バトン(マクラーレン)、「赤白マシンの活躍再現を」
A.Senna & A.Prost (C)Honda Racing
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2000年シーズン、当時20歳になったばかりでF3の経験しかなく、ウィリアムズ・チームから物議を醸しながらF1デビューを果たしたジェンソン・バトンだったが、しばらくは苦戦。
初のポールポジション獲得は5年目となった2004年、B.A.R・ホンダ・チームでのものだった。
また初勝利は2006年、これまでホンダ・エンジンを搭載するホンダ・チームでのものだった。
「僕にとってホンダと共に働くというのは特別なことなんだ。
そのホンダがまたマクラーレンと組んで戦う新たな時代に、再びそのドライバーの一人に選ばれたのは光栄なこと。
昔、セナとプロストによって勝利を欲しいままにした赤白のマシンは脳裏に残って忘れられないものになっているよ。
アロンソという強力なドライバーをチームメイトにできたんだし、二人で今度の新生マクラーレン・ホンダでも勝利をプレゼントできるといいね」と、日本でも人気の高いバトン。
セナ・プロ最盛期だった1988年、当時のマクラーレン・ホンダは16戦中15勝という圧倒的な強さでタイトルを欲しいままとした。
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