両陣営、「エンジン凍結緩和案」でメルセデスを非難
Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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現在F1エンジンはシーズン中の開発が凍結されていて、冬の間のエンジン開発量を緩やかにするために「トークンシステム」が採用されているが、その緩和に向けての話し合いが一向に進捗をみせていない。
当然のことながら、今シーズン明らかに後れを取ってしまったフェラーリ&ルノーの両陣営と、現在圧倒的優位にあるメルセデスとではその思惑に大きな違いがある。
挽回を期すフェラーリ&ルノーは現状維持を図るべくレギュレーション変更案を呈示しているが、しかしメルセデス・モータースポーツはこれにことごとく抵抗を見せているため、「メルセデスはF1の危機を理解していない」として不満を露わにしているもの。
このままの状況が続くと、2015年シーズンも今年と同様にメルセデス・エンジン陣営がF1をリードすることになるだろう。
(ロータス・チームは来季メルセデス・エンジンに変更が決まっている)
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