好調バトン(マクラーレン)、しかしギヤBOX交換でペナルティ
Jenson Button (C)McLaren Group
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31日(金)スタートしたUS-GPフリー走行で、いきなり3番手タイムをマークするなど好調な滑り出しをみせたマクラーレン・チームのジェンソン・バトンだが、しかしその脚を引っ張るように今回グリッド5番降格のペナルティが決まっている。
これはレギュレーションで規定されたギヤボックス交換によるもの。
バトンのマシンは第15戦の日本GPから新しいギヤボックスを装着したが、わずか2戦でトラブルが発生し再び交換を余儀なくされたもの。
「こんなルールは馬鹿げている」と語るバトンだが、「グリッド後退が決まった以上、それに合わせて作戦で戦うだけ」として、得意の後位からの追い上げを期している。
なおここオースティンでのバトンは5位・10位と、過去2回いずれも入賞を果たしてる。
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