トト・ウォルフ氏、ロズベルグに謝罪も個人的にはハッピー?
Toto Wolf (C)Williams F1
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世界が注目した「タイトルを決める一戦」だったにもかかわらず、アブダビGPはドライバーのバトルではなくマシントラブルにより結着というメルセデス・モータースポーツにとっても不本意な形で結着が着いた。
これについて同陣営でエクゼクティブ・ディレクターを務めるトト・ウォルフ氏は、「二人にはコース上で自由に戦ってもらおうと思っていたのでこの結果は残念だ。
われわれにとっては反省すべき最終戦になった」として、ニコ・ロズベルグに気を配った。
その一方で「逆にハミルトンにトラブルが出てチャンピオンを逸していたら最悪だった」と、正直な気持ちもみせている。
しかしパドックでは「ウィリアムズの二人(マッサ&ボタス)が揃って表彰台に上がるというレース結果に一番満足しているのはトト・ウォルフ氏だろう」との穿った見方が主流になっている。
ウィリアムズ・エンジニアリングはかつて自身が役員を務めた会社であり、今もスージー・ウォルフ夫人はウィリアムズ・チーム現役のアフィリエイト・ドライバー。
さらに今も同社の大株主の一人であるとみられているからだ。
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