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2014/11/22

路面温度が低下していく決勝時と極めて近いコンディションのFP2で、 ハミルトンがスーパーソフトで最速タイムを記録 (ピレリ)

ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
拡大します
2014 アブダビグランプリ フリー走行
・ソフトとスーパーソフト間の性能差は、現時点でラップあたり約1.2秒
・多彩な戦略が可能に

2014年11月21日、アブダビ
夕方スタートして夜間にゴールを迎えるアブダビグランプリの決勝は、通常のグランプリとは異なり、レースの進行とともに路面温度が下降していきます。午後5時に開始されたFP2は、決勝時と同様のコンディション下で行われましたが、FP1の時点では気温および路面温度が上昇していました。

路面が滑らかなヤス・マリーナサーキットで行われる今シーズン最終戦用として、タイヤレンジ中で最も軟らかい組み合わせのP Zeroイエロー・ソフトとP Zeroレッド・スーパーソフトが選択されています。アブダビ特有の温度変化がタイヤ性能に影響を及ぼし、スーパーソフトの右フロントタイヤのみにわずかにグレイニングが発生しました。

FP2では、予選と決勝時のセットアップを確定させるために、各チームが重い燃料および軽い燃料での両コンパウンドを使用した走行に集中していました。ここで得られた情報に基づいて決勝での戦略が決定されることになりますが、現時点では、大半のドライバーが2ストップ戦略を採りそうです。本日の最速タイムは、FP2でメルセデスのルイス・ハミルトンがスーパーソフトタイヤを使用して記録した1分42秒113でした。

両コンパウンド間の性能差は、現時点で約1.2秒となっていますが、明日以降、ラバーインとともに路面の改善が進むことによって約1秒に縮まるでしょう。ドライバーズ選手権を争う主役2人がフリー走行を席巻し、両セッションともにハミルトンとニコ・ロズベルグによるワンツーという結果でした。

ピレリジャパン・プレスリリース

ポール・ヘンベリーのコメント:「いよいよワールドチャンピオンが決定するアブダビグランプリが始まりました。決勝では、摩耗とデグラデーションのレベルが低いソフトがメインタイヤになりそうです。また、両コンパウンド間のラップあたりの性能差が1秒以上ありますので、予選ではスーパーソフト中心となるでしょう。このタイム差によって多彩な戦略の選択肢が生まれ、決勝スタート時からソフトタイヤを装着してポジションアップを狙ってくるチームも現われるかもしれません」

Pi 今日の豆知識:
2011年、Formula One史上初めて夜間にウェット路面を走行するというピレリのユニークなテストがアブダビで行われました。ペドロ・デ・ラ・ロサが、140,000リッターの水による人工的なダンプ状態のサーキットを、ピレリのトヨタTF109テストマシンで走行しました。

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