「マクラーレン・ホンダ」テストカー、初お目見え果たす
McLaren Honda Test Car
14日(金)、マクラーレン・チームはシルバーストーン・サーキットにおいて予定通りホンダ・エンジンを搭載したマシンの初走行を行った。
今回のテストのため改造されたマシンは来季の正式名『MP4-30』に先駈け『MP4-29H』と名付けられている。
ドライバーに指名されているのはストッフェル・バンドーン(22歳:ベルギー)とオリバー・ターベイ(25歳:イギリス)の二人。
テストはフィルミング・デーとされるもので走行は100キロ以内、タイヤもデモンストレーションラン用のものに制限されるが、ブランニューのホンダ製パワーユニットが正しく昨日するかどうか最初の判定には十分だ。
ホンダ側のプロジェクト責任者である新井康久(本田技術研究所・四輪レース担当取締役)は、「F1プロジェクトはホンダにとってたいへん重要なコアにあたるもの。
当然のことながら勝つことを目標にしていて、われわれはそのために全力を挙げている」と復帰に向け強い意気込みをみせた。
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