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2014/12/02

ケータハムF1、来季2014年マシンの使用許可を得る

Caterham F1 (C)Caterham F1 Team
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財政破綻後、現在も管財人の管理下にあるケータハムF1では、来シーズン参戦に向けて新たな買い手がみつかった場合、来季も現行の2014年型マシンが継続使用できるよう要請、FIA(国際自動車連盟)のF1委員会はこれを認めた模様だ。

正式には今後WMSC(世界モータースポーツ評議会)を経た上で可能となる見通し。
これはチーム売却が成立したとしても、時間的に来シーズン開幕までに新たなマシンを開発するのは事実上困難なため、特例として逃げ道を作ろうとするもの。

来季マルシアとケータハムが欠けると22台から18台になる訳で、FIAやFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)らとしても参加台数の激減はどうしても避けたい裏事情がある。
ただ今シーズン以上にチーム間で戦闘力の差ができるのは明らかで、安全性の面からは懸念を指摘する関係者もある。

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