ルノー・スポール、『イルモア』と技術提携をスタート
Renault Sport Image (C)Renault F1 UK
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ルノーF1エンジンを手掛けるルノー・スポール(フランス・ヴィリー)は、イギリスに本拠を置くレーシングエンジンの専門メーカーである『イルモア・エンジニアリング』とテクニカル・パートナーシップを結んで技術開発を行うことを明らかにした。
同社の創始者となったマリオ・イリエンとポール・モーガンは、いずれもやはりレーシングエンジンの専門メーカーだったコスワース・エンジニアリングの出身だが、共同で新たな会社を興して独立。
イルモアの名称はイリエンとモーガンの名前を合わせた造語である。
現在最強と言われるメルセデス・エンジンも元々このイルモアが手掛けたものでもあることは良く知られている。
ルノー・スポールのシリル・アビテブール(前ケータハムF1代表)は、「今後いくつかの重要部分でわれわれはイギリスの頭脳(イルモア)の手助けも得ながら開発を進めていくことになる。
その成果に今から期待を抑えきれない」と、今後の戦闘力向上に意欲をみせている。
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