宙ぶらりん状態のベッテル、「アロンソの立場理解する」
S.Vettel & F.Alonso (C)Redbull Racing
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いち早くレッドブル・レーシングからの離脱を発表したものの、数か月経ってもなお2015年のチームが明確にされていないセバスチャン・ベッテル(27歳:ドイツ)だが、本人は周囲の状況がクリアになるまで辛抱強く待つとしている。
ベッテル自身やホーナー代表(レッドブル)らの言動等から、来季はフェラーリ・チームに移籍することが確実とみられるが、その一方でフェラーリ・チーム側ではアロンソ&ライコネンいずれも2015年に有効な契約を有しているとされるため、問題は複雑化している。
ただ、ライコネンのほうは元々今年限りの1年契約だったものをこのほど新たに2015年の契約を延長したとされていて、これが解除されるとは考えにくい。
そこですでに5年在籍して念願のタイトルに届いていないアロンソのほうが離脱するとの見方が強くなっているもの。
問題はアロンソの行き先で、これについてはマクラーレン・チームというのが定説だが、まだ最終結着していないようだ。
これについてベッテルは、「アロンソの立場は良くわかるし、僕は辛抱強く待つだけ」と、静かにエールを贈っている。
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