アブダビGPフリー2回目、アロンソ(フェラーリ)ノータイム
Yas Marina Circuit (C)Mercedes Motorsports
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21日(金)、アラビアの空が夕闇に染まる頃、アブダビGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
天候に問題なく、引き続きドライコンディション、セッション開始時の気温は26度、路面温度32度と涼しくなってきている。
バトン(マクラーレン)はハイドロリック系とみられるトラブルで序盤はガレージに留まったまま。
フェラーリ・チーム離脱が発表されたばかりのアロンソ(フェラーリ)がいきなりトラブル。
計測ラップに入ったところで電源を失った形で突然コース上にマシンを止めた。
各車スーパーソフトによるタイムアタックを行った結果、タイミングモニターのトップに立ったのはここでもチャンピオン最右翼のハミルトン(メルセデス)だった。
午前よりも1秒以上タイムを削り、1'42.113を記録した。
2番手はやはりロズベルグ(メルセデス)でハミルトンとの差は0.083というもの。
3番手マグヌッセン(マクラーレン)で、午前には1秒以上あった上位2車との差を0.7秒ほどまで詰めた。
4番手ベッテル(レッドブル)、5番手ボタス(ウィリアムズ)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手ライコネン(フェラーリ)、8番手バトン(マクラーレン)、9番手クビアト(トロ・ロッソ)、そして10番手がマッサ(ウィリアムズ)だった。
珍しく2台ともトラブルフリーだったケータハムF1は小林可夢偉18番手、スティーブンス19番手。
マシントラブルのアロンソ(フェラーリ)は結局ノータイムでこのセッションを終えた。
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