「ルノー、メルセデスと比べ75馬力劣る」とレッドブル代表
Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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ルノー・エンジンを搭載して戦うレッドブル・レーシングだが、ライバルで今季好成績を続けるメルセデス・エンジンに比べ、75馬力は劣っていると嘆きの見解が出され注目されている。
これは同チームのクリスチャン・ホーナー代表がイタリアの専門誌『アウトスプリント』に語ったもの。
その中でこのイギリス人は「コーナーでのスピードを比べればウチはいつもトップクラスにある。
しかしこれがストレートでのトップスピードとなると一転して最下位クラスになってしまう。
その理由は明確で、エンジン・パワーが大きく劣るからだ。
実際、ルノーとメルセデスでは75馬力は違うんだ。
F1は今年まったく新しいテクノロジーを導入したのに、あまりに早くその開発を凍結してしまった。
パワーにこれだけ差があったのでは、シーズンが始まってからいくら努力してもをカバーなんてしきれないよ」と、訴えた。
ただ現状これが2015年シーズンに改善される見通しは立っていない。
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