デビューテスト不調のマクラーレン・ホンダ、『追試』へ
McLaren Honda『MP4-29H』(C)McLaren Group
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先に行われた。ヤス・マリーナ・サーキットでの合同テストではトラブルが続き、2日間でわずか有効周回が3ラップと思わぬ問題に直面したマクラーレン・ホンダだが、これを受け同チームのエリック・ブイユ代表は『追試』の可能性を示唆した。
「アブダビで起きた問題は主にパワーユニットに関連する電気系のものだが、これは単純なものではなく様々な原因が複数関係したものだった。
マシンはウォーキング(サリー州にあるチームのファクトリー)に戻され、現在すべての問題点の解明に向け集中作業を行っているところだ。
その確認のため、パワーユニットはダイナモに載せられてさらなるテストが重ねられるが、しかしこういう問題は実際にマシンで走らせなければ解決できない場合も多い」と、ブイユ代表。
そのため再び『フィルミング・デー』と称されるプロモーション走行を行う可能性を示唆した。
フィルミング・デーは旧型マシンに制限され走行は100キロ以内、タイヤもデモンストレーションラン用のものに制限されるが、同チームでは本格テストに先駈け11月にもシルバーストーン・サーキットでこれを実施した経緯がある。
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