エクレストン氏、バーレーンGP主催者との『密約』認める
Bahrain Circuit (C)Mercedes Motorsports
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FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表が一時話題になった中東アラブ首長国連邦カタールでのF1グランプリ開催問題について言及。
破談になった一つの原因として同代表がバーレーンGP契約の際に結んだとされる『密約』の存在が考えられることを示唆した。
それによればバーレーンと契約を結んだ際、同じ湾岸地域で重複するようなF1を開催しないこと。
もし開催する場合にはバーレーンの承認を必要とすることを取り決めたのだという。
そのためアブダビGP契約の時もバーレーンGPの主催者から承認を得た上で行われたとのこと。
しかし今回カタールではこうした合意が得られなかったとみられ、エクレストン氏が目論んだ5千万ドル(約58億5千万円)とも言われる巨額の開催権料は水泡に帰したことになった。
なおカタールではエクレストン氏お気に入りのナイトレースを2輪のWGP戦ですでに実現させている。
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