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2014/11/02

ニコ・ロズベルグがソフトタイヤでポール獲得 (ピレリ)

ニコ・ロズベルグ (C)Pirelli Motorsport
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2014 アメリカグランプリ 予選
・昨年よりも0.3秒速いポールタイム
・理論的には3ストップが決勝での最速戦略

2014年11月1日、オースティン
ニコ・ロズベルグが、P Zeroイエロー・ソフトタイヤで昨年のポールタイムよりも0.3秒速いタイムを記録し、サーキット・オブ・ジ・アメリカズでのポールポジションを獲得しました。Q3終了直前に記録されたロズベルグのタイム 1分36秒067は、今年よりも大排気量のエンジンとより大きなダウンフォースがあった2013年型マシンで記録された昨年のポールタイム 1分36秒338を大幅に短縮するものでした。

Q3開始時の気温は22℃、路面温度は36℃で、ソフト、ミディアムの両コンパウンドは、ともに迅速に理想的な作業温度領域に達することができました。予選における両コンパウンド間の性能差は、ラップあたり1秒強でした。

今回のグランプリは18台のエントリーのため、通常の予選フォーマットが変更され、Q1で4台が、Q2で4台がそれぞれ脱落することとなりました。ペナルティによってピットレーンからのスタートを余儀なくされたレッドブルのセバスチャン・ベッテルは、Q2以降は走行しませんでした。昨年のチャンピオンのベッテルは、Q1でソフトタイヤを使用した1回のランのみを行いましたので、明日の決勝用に多くの新品タイヤを残しています。

理論的には3ストップが最速戦略となる明日の決勝で、ベッテルには幅広い戦略の選択肢が残されていることになります。しかし、大半のドライバーが2ストップ戦略を採ることが予想されます。昨年は、ミディアムとハードが選択され、1ストップが主流となりました。

午前中に行われた最終フリー走行では、ルイス・ハミルトンが新品ソフトタイヤを使用して、チームメイトに0.8秒の大差をつける最速タイムを記録しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「2013年よりも速い予選タイムは、昨年よりも軟らかいコンパウンドの組み合わせの使用によるものだけではなく、シーズン終盤を迎え、各チームがマシンから最大限の能力を引き出していることによるものです。予想通り、熱によるデグラデーションが、ここでの鍵を握る要素のひとつになり、戦略に関して複数の可能性を生み出すでしょう。2ストップが主流になると見ていますが、3ストップによるスプリント戦略を採るチームも現れると思います。今日の予選での戦いぶりからすると、明日の決勝はとても興味深い展開となりそうです」

ピレリの戦略予測:
56周で争われるサーキット・オブ・ジ・アメリカズでの決勝では、3ストップ戦略が理論上最速の戦略となりますが、トラフィックが障害となる可能性があります。したがって、3ストップ戦略は、オーバーテイクが容易な速いマシンのみに機能します。

最速戦略:
ソフトでスタート、12周でソフトへ、25周でソフトへ、38周でミディアムへ交換。

最速の2ストップ戦略:
ソフトでスタート、14周でミディアムへ、35周でミディアムへ交換。

トップ10より下位のグリッドのドライバーは、ミディアムタイヤでスタートすることが可能です。

ミディアムでスタートする場合の最速戦略:
ミディアムでスタート、22周でソフトへ、36周でミディアムへ交換。
ミディアムによる長い第1スティントは、ソフトでスタートしたドライバーたちが早くピットに入るため、トラックポジションを上げるのに効果的です。また、ソフトタイヤによる第2スティントは、スピードのアドバンテージをもたらします。

Pi

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