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2014/12/28

E.ブイユ代表(マクラーレン)、エンジン開発の制限緩和を要望

Eric Boullier (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームのエリック・ブイユ代表が、現在厳しく制限されているエンジン開発についてこれを緩和するよう変更を要望している。

エンジン規定が変更された今年の段階ですでにメルセデス・エンジンと他のエンジンとでは大きな戦闘力の差があることが露呈しているが、マクラーレン・チームでは2015年新たにホンダ・エンジンを搭載することが決まっていて、同チームにとってもそのハンディは大きなものになることが予想されているからだ。

「いったんエンジンを開発したらその後は変更を認めないというのでは競争の精神に反している」と、同代表は声を大きくするが、しかしメルセデスの側は「コスト削減」というF1錦の御旗を盾にこれには応じない構えを崩していない。
ただこのまま特定のエンジンだけがF1を席巻するようになれば、再びF1人気の低迷を招きかねないのも事実だ。

なお2014年の成績ではメルセデス・エンジンを搭載した4チームがすべてコンストラクターズ・ランキング上位6位までに入る強さをみせている。

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