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2014/12/05

マクラーレンの来季体制停滞にはスポンサー原因か

R.Dennis & E.Boullier (C)McLaren Group
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4日(木)にも発表とみられたマクラーレン・チームの来季ドライバー・ラインナップ発表は結局見送りとなったが、その原因にスポンサー問題があるのでは、と一部メディアが伝えて注目されている。

これは、デンマークの『コペンハーゲン・ポスト』紙が報じたもの。
それによればデンマークを代表する大手玩具企業である『レゴ社』が、来季マクラーレン・チームのタイトル・スポンサーになることを念頭に交渉していたが、いまだ合意に達しないというもの。

このところ同チームはタイトル・スポンサーなしでF1を戦っているが、マクラーレンほどのチームとしても資金的には苦しいとみられる。
ましてや来季パワーユニットをホンダに変更することで他よりもコストが掛かるのは当然とみられる。
そこでデンマークの『レゴ社』がタイトル・スポンサーとなれば、同国出身のドライバーであるケビン・マグヌッセンが契約で優位に立つというのは容易に推察されること。

ロン・デニス氏やエリック・ブイユ代表ら首脳はいまドライバーだけでなくスポンサー契約の行方にも全精力を傾注している筈だ。

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