ルノー、「2015年パワーユニットは大幅進化」
Rob White (C)Redbull Racing
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いよいよ2015年シーズンを占うシーズン前テストが間近になってきたが、戦力の挽回を期すルノー・スポールでは、今年のパワーユニットが大幅進化を遂げたものと強調している。
これは同スポールのロブ・ホワイト/エンジン・ディレクターが明らかにしたもの、その中で「2015年シーズンのレギュレーションに則り、われわれはこの冬懸命な作業を続けて来た。
それはエンジン本体やターボチャージャー、バッテリーなど主要なコンポーネンツだけでなく、関連するすべての補助システムまで含め完全な見直しを行ったもの。
具体的な変更点についていま言及するつもりはないが、ヘレスでのテストが始まればその効果を直ちに納得してもらえる筈だ」と、今年50歳になるイギリス人は強気に語っている。
2013年にはロータスの1勝(ライコネン)も含め、全19戦中14勝(すべてベッテル/レッドブル)を記録したルノー・エンジンだったが、昨季はリカルド(レッドブル)のわずか3勝に留まっていて、今年の戦闘力がまさに名門エンジン・サプライヤーとして問われている。
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