ただもしも例外的に優れる傑出したドライバーが現れた場合、これに対応できるようなフレキシビリティも考えておくべきだと思うな。
例えば、あるドライバーによってはシーズンをフルに参戦できないケースだってあるだろう。
その場合には求められる戦績が残せないことになるが、しかしタイトルを獲得する以上に優れたドライバーだってよくいるもの。
規則というものそれ自身に縛られるだけでなく、ある程度の柔軟性もまた必要なものなんだよ」と、指摘している。

F1通算15年、レース出走246回13勝を数えるベテランの言葉だけに重みがあるいうものだ。

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