マルシアF1、結局アブダビGPでの復活の目論見潰える
Marussia Ferrari 『MR03』 (C)Marussia F1 Team
拡大します
ケータハムF1同様、最終戦アブダビGPでの復活参戦を目指していたマルシアF1チームだったが、同チームの管財人は結局新たな体制を整えることができず、これを断念したことを明らかにした。
同チームのレースドライバーだったマックス・チルトンは、「最後まで希望を持って24時間奔走していたんだけど、うまくいかなかった」と、力を落とした。
アブダビへの機材便にマルシアがなかったことでほぼ欠場は現実のものだったが、一部に「フェラーリ・チームのスタッフがマルシアのユニフォームを着て支援する」との噂が流れてパドックを驚かせていた。
なお、今季モナコGPで入賞・ポイント獲得を果たしていたマルシアだったが、アブダビをも欠場したことによりFIA(国際自動車連盟)とFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)から相当程度のペナルティが科せられることが予想される。
| 固定リンク
最近のコメント