「最終戦タイトル結着」に、エクレストン氏ほくそ笑む
Bernie Ecclestone (C)Ferrari S.p.A
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US-GPで5戦連続の優勝と破竹の勢いをみせたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンだが、2位に縋った僚友ロズベルグとのポイント差は24ポイント。
次戦ハミルトン(メルセデス)が優勝でロズベルグがノーポイントに終わったとしてもポイント差は最大49ポイントということになった。
今シーズン最終戦のみポイントが2倍となっているので、優勝すれば50ポイントが得られることからこの1戦だけでまだ逆転が可能ということになり、最終戦までタイトルの行方がわからないということになった。
この絵に描いたような展開にほくそ笑んでいるのがこのシステムを推し進めたバーニー・エクレストン氏だ。
「どうだ、私の言った通りになっただろう。
19戦も戦って、その最後の1戦までチャンピオンが誰になるかわからないというのは実にエキサイティングだ。
もし最終戦のポイントが今まで通りなら、すでにチャンピオンシップへの興味は失われていた筈だからね」と、このアイデアを自賛している。
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